余命3ヶ月か・・・・ |
いよいよ、始まった天海さんの新ドラマ!ラストプレゼント |
しょっぱなから、いきなり引き込まれる演技を魅せてくれた(あえてこの字を使いたい) |
母子共に危険な状態の出産・帝王切開・・・悲痛な「二人とも助けてよ〜」と言う叫びは胸が締め付けられた。 |
6月いっぱいまで、あんなにコミカル(?)でさばさばした弁護士をしていたのに |
今回はうって変わって母親であり、余命3ヶ月と宣告されてしまうという役柄。 |
建築士で、さっぱりとした性格っぽい天海・明日香ではあるが、全く間宮貴子を感じさせない切り替わりの早さがすごい。 |
せっかく、仕事もそれなりに順調で、彼氏もいてこれからと言う矢先の死の宣告である。 |
どれだけ悔やまれるか、どれだけ受け入れるまで時間がかかるか・・・ |
明日香は強い女性なのか、まだ取り乱したりもせずに淡々と過ごしている。 |
まあ、多少の動揺はみられたものの普通であれば、泣き叫んだり、落ち込んだりと気がおかしくなるかもしれない。 |
その辺りが今後の展開としては気になる部分ではあるが、最後だからこそ娘と・・・という明日香に対し |
まだ何も知らない夫・小田聡(佐々木蔵之介さん)が今後いつ明日香の病気に気づくのか。 |
今回はきっぱりと「今年だけは来ないでくれ」と誕生日の訪問を断っていたが、あの状況では当たり前だろう。 |
普通ならここで夫・小田聡(佐々木蔵之介さん)に同調してしまいがちだが |
今回は明日香に妙に同情してしまった。 |
よくよく考えると、子育てに耐え切れずに子供を捨てて、会いにも行かないなんて酷いとも思うが |
そういう細かい事情を超越したものがあった。 |
そういえば年下の恋人・安芸蓮太郎(要潤)との2ショットはお似合いだった。 |
ドラマを見るまでは「ええ〜要君と?似合うのかな〜」と思っていたが、 |
とても自然でこれなら本当に付き合っててもいいかもなんて思ってしまったりして(笑) |
明日香をどうやって支えていくか(?)安芸蓮太郎(要潤)君の今後の活躍にも期待大である。 |
それにしても、切ない場面がちょこちょこあった。 |
中でも特筆すべきは七夕の短冊に「おねがいごとはしません、どうせかなわないから」 |
これは参った!なんて切ない子供心・・・そしてうまい。 |
どれだけつらいかを変に「お母さんに会いたい」など書いてしまうと陳腐になりがちだが |
また、白紙よりも説得力があり、とても効果的だったと思う。 |
あと、ケーキを買ってきたが結局家の中に入れずに立ち去るが、その気配を娘・歩(福田麻由子)だけが感じて外に駆け出す。 |
あの、裸足で駆け回り「ママァ」と叫ぶのがたまらなくなった。 |
かつて、私も母の帰りが遅いとずっと外で母の姿をみつけるまで立っていた時があった。 |
もちろん帰ってくるのだが、幼稚園の頃は母が家にいないとたまらなく寂しかったものだった。 |
その頃の想いがなんだかダブリ、一層あゆみちゃんに共感したのかもしれない。 |
それにしても、またしても野球中継で30分繰り下げだ。 |
何故、こうもかち合うのか・・・(苦笑) |
次週予告がなかったのは時間がなかったからか?それとも狙いか?相当気になるところである。 |
今日は本当にいろんなゆりさんが見られた! |
先に言いたいことを言ってから感想に行きたいと思う!(笑) |
ヅカ時代を彷彿させるあのアーミー服!! |
所々にちりばめられたギャグもさえていた! |
娘・歩(福田麻由子)ちゃんを連れ出す際に
|
「先生に敬礼」とする場面や、その後サバイバル場へ向かう時の軽快な歌★ |
さらに部下が病状を心配してくれた際の言い訳は”痔”ときたもんだ! |
あの微妙に痛がる表情も面白すぎだった。 |
本当にスラッとしていて立ち姿が美しい。アーミー服をあれだけ着こなせるのは |
ゆりさんくらいだろうと雄たけびをあげまくりだった。 |
さて、内容にやっと入りたいと思うが・・・・今回もまた明日香自体を見ると |
本能の赴くままに行動しがちで、勝手な部分も垣間見えた。 |
TVを見ている私たちは明日香が余命3ヶ月と知っているから、多少わがままでも |
寛大になりがちかもしれないが、普通に考えて、勝手に連れ回してあげくに怪我までさせて |
そして本位ではないにせよ「もう二度とたのまれたも会うつもりは無い」の台詞は |
心にぐさっと来たし、自分が母親に言われたらどれだけショックか・・・ |
しかし、「いい思い出がないの?」と年下の恋人・安芸蓮太郎(要潤)君に言われた |
明日香もまた、つらかったのかなと思った。 |
ただ蓮太郎君は全然真実を知らないから、振り回されている感じで気の毒でもあるが。 |
そうそう、次回予告は「孤独」予告を流さないのは狙いか! |
すっごく上手い効果だと思う。だってすっごく気になるしぃぃぃぃぃぃいいいいいい! |
今回もかなり・・・泣けるシーンがあった。 |
まず、いきなりの自殺シーンはかなり驚いたし衝撃的だった。 |
ドラマや映画でも飛び降りや首吊りシーンを見るのは苦手だ。 |
ドラマの演出効果とはいえあまり好きではないが・・・例えば実際にああいうシーンに |
出くわしたと思うと恐ろしいし、増してや明日香は自分も余命わずかと宣告された言わば同士の死だ。 |
女房と娘が作った世界で一番うまい料理を食べて今が一番幸せだ、と言っていた最後の言葉・・・ |
なんとも、身に詰まる思いで聞いていた台詞だ。 |
何でも揃っている日本社会、物が溢れかえり欲しいと思えば余程の高価なものでなければ簡単に手に入る。 |
美味しい料理屋だって、ちょっと奮発すればいっぱいあるだろう・・・ |
しかし、やはり最後は愛情こもった家族の手料理が最高の料理となったのだ。 |
市民会館の設計のコンペで明日香が模型を壊してしまったが |
何も知らない周りは明日香の行動に全く理解が出来なかっただろうし |
社長古茂口(松重豊)は建築は自己満足じゃないと、クビを臭わせてキレてしまう。 |
しかし、人生最後となる作品ともいうべき設計納得出来ない位なら確かに壊してしまうのも分かる。 |
まあ、視聴者としてはだが・・・実際、ドラマの登場人物だったら知らないのだから、同じように明日香に疑問を感じたかもしれないが。 |
そして、自殺した男の人の言葉を思い出して母に作ってもらった |
平木家伝統の料理「ごっちゃり鍋」を食べようと実家に電話した明日香だが |
あいにくお母さんがいらっしゃらずに、お嫁さんに教わることになる。 |
恐らく、病気にならなかったら聞くこともなかったかもしれない料理のレシピ・・・ |
皮肉な運命ともいうか・・・ |
そして、一方の歩ちゃんと聡、有里だが |
このままいくと聡は営業職に逆戻りで、有里の働いてる事に不満を感じるようになりそうな |
そんな事を予見させる、上司からの突然の出張命令だった。 |
仕事が出来ないのも困るが・・こういう場合はどうしたらいいのか、これまた悩むべき問題。 |
しかし、歩の心の閉ざされた思いが溢れ出た言葉「私、いい子じゃないからままが出てった」(みたいなニュアンス) |
大事そうに明日香に巻いてもらったバンダナを持っていた歩。 |
有里の優しさに始めはとまどっていたが、最後に泣きながらバンダナを投げつけ |
今まで、ずっとつらかった過去の母親の言葉を吐き出した歩・・・ |
しかし、聡が言っていたと言う言葉が本当だとしたら、こんな幼い子に言うなんて |
いくら、明日香が本当に言ったとしても、酷いと思う。 |
せめて、大人になるまでは言ってはいけない。 |
幼い頃のこういう衝撃的な事実は心の傷になる、しかしある程度大人になってからなら |
多少、驚くし傷つくが幾分心に余裕が持てると思う。 |
まあ、ちょっと重いテーマなだけにかなり真剣に語ってしまったが・・・ |
ちょっとファンモード入らせて頂くと・・あのバイクのシーン最高にお似合い
例え・・スタントマンの方であろうが・・・(笑) |
さて、先週に引き続きあの「バンダナ」が重要なアイテムになるのだが |
有里の行動は評価すべきだと思う。 |
まあ、聡にしたらあんな勝手な女にと合ってるとは思いもよらないとは思うが(笑) |
子供にしたら、本当にどれだけ母親の一言が胸に突き刺さるか、またどんなに救われるか・・・ |
それにしても、弟・昇(林泰文)の情けないキャラっぷりはちょっと笑った。 |
キャバクラ一つで家出するかって(笑)思ったが、妊娠中の情緒不安定さやその他の原因があり |
綾音が一大決心をして賭けに出たのもうなずける。 |
そういえば、明日香の会社の社長っていい人かもと思った。 |
実にさっぱりした性格である。 |
今日、あれだけの事をした部下をあっさり許してくれる人もなかなか・・・(笑) |
そして、ステーキハウスでの親子の会話 |
何を食べたいか聞いた時に歩はいつものごとく「何でもいい」と言う。 |
しかし明日香はそれを戒めきちんと選ばせる。 |
初めて見た歩の笑顔・・・すごく子供らしくてかわいかった。 |
しかしなんて残酷な運命・・・ |
楽しい時間は瞬く間に過ぎる・・・そして明日香の異変 |
悲しすぎる展開にエンディングが流れる・・・ |
マッキーの歌と共に涙が溢れ出てとまらなかった。 |
今日は開始早々につらい始まり方だった。 |
先週の明日香の容態の急変・・・トイレから一向に戻らない母親、お皿をさげにくる店員。 |
歩は思わず「まだ食べます(だったかな?)」と声をかける。 |
異変にようやく気づいた歩がトイレに行くとそこには明日香が座り込んでしまっていた。 |
そして、明日香は自分の病気を隠したまま3つの約束をさせた。 |
一つは、自分を悪い子だと責めないこと |
二つ目は、一緒に田舎の夏祭りに行くこと |
最後は、明日香がトイレの床に座り込んでいたことを誰にも話さないこと |
すると歩は約束を守るかわりに「突然いなくなったりしないで」と答える。 |
一瞬、絶句する明日香だったが約束を誓った。 |
どんなにつらい一言だろうか。 |
余命3ヶ月の宣告を受けた身で我が子に「いなくならない」と誓わねばならない心境。 |
想像するに余るなんとも悲しい約束だった。 |
そして、聡は有里から歩が明日香といると聞き、いてもたってもいられずに |
すごい剣幕で迎えに来るのもうなずける。 |
ただ、真実を知らない(歩が明日香との約束どおり隠したので)だけに怒り心頭になるのも無理はない。 |
そして、夏祭りの約束だが・・有給をもらい浴衣を用意し待つ明日香。 |
どれだけ楽しみだったことだろう。 |
会社の惨事にも耐え病気の体に鞭を打ち、ようやく手に入れてた有給。 |
しかし、本当に皮肉なものでせっかく仲直りして、夏祭りの約束をしたが |
歩は父・聡の自分への愛情に気づき母親との夏祭りを断念する事を選んだ。 |
恐らく、今年行かなくても大丈夫、今は父の為にとの行動だろう。 |
しかし、明日香は「どうせ、約束守れない、。死んじゃうし」(こんなニュアンスだったと思う)とつぶやく。 |
物音がした・・・故郷の父・清孝(平泉成)の姿がそこにあった。 |
あなたならどうしますか?自分の子供の口から「死ぬ」と言う言葉が出てきたら・・・ |
もしくは、親、恋人、友人でもペットでも。 |
私はかつて、友達が交通事故で重傷を負い、命が危ないかもしれないと言う連絡を受けた事がある。 |
その後、彼は回復し今では笑い話だが、その時は本当につらかった。 |
その友達はよく喧嘩をする悪友で、たまにしか連絡は取らないが |
アルバイト時代約3年間一緒に働いてきた仲間の一人である。 |
いつもはどうでもいいと思っていたが、その時はずっと彼の回復を祈った。 |
あの時もし・・・と思うと今でもぞっとする。 |
自分の身近な人の死は本当に悲しいし、寂しい。 |
生きている、生きると言うこと、普段考えもしないがこれ程大切な事はないと思う。 |
昨今ではいじめや幼児虐待などで、悲しい最後を終える子供たちが増えている。 |
せっかく生まれてきた命を小さな命を一つ、一つ大切にしていきたいと思う。 |
なんか、だいぶ感想からそれてしまったかも(汗) |
お父さん・・・・ |
今回の話は「父親」の存在がとても大きかった。 |
明日香の父・清孝は娘の言った言葉は聞こえておらず、突拍子もないことを言って拍子抜けさせた。 |
明日香と清孝の関係ってとても素敵な親子関係だと思う。 |
ちょっと、抜けてるけど(笑)いいお父さんだ・・・ |
夏祭りに歩が来なかったのも、聡が止めたわけではなく |
歩自身が、父を思いついたうそだった。 |
それを察した明日香もさすがに母親だと思った。 |
それにあの教室での語り合いはほのぼのしているが、またひとつ歩に大切な事を明日香が教えていた。 |
蝉の鳴き声は水の中に入るとまた違って聴こえる・・・ |
ひとつ、ひとつだが、ステーキハウスでの「自分で選ぶ」と言うこと等 |
明日香は歩に最後の親としての役割りを果たしていると思う。 |
そして、聡もこれまたいい父親だと思った。 |
有里も人としてすごく思いやりがあるし、将来歩の母親になるにしても心配ないと思う。 |
大事な席を外して有里の車で夏祭りに向かう姿は本当に「よかったね」と嬉しくなった。 |
そして明日香の父・清孝には本当にやられた。 |
「家族全員誰一人かけることなく・・・」と祈願する父親に明日香は呆然となる。 |
聴こえていたのだった・・・そうだよね、聴こえないはずないよね・・・ |
明日香は明るく打ち明けるが、それでもとぼける父・・「仕事の愚痴か」とはぐらかす。 |
そして、夏祭り会場へ車が到着した。 |
歩と聡をおろした有里は一人で待つことにした。 |
人ごみの中、必死で探すがみつかるわけがない、そして「明日香!!」と叫ぶ聡 |
「ママ〜」と叫ぶ歩の声・・・ |
ついに明日香の耳に届き親子3人で眺める花火は格別だっただろう。 |
しかし、一方で有里はひっそりと夏祭りをあとにし、「結婚やめる」と決意する。 |
いつか言い出すんではとは思った。 |
あれだけ、明日香と歩の親子の絆を見せ付けられたら自身をなくしてしまうだろう。 |
明日香が健康ならと悔やむ視聴者の私だが・・・ |
明日香は余命3ヶ月だ。 |
もし、余命3ヶ月と宣告されていなかったら、こういう展開もまたなかっただろうと思う。 |
そして、いつもタイミングよく流れるマッキーの主題歌が切なさをまた強くするのであった。 |
ついに明日香の病状が悪化した・・・・ |
今回、すっごく歩がかわいそうだった。 |
父親の幸せと母親の幸せを望んで「自分がいなければ」と思い込んでしまった事だ。 |
明日香が「歩が人の気持ちを考えられる子に育って嬉しいな」と言う台詞があった事を思い出した。 |
そして、明日香だが最後の作品のプレゼン中に倒れそうになってもやり遂げた。 |
プレゼン中じゃなくてプレゼン後!とこの差は大きい。 |
ここもまた所長を始め、他社員の暖かさを感じた。 |
分からないながらも何かを感じ取っているのだろう。 |
そして、聡と有里の事を歩から聞き病院を抜け出し |
仲を取り持とうとするが有里が聞く耳を持たない。 |
そこで「私、余命2ヶ月、ガビンって感じ」との台詞だ。 |
すっごく軽くものすごい事を言う明日香に逆に泣けた。 |
そりゃーあんな軽く言われたら有里も信じられないだろうなっと思った。 |
しかし・・・ |
大量の薬をばらまく明日香に愕然とする・・・・・ |
まさか、どういうこと?いなくなるって・・・という有里の心の声が聞こえて来そうだった。 |
明日香のさっぱりした性格だからのこの会話だが、本当につらい告白だった。 |
最近、ふと余命*ヶ月だったらと考えたが想像がつかない。 |
どんな気持ちで告白し、また有里は受け止めるんだろうか。 |
歩の家出の一報で話は中断して終わる。 |
苦しそうに電話を受ける明日香にその病状の悪さを感じ、また涙が出た。 |
今回は有里の目線に立ってみたいと思う。 |
もし、この立場に立ったら、どれほどつらいだろうかと思う。 |
自分がもし、「余命2ヶ月」と宣告を受けた人に |
逆に告白されたらどうだろう?もちろん本人が一番つらいが |
それを自分だけが受け止めなければいけないのは想像できない。 |
所で歩と同級生の男の子との家出だが、すごく良かったと思う。 |
ああいう自己主張は時として必要だし、あの男の子の「親に迷惑かけていいじゃん」的な発言は |
歩にとってすごく必要な言葉だったと思う。 |
それは、大人が言っても決して通じない、同じ目線の彼だからこそ歩の心に届いたのだと思う。 |
それにしても、どんどん症状が出始めた明日香・・・ |
病気のことを知っている視聴者な私としては悲しくて涙が止まらない。 |
有里の4人で暮らさない発言はびっくりしたが |
性格的に出てもおかしくないかもしれないと思った。 |
最後まで、誰にも言わないで有里と明日香の二人の秘密にして |
明日香は静かにいなくなるのか・・・それとも?? |
来週の予告・・・「遺言」の文字。 |
いなくなってしまうと思うとドラマとはいえ悲しくて仕方がない。 |
聡の目覚めから有里が出てきて・・歩がいて幸せそうな雰囲気の中 |
思ったとおりの明日香の登場に笑えたが・・・心の声が聞こえてきて |
明日香の必死に訴えるような「死にたくない」でも表情は楽しそうに笑っている。 |
本当に切なかった。 |
有里と明日香のブランコでの会話・・・涙が止まらなかった! |
そして、先生との晩餐・・・「お願い」って |
自分との思い出、自分が他人に何か役に立ちたいって思ったのかな |
先生が初めて、他人とおかずを分け合えた・・・自分が役に立てた。 |
生きていた証が出来たことがお願いだったのかなと・・・私は解釈した。 |
これは、いろんな取り方があると思うので聞いてみたい気もするが・・・ |
そして、蓮太郎との別れ・・・あの時有里は蓮太郎にどこまで話したのだろうか |
まあ、最後まで言ってしまっていたらもっと違うのかな・・・ |
いや、やっぱり蓮太郎はああやって最後まで優しくそばにいてくれたのかも |
お弁当・・・食欲なかったのかな、それでも食べてほしかったな・・・ |
ついに周りも明日香の病気に気付き始めて・・蓮太郎は明日香の口から |
そして聡には有里が話す。 |
聡は歩を田舎まで連れて行くのかな |
明日香の誕生日が最終回か・・・悲しい(涙) |
泣いた!!なきっぱなしだった!! |
始めから最後までずっと涙が止まらなかった・・・ |
有里の告白にうろたえ・・ののしりつつも驚き悲しみを隠せない聡の表情、言葉。 |
そして、蓮太郎とのドライブ、最後の写真・・・ |
聡が先生に確認しに行き、その後有無を言わさず歩を連れて明日香の元へ行く所。 |
明日香が倒れたと勘違いして連れてきたが、結果的にこの時期に連れてきて良かったと思う。 |
そして、聡と明日香の会話・・・聡の涙に前半だけでこれ程泣けるとは思わなかった。 |
つらかったのは母親がなんかを感じ父親に問い詰めた時の両親の会話。 |
それに歩に打ち明けようとした時は胸が詰まって詰まって・・・ |
本当に、こんな幼い子に自分がいなくなるなんてどう伝えたらいいんだろうか。 |
言えない・・・・ |
そして、歩は明日香の歌を聞きながらついに今までの疑問のパズルがうまっていってしまった。 |
悟ったのだろう。あんな小さな子が母親の死をどう受け止めるんだろうか。 |
ついに、周りにも知られてしまった明日香の病気のことだが |
最後、歩はどうやって乗り越えていくのかな。 |
また、蓮太郎や他の皆は? |
明日香の色白な肌が一層透明感を増してきて、尚切なさが増す。
まあ、ファンモードに少し戻るなら天海さんの歌を聞けてちょっとラッキー・・・
あの場面にエキストラで出た人羨ましすぎ!とも思いつつ・・・ |
ついに明日香の誕生日がラストプレゼントの日だ。 |
終わってしまった・・・ |
ストーリーの流れから感想を言うと、まず歩にまだ話してない事に関して有里がぶん殴るのは |
ちょっとおかしいかな・・・とあれは個人的にはだめだった。 |
そして、最後の終わり方が思ってた以上にあっけなかった気もした。 |
しかし、感動的な場面はいっぱいあった。 |
蓮太郎に夏祭りで着るはずだった浴衣を着て歩と写真を撮ってもらったり |
職場で、実家で・・・海辺で・・・それぞれが明日香の誕生日を祝うシーン |
風のせいとは言え明日香のケーキにローソクの火が灯さないのが |
なんだか、消えてゆく命の灯に感じて切なかった(考えすぎか?!) |
そして、歩が何かを察知して来年、皆で海に行こうと言う姿。 |
そして、明日香の告白・・・歩が乗り越えなければいけない、つらい壁だったと思う。 |
普通、大人でも耐えられないと思う衝撃をわずか9歳の我が子に告げるのはどんな想いなんだろうかと |
考えれば考えるほど切なくなった。 |
そして歩が作ったあの幸せそうな皆のオブジェの腕に巻かれた赤い糸がバンダナと重なり涙が出た。 |
そして、念願の全員揃っての海・・・幸せに絶頂でドラマは終わった。 |
確かにタイトル通りだったような気もするが、私としては |
もう少し顕著な終わり方をして欲しかった。 |
もちろん、つらい闘病生活などのシーンが見たいのではないが・・・ |
なーんか、こう今ひとつ納得がいかない終わり方だった。 |
出演者の皆さんの演技はすばらしかった。 |
特に子役の福田麻由子ちゃんが、あのちょっと影のある暗い感じがうまく出せていて |
とても、重要な役割を見事に果たしていたと思う。 |
それだけに彼女のたまに見せる明日香への屈託のない笑顔が印象に残った。 |
佐々木蔵之介さんは熱いパパ役で、その熱血っぷりがよかった。 |
永作博美さんは本当に可愛らしくて、でも芯があってこれから歩を支えてくれそうな |
そんな予感ができる役作りでよかったと思う。 |
要潤君はすごく理想の恋人だった・・・お料理できて優しくて若い(笑)笑顔が素敵だったな・・・ |
ちなみに個人的なツボは須藤理彩さんのコミカルな演技。 |
今後のドラマでも是非活躍をして欲しいと思う。 |
そして、我らが(笑)天海祐希さん!! |
離婚弁護士からすぐに母親でしかも、余命3ヶ月の役との事で・・・・ |
本当に肉体的にも精神的にもつらかっただろうし、役作りも大変だったと思う。 |
それなのに、1話目から全く離婚弁護士をひきずらずに見事に明日香になりきっていた。 |
メイクも段々色白というか青白い顔になっていき、恐らく体重も自然と減っていると思うので |
本当に病気なんじゃないかと思ってしまう程で、ちょっと心配だったが。 |
さて、次はドラマか映画か舞台か??当面はさすがに休養か(笑) |
次回の天海祐希さんの作品をまた楽しみに待つ事にしよう・・・ |
---ラストプレゼント 2004.7.07〜2004.9.15 水曜日 10時 全11回 天海祐希主演 佐々木蔵之介 永作博美
要 潤 福田麻由子出演 --- |