宝塚観劇感想文


※私が勝手に書いてるので直接本人、及びその他関係者の方は一切関係ありません。
ただの一ファンの戯言ですので・・・そこの所宜しくお願いします。
結構、支離滅裂に感情のままを綴っております。
正直いって自己満足です。
読んで頂いて本当にありがとうございます♪

  • 汐風幸出演 月組<銀ちゃんの恋>
  • 星組公演<王家に捧ぐ歌>〜オペラ アイーダより〜
  • デジタル宝塚名場面2003
  • 雪組「Romance de Paris」、「レ・コラージュ」−音のアラベスク−
  • 月組公演<薔薇の封印>
  • 退団記念月組・男役「紫吹淳(りかさん)」を語る
  • 宝塚・スターの小部屋200回放送記念スペシャル(東京)
  • 花組記念祝舞「飛翔無限」
    -祝典喜歌劇「天使の季節」
    -レビュー・スペシャル「アプローズ・タカラヅカ!」−ゴールデン90−
  • 星組<1914/愛、タカラヅカ絢爛>
  • 月組<飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛U>
  • 雪組<スサノオ/タカラヅカグローリー>
  • <TCAスペシャル2004「タカラヅカ90-100年への道」>
  • 月船さらら主演<なみだ橋えがお橋>
  • 月組<飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛U>新人公演
  • 花組<La Esperanza/TAKARAZUKA 舞夢>
  • 花組<天の鼓−夢幻とこそなりにけれ−>
  • 雪組<青い鳥を捜して/タカラヅカ・ドリーム・キングダム>
  • 宙組<ホテル ステラマリス/レヴュー伝説>
  • 月組<エリザベート>新人公演
  • 花組<RYOMA〜硬派・坂本龍馬!II〜>
  • 花組<マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー>
  • 樹理咲穂主演<花組Ernest in Love>
  • 雪組<霧のミラノ/ワンダーランド>
  • 春野寿美礼イン・コンサート<I Got Music>


  • 汐風幸出演 <銀ちゃんの恋>
    久世星佳さんTOPの<銀ちゃんの恋>これに幸ちゃんは
    ”ヤス”として出演された。
    これは幸ちゃんにとってかなり苦痛だった作品みたいで
    退団直前インタビューでも、当時を振り返り
    吐き気がするし、目眩がする程いやだったと語っている。
    しかし、私はこのコメディータッチでなおかつ泣ける
    この作品が大好き♪
    原作は<蒲田行進曲>で松坂慶子、風間杜夫が主演されている。
    幸ちゃんってそれにしても3枚目というか
    ミーマイの弁護士といいこういう役が似合う・・・

    しかも、ひげが似合う・・・かわいい。

    幸ちゃんが”ヤス”を嫌がった理由のひとつに
    言葉遣いがかなり乱暴!とされていたが
    私はさほど気にならなかった・・・
    うっ私って一体・・・ちなみに幸ちゃんは

    歌舞伎俳優・片岡仁左衛門の長女なのである。

    お嬢様なんだな、うん、さすが育ちが違う♪

     
    ま、まあ、そんなこんな言いつつも”ヤス”になった途端には
    ちゃんと、銀ちゃん大好きな気の優しい”ヤス”になっていた。
    幸ちゃんのソロが聴けたのも良かったし。
    銀ちゃんとの男の友情というか、”ヤス”の心意気もよかった。
    最後のシーンでかなり泣いたが、あれも演出の一つって事で

    良かった〜ヤスぅぅぅううと嬉し泣きに変わった。

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    星組公演<王家に捧ぐ歌>〜オペラ アイーダより〜
    11月1日 15:30 WOWOW貸切公演
    いや〜ついに宝塚デビューしちゃいました!
    初、東京宝塚劇場!!
    チケットを手にし、劇場内へ・・・
    いよいよ、あの赤いじゅうたんの敷かれた階段を上るんだ!
    いやー薔薇だらけ!すっごい豪華、あでやか、きらびやか〜
    今までビデオでしか見たことなかったので、
    これはかなり感動した。
    この劇場はまだ出来たばかりで新しいが、それにしても綺麗だ。
    ここを汐風幸さんが・・・あの人、この人が通ったんだ・・と
    かみしめつつ・・・席についた。
    今回の星組公演はTOPお披露目で(湖月わたる、檀れいさん)
    安蘭けいさん(男役スター)の女役が注目されている。
    今から3500年前エチオピアとエジプトの再度の戦いの為、
    新たな将軍の名がファラオから告げられようとした
    彼こそラダメス!!
    エジプトの勇敢な若き戦士。
    そして、ラダメスはエチオピアの王女アイーダ
    この戦いが終わったら求愛しようとしていた。
    アイーダとラダメスは互いに敵ながらも惹かれていたのだった
    そして、エジプトの王女アムネリス
    彼女もまたラダメスを愛していた。
    そんな3人が交差し「戦いの意味とは」、「平和とは」と
    いろんな、疑問定義をし、運命のいたずらか・・・
    アイーダとラダメスとアムネリスは決して幸せとは
    言えない最後を向かえ終幕する。
    内容は、壮大であるため大まかにしか記さない事にしたが
    それにしても、ラダメス演ずるわたるさんの
    歌や演技に感動した。
    私が印象的に残っている台詞というか・・・
    「アイーダ〜」と呼びかけながら歌うシーン、ぞくぞくするほど

    愛が伝わってきた!!

    安蘭けいさんの女役声もすばらしく歌もとってもうまかった

    檀ちゃんの女帝っぷりも最高に決まっていて、
    アムネリスの威厳を感じた、気の強さ、たまにみせる
    女っぽさがうまく出せていたと思う。
    フィナーレは待望の大階段!!
    男役の方のダンスやTOPのデュエットダンス・・・
    どれも素敵だったが、やはり大階段に勝るものなし!!
    ーという位見たかった♪
    上からはじめに降りてきたエトワールは何と!安蘭さん♪
    スリットが入ったセクシーな衣装。
    いやーエチオピアメイク似合うな〜と感心しまくり
    本当に綺麗で、しかも歌がうまくて
    これは娘役の皆さんもオチオチしていられないのでは?(笑)
    最後に羽根を背負ったわたるさんが降りてきた時!!
    なんとも言えない感動を覚えた。
    言葉に出来ないけど、何かこみ上げてきて・・・

    泣かなかったけど・・・・

    これで完璧宝塚にはまったのであった☆★

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    デジタル宝塚名場面2003
    えーなんと、友達が観覧抽選に当たり
    NHKに一緒に連れて行ってもらいました!!
    ハイビジョン番組観覧も面白かったんですが、
    やはりゲストの方にお会いできたのが
    死ぬほど嬉しかったです!!
    ずんこさんが間近かを通ったり・・
    私は雪組の「音月桂」ちゃんが好きなんですが、
    いらすこと知らなくて第二部でいらした時は大感激でした!
    他の方も皆さんきれいでした♪
    そして、何より嬉しかったのは!!
    帰りに外に出たら、何か騒がしいので
    近寄るとそこには

    「杜けあき」さんがいらしたのです〜!!

    (杜けあきさん:元雪組男役TOP)
    舞い上がって「かりんちょさん、握手してください!!」
    かけよりました、するとどちらも右手が塞がっていて
    私は緊張のあまりそのまま
    左手と左手で握手してしまいました。
    ああー後悔!!失礼だったーと今更悔やんでます・・
    私は宝塚の入り待ち、出待ちもしないし、
    こんな機会はめったにありません。
    あの優しさにすっかり大好きになってしまいました(単純)
    こんな幸せな気分になったのは久しぶりです!
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    雪組「Romance de Paris」、「レ・コラージュ」−音のアラベスク−
    今日は雪組公演、昼の部を観て来た♪
    急遽チケットを譲ってもらったので一人での
    観劇だったが、私の両隣もお一人で来られてたみたいだ。
    それにしても、やはり男役!!
    コムさん(朝海ひかる)はTOPだけあって輝いていた。

    私が驚いたのは樹里咲穂さん♪

    いやーひげが似合う〜!!(またひげに魅力を・・)
    歌もうまいくて、しぶい役もよかった。
    まあ、そんなこんないいつつも
    目当てはやっぱり音月桂ちゃん!!
    最初の踊りから、かなり何回も
    衣装変えが多く結構忙しそうで

    しかし、こちらとしては出番が多くて嬉しい

    すっごい笑顔のにっこり顔も素敵だが
    桂ちゃんの怪しい視線のニヒルな笑い方・・
    お・・・落ちました!!
    やーっかわいい顔して、格好いいなあああ
    決まってるなあ〜素敵だなあ・・・
    また一人大好きなジェンヌさんが生で観られて
    至福の時を過ごせて本当に幸せだった。

    このチケットを譲って頂いた***さんに大感謝です!

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    月組公演<薔薇の封印>
    2004年2月14日11時公演!
    ゆりさんのファンになって早1年になろうとしている。
    ずっと月組に行きたかった・・・

    やっと!叶いました

    薔薇の封印はりかさん(紫吹淳)の退団公演と言う事もあり
    なんだかものすごく感慨深い・・・
    りかさんは本当にキザな男役さんだと思う
    りかさんの作品(ビデオ)を見た中で一番好きなのは
    「長い春の果てに」だ。とってもキザな演技と
    さわやかな青年でお医者さん、映美くららちゃんとの
    感動の再会がすごく好きな部分である。
    私の大好きな汐風幸さんも出てるし♪
    っと前置きが長くなったが改めて薔薇の封印!!
    とにかくまずダンス・ダンス・ダンス!
    りかさんの宝塚最後生で見といて本当に良かったと思う。
    踊りのシーンで「時の河」というダンスシーンがあるが
    2幕の時を超える時のフランシスのソロダンスの動きが
    たまらなく素敵で、悲壮感あり見所である。
    話は4つに分かれていてオムニバスだから
    衣装もいろんな時代のものが見られて面白い。
    それにしても今回のミハイル役の彩輝直さんは
    ゆりさんの時代の下級生だった人。
    それが、今ではこんなに格好良く、
    凛々しい男役さんになっていらした
    荒ぶる魂で悪しきバンパイヤになったミハイルだったが
    それがリディアを思うが為の嫉妬からくるものだと
    思うと、かわいそうな気もする
    すっごい好きなのに相手にされなかったと言う
    まあ、僧侶って言う職業も理由の一つであるが
    最後に「リディア〜」と叫ぶ声が哀れに感じる
    第3話のベルリンの時に
    バンパイヤになったフランシスを思うポーラとは
    結局結ばれなかったが、最後ジェニファーとは
    共に生きる道を選ぶ。

    隣の席の人が話していたが

    「何故、ポーラはだめなのに?」と
    やはり、ジェニファーは薔薇の谷で出会い
    そして、かつて自分がリディアの為にパンパイヤに
    なることを決意した台詞を
    今度は逆に自分に言ってくれた彼女。
    もちろん、バンパイヤにはしないが
    そんな彼女を選んだのは分かる気がする
    リディアをずっと好きでいてほしかった」とも言っていたが

    さすがに700年一人だし寂しかったのだろうな・・とか

    勝手に思ってもいる。
    そうそう、今回霧矢大夢さんが復帰された
    元気に舞台に立たれていて安心したが
    それにしても、太陽王といい・・・キャラが

    面白い!しかも私の好きなひげ付♪

    きりやん(霧矢大夢)株急上昇中なのだ☆
    今回の公演で大空祐飛さんや映美くららちゃん
    大好きなジェンヌさん達を拝見できて
    とっても幸せな1日だった。
    3月6日も行って来ます♪チケット取ってくれた***に感謝!
    ここでお礼もしておきます(笑)
    だいぶ支離滅裂な感想文になってしまった
    そこのあなた!最後まで読んで頂いて本当にありがとうございます♪
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    退団記念月組・男役「紫吹淳(りかさん)」を語る
    2004年3月20日15時30分公演!

    月組・薔薇の封印前楽を見て参りました。

    ついに明日(2004/3/21)退団の日と思うと
    やはり思い入れも強く・・あの薔薇の十字架が
    出てきた瞬間から色んな何かがこみあげてきた。
    男役・りかさん(紫吹淳)・・・
    天海祐希さんを好きになって
    宝塚に興味を持ち出した約1年前になる。
    しかし、初めの頃はもちろんと言うか天海さん以外に
    興味を持てなかったし、持つつもりもなかった。
    まあ、そんなこんなでwowowowに加入したきっかけも
    天海さんの放送目当てだった。
    もちろん、その頃はもう天海さんの放送はほとんどなかったが。
    まあ、そうこうしているうちに
    宝塚を段々見るようになっていった。すると、
    男役さんの魅力にぐいぐい引き込まれて行き
    今に至るというわけだが・・・
    そこでりかさん(紫吹淳)だ。
    初めて認識して見た際は
    大変、恐縮ではあるが興味は無かった。
    ああ、今のTOPの人なんだな・・・と思う位で。
    あれ?いいかも・・・と思ったのは
    デジタル宝塚2002のステファンの髪型の
    りかさん(紫吹淳)だった。
    それはりかさん(紫吹淳)
    映美くららちゃんのインタビューの模様だった。
    すっごくほのぼのしてて、その上何とも言えない雰囲気だった。
    この二人って何かいい感じだなと、思い始めたのだった。
    そしてあのリクエスト画面の「長い春の果てに」の
    6年後の最後のシーンを何回も見るうちに、
    りかさん(紫吹淳)独特のくさい演技が
    魅力的に見えてきたのだった。
    それから私は汐風幸さんにはまり
    ビデオを集めまくった。
    そして、その中にりかさん(紫吹淳)と共演した

    待望の「長い春の果てに」があった。

    汐風幸さんは女役で精神科医の役でかわいかった。
    そしてステファンを見た直後・・・
    あら、あらら・・格好いいな
    恐らくその時にすでにはまっていたのだろう。
    そして、運命の2004/2/14・・・月組初観劇だ。
    まず、踊りがすごいと初めて思った。
    私はその方面には滅法弱く、何を観ても
    ある程度うまければ皆、うまいのねと思っていた。
    ・・がしかし間違いだった。
    足の上げ方、手の動き、体型・・・身のこなし
    ずば抜けてすっごく素敵だった。
    詳細は薔薇の封印で見た観劇記録にも書いたが
    特に好きなシーンは<時の河(2幕)>の踊りだ。
    ご本人はかなり大変らしいが、こちらは
    何回でも、何百回でも・・・踊って欲しい。
    あまりの良さに目が釘付けで、初めて踊っている姿に感動した。
    うまさを実感できて、これはすごいと思ったのは
    りかさん(紫吹淳)が初めてである。
    1回目観て、これはいいと思い、友人のおかげで
    再度観ることが出来て、そして前楽も観劇できた。
    本来はこういう何回見たなどの記事は書くのはよくない。
    しかし、今回あえて書かせて頂いたのは
    観るたびに引き込まれていった過程を
    書きたかったからである。
    気を悪くされた方がいたら残念であるが分かって欲しい。
    あと、特筆すべきはさよならショーの<JAZZマニア>だ。
    あの胸をはだけ、そでを捲くりながら踊るシーンは
    まさに最高!!の一言である。
    最後にりかさん(紫吹淳)の好きな所は
    映美くららちゃんをみつめる眼差しと(笑)
    いつの間にか低くなった(?)その声と
    すっごい、にかっと大きな口をあける笑顔と
    照れ屋で面倒見のいい所と
    くさくてキザな男役の格好良さだ。
    これからは女優としてのりかさん(紫吹淳)
    見守り続けたいと思う。
    偉大な男役の一人だった・・・・
    今後、どう化けてくれるのか大いに期待している。
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    宝塚・スターの小部屋200回放送記念スペシャル(東京)
    なんと幸運なことにスタコベ観覧が当たった!
    まず、登場されたのはタモ(愛華みれ)さん
    黒いワンピースでとてもキレイだった!
    そして、稔幸、大鳥れい、渚あき、伊織直加さん達が入場していらした。
    ノル(稔幸)さんはズボンを穿いていらして、とっても足が長く
    ナオ(伊織直加)さんはこれまたちょっとセクシーな(OA参照)ワンピース?で
    みどり(大鳥れい)ちゃんは白いワンピースで清楚な感じ、
    あき(渚あき)さんもちょっと広がった感じのスカートがとってもかわいかった。
    タモさんはナオさんを見てしきりに露出系、
    ノルさんにはマダム、マダムと連発されてた(笑)
    タモさんの司会は本当に面白くて終始爆笑だった。
    流れる過去のVTRを見て皆さん恥ずかしそうにしていらして
    だいぶ、変わったなあとしみじみされていた。
    そして、一旦OGの方は退場されて

    現役花組生/春野寿美礼さん、瀬奈じゅんさん、

    ふづき美世さん、彩吹真央さん登場!

    もう、アサ&オサ最高!かなり目が釘付けでした!
    途中で「突撃クエスチョン」のVTRに入る前のポーズの
    やり方がタモさんのされ方とあさこさんのポーズが同じだという話になり
    あさこさんが「私の方が先です!」と言い張っていた。(笑)
    そして一人ずつポーズを取ってくださり
    ゆみこちゃんやふーちゃんはまだ恥ずかしがっていたが
    あさこさんとオサさんはノリノリだった。
    まあ、一番ノリノリだったのはタモさんだが(笑)
    最後にOGの方が一人ずつ歌を披露された。
    あきちゃんは歌いだしを間違えてしまったが
    撮影はそのまま続行された・・編集するのだろうか??
    そして、タモさんは真っ赤なドレスに衣装変えされていた。
    個人的にみどりちゃんの「私だけに」(エリザベート)が聴けて嬉しかった。
    そして現役生の皆さんと「Forevwer TAKARAZUKA」を熱唱された。
    タモさんがオサさんにマイクを渡してくれて
    オサさんの生声がよく聴こえたのもうれしかった。
    あさこさんの声が聴こえなかったのは残念だが・・・
    まあ、詳しくはスターの小部屋5月22日(土)前10:00放送でご確認を!
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    花組:記念祝舞「飛翔無限」
    祝典喜歌劇「天使の季節」
    -レビュー・スペシャル「アプローズ・タカラヅカ!」−ゴールデン90−
    2004年5月1日 15:30分 観劇

    いやーっっつつつつっと行って参りました!花組!!

    とにかく、生のおさ&あさが見られると思うと
    嬉しくて嬉しくて!しかも、なんとタモさんとみどりちゃん
    観劇にいらしてたし!実はタモさんは前の日の
    スターの小部屋収録の時に「明日行くね」っておっしゃってて
    同じ日に観劇できるんだ!ってワクワクしていたら
    なんと、みどりちゃんまでいらして!
    今日のアドリブが楽しみだなーと思っていたら・・・
    アベルタン・ジョルジュの小芝居は「ミケランジェロ!」
    タモさんに向かって嬉しそうに演技してた。
    その時のタモさんを観て見たかったが席が遠いから無理だった(笑)
    その他にもアッサーラ王子を探す時にゆみこちゃんが
    「あっタモさんとみどりちゃんだ〜」と言っていた様な・・・
    あと、誰かが「ねータモさん、そう思いませんか?」とか
    女装して走り去るアベルタン・ジョルジュが「XXX(聴こえず)」と
    「シャローン」と叫んでいた。
    アッサーラ王子の逃亡シーンは
    マカロー二/ぺペロンチ:
    「もういいかい?アッサーラ王子〜、おうじいい〜、おじぃい〜」
    マカローニ:「おじいは私らでんがな」
    アッサーラ:「王子だっつ〜の!!」でみつかってしまっていた。
    もっと、こっちへ来て欲しかったが、最後尾だったので断念。
    ギスターブは顔が長い、長いと言われていた。
    何回かの着替えの時に「もう、いっぱいいっぱいなんだよ」と
    しゃがみこんだのがすごくかわいかった。
    ぺペロンチ先生のおねだりは「先生ねえ、もう遅いかもしれないけど
    ヘアーチェックに行きたいな〜」だったような・・・
    それにしても蘭トム君ってしゃべり方が巻き舌だなーと
    思った(笑)普通の時も結構巻き舌だったと思う。

    さらにアプローズタカラヅカは本当に格好良すぎ!

    オサさんが客席に降りてこられて、すっごい近くで観られて
    かなり固まってしまっていた、声をかければよかった!
    もう、皆さんお話されているが、とにかく
    キラーKミッションーKの部分や、
    オサさんとあさこさんが一緒に踊る場面
    背中合わせに踊る場面、殴る振りをする所は
    オサさんのパンチを受け取り、お二人で何か叫んでた(笑)
    あさこさんの目線って何であんなにするどく突き刺さるのか・・・
    オサさんの笑顔って何であんなに癒されるのか・・・
    おさ&あさコンビに撃沈してしまった。
    よ・よすぎるぅぅぅぅうううう
    しばらく離れてしまうのは寂しいが(本人達が一番寂しいか)
    月組とあさこさんなんて夢の共演だし、それはそれで楽しみなのであった。

    他に蘭トム君が結構お気に入り♪声とか好きかも・・・

    上記公演の花組DVD!
    花組のDVD買っちゃった〜♪♪
    これってば、月組特出のおまけがついてて
    とってもお得!!しかも、あさ&おさ!!
    これは買うしかないでしょうの1品!
    それにしても、えみくらちゃんのレット
    かわいすぎる!りかさんのスカーレットが
    見られるなんて、かなり貴重!!
    「あなた、北島三郎さん!」とかいって全然レット扱いないし(笑)
    頭ぐりぐりしてるし、それにあの身長差がうけた!
    さらに「明日になれば〜x3バンパイヤ〜」って
    歌い終わった後に「センキュウ!」としっぶい声で
    言うりかさんがさすがドレス着ていても男(役)だった!(笑)
    その後、えみくらバトラーに引っ張られて思わず「乱暴ね!」って
    言ってる姿がおかしかった〜
    さすがに、女役をリードはできなかったのね

    バトクラー(笑)

    私は、レットバトラーが大好き!
    ひげ面にめっぽう弱い!そこに
    大好きなえみくらちゃんと来たもんで
    これは、かなりツボにはまったね〜(笑)
    りかさんと、えみくらちゃんの熱々っぷりも堪能したし
    他のTOPさんと比べて、本当に見詰め合う数が多い!
    すっごい、信頼しあってて、お互いが好きなんだな〜って
    りかさんは慈しむ目でくららちゃんは尊敬と憧れと信頼の目
    っと勝手な解釈だが当たらずも遠からずでは・・
    このコンビが見られないのは残念だけど・・
    これからのりかさんくららちゃんさえちゃん

    どんどん応援したいと思う。

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    星組<1914/愛、タカラヅカ絢爛>
    2004年 5月22日 15:30分 星組観劇
    まず、いきなりプロローグが派手だった。

    「愛の美女4人衆」ずば抜けてきれいだった!

    その中でも私が目を引いたのは大和悠河さんことたにちゃん♪
    本当に綺麗で美しい女性だった。
    細いし、モデルみたいでびっくりした。
    お芝居に入ると「1914/愛」はなかなか面白い作品だった。
    パリ、モンマルトルのシャンソン酒場「ル・ミルリトン」に
    炎を詩人と呼ばれ絶大な人気を誇る歌手
    アリスティド・ブリュアンの歌目当ての客が集まる。
    そこに画家たちや、「謎の伯爵夫人」が現れ物語が
    始まっていくのだが、予備知識なく見たので
    まさか、コメディと思わなかったので、
    先入観なく純粋に楽しめたのは良かった。
    わたるさんの貴族との変わりっぷりもよかったし
    檀ちゃんの豪快な演技も面白かった。
    だが、今回2回観に行って2回とも
    台詞を噛んでしまっていた檀ちゃん・・・
    体調が悪いのかとちょっと心配。
    ただ、ろれつが回らなかったのなら愛嬌で(笑)
    それにしても、たにちゃんはあんなにキッとした
    表情で悩殺目線が送れるようになっていたとは!!
    私、個人として好きなシーンは画家たちのアトリエで
    たにちゃんとまとぶん(真飛聖)が2階にいて
    踊っているシーンだ。
    踊りはちょっと変わっているので格好いい!と
    いうわけではないが、ノリが妙につぼに入った。
    タカラヅカ絢爛のショーはまさに圧巻だったのが
    柚木礼音君!礼音君やるなあ〜
    あの蛇の踊りのシーンはNOW ON STAGEという番組で
    流れて以来ずっと観たくて印象に残っていたが

    本物は本当にすばらしかった!

    それに何回もくるくる回る踊りも
    ダイナミックで将来のスター性を
    ひしひしと感じられた。
    たにちゃんの男役とボトルを持ちながら踊るシーンも
    すごく好きな場面である。
    それにわたるさんと檀ちゃんのデュエットダンスで
    なんか、金のシャチホコみたいなポーズやら
    わたるさんのおなかに檀ちゃんが絡みついたりと
    今回のショーはさすがに外部の先生だけあって
    とっても、奇妙な動きが多くて新鮮だった。
    最後のノリノリで「セニョパティ・・??!!」と
    叫びながら緞帳が下りていくが、その際に
    ノリノリで振り付けを返しておいた
    本当は立って踊りたい位だったけど・・・
    誰も立たないので止めておいた。

    またもや小心者・・・反省した。

    次回、タカラヅカ絢爛Uを月組がどう演じるのか
    役代わりも楽しみである。
    top
    月組<飛鳥夕映え>
    2004年 6月26日 wowow貸切公演 宝塚大劇場初観劇!
    月組公演がいよいよ始まった。
    初宝塚・ムラへ観劇してきた。
    やはり、本場だけあって「花の道」など宝塚歌劇団一色だった。
    早速、飛鳥夕映えの方から感想を書きたいと思う。
    蘇我入鹿こと鞍作の物語である。
    くららちゃん演じる瑪瑙は架空の人物だったが
    とってもうまく物語に絡み合っていた。
    最初に鞍作こと彩輝直さんの板付きで始まる。
    鞍作が寝そべっていて、幕が上がるとゆっくり起き上がり歌いだす。
    そして瑪瑙こと映美くららさんがせり上がってくる。
    二人にデュエットからプロローグが始まり、そして
    石川麻呂が鞍作に儀式の知らせを持ってやってきた。
    朝鮮三国の使者を迎える儀式。鞍作は言い知れぬ不安がよぎる。
    瑪瑙は、鞍作を心配し、くれぐれも気をつけるようにと・・・
    皇極4年夏、鞍作は瑪瑙を正式な姫に迎える為に屋敷を立てた。
    瑪瑙は鞍作と一緒にいられる嬉しさで幸せいっぱいだった。
    その瑪瑙の表情や嬉しさは溢れんばかりで
    幸福感がよく伝わってきた。
    そして、瑪瑙の回想へと場面は移る。
    次に、鞍作と軽皇子(貴城けいさん)、石川麻呂(大空祐飛さん)
    山背大兄皇子(楠恵華さん)、古人皇子(月船さららさん)、
    中臣鎌足こと(瀬奈じゅんさん)の学堂のシーンだ。
    皆さん、かわいらしい少年らしく(?)溌剌と演技されていた。

    ここで、同期3人トリオがそろうのがいい。

    3人にとっても楽しいシーンの一つであろう。
    そして歌垣の夜のこと。
    鞍作は踊りの輪の中にいる瑪瑙と再会するのだが
    その、さらいっぷりが男らしくてよかった。
    また、瑪瑙も憧れの人との再会に胸をときめかせているのが
    すごくかわいらしかった。
    舒明帝亡き後、宝皇女が皇位をつぐことになる。
    宝皇女の夏河ゆらさんはさすがの迫力だった。
    大王になれなかった山背大兄皇子の失意を
    利用し、鎌足の計略が始まる。
    宝皇女は鞍作の実力を認め大臣に任命する。
    だが、この二人実はできているので
    贔屓もあったに違いないと思った。
    山背は反乱を起こし誅殺されてしまう。
    楠恵華さん演じる山背は、
    お坊ちゃんぽさが出ていたタイプだったと思う。
    鞍作は何故、山背が皇位継承を覆せると思ったのか疑問を抱き
    鎌足へ問いかけた、その時絶妙な意見を述べ鞍作を感心させる。
    鞍作は鎌足を自分の片腕に名って欲しいと願うが
    うまくかわされてしまう。
    鞍作と鎌足の溝は深まっていった。
    この時のあさこ(瀬奈じゅん)さんの鎌足の
    心の奥では嫉妬している鞍作にそれを
    見破られまいとする何とも言えない表情をしていた。
    さえちゃん(彩輝直)も断られた時に何かを
    感じとっているようないい表情をしていた。
    飛鳥野を散策している瑪瑙のもとへ訪れた鞍作は
    瑪瑙へ唐へいつか二人で行こうと夢を語る。
    この時、幸せそうな二人のラブラブ感が伝わってきた。
    数日後鞍作はあやめの宴で
    皇室以外は禁じられていた紫色の冠を被ってくる。
    その席で石川麻呂に自分の代わりに唐へ渡るように勧める。
    石川麻呂と小足媛が密かに愛し合っている事を危惧してのことだ。
    しかし、石川麻呂は小足媛との逢瀬を鎌足に見られてしまい
    脅かされてしまう。
    この時、ついに、ゆうひ君(大空祐飛)とあさこさん

    (舞台上で)二人だけの共演が実現した!

    鎌足のしてやったりとした表情、石川麻呂のうろたえた表情がよかった。
    瑪瑙は皇極帝と鞍作の噂に心を痛めていた。
    そんな時に父親の倉梯麻呂(光樹すばるさん)から
    鞍作から瑪瑙を姫に迎えたいとの正式な申し出があったと伝えた。
    倉梯麻呂は瑪瑙の複雑な気持ちを虜り、その本心を聞く。
    瑪瑙はそれでも信じると答え、その後現れた鞍作の
    言葉を聞いて、傍で暮らせる幸せに浸るが
    近頃、鎌足の視線が気になると鞍作に打ち明ける。
    鞍作もまた鎌足を疑わしく思うのだった。
    この時のくららちゃんの寂しさや、悲しさが
    同じ女としてすごく共感できた。
    あれは浮気でお前は本気という鞍作(こんな言い方はしてないが)
    その言葉を信じたいし、また信じようとする・・・
    男って勝手だな〜なんて思ったりした。
    そして、鎌足の暗い視線は怖い!
    あさこさん、見事に悪役を演じていらっしゃると改めて思った。
    冷たい視線が、突き刺さるようであり
    冷酷な中にも嫉妬心を燃やしている野心家をうまく演じていたと思う。
    鎌足、軽皇子、石川麻呂は誰よりも鞍作の手腕を認めていた。
    しかし、本心では鎌足は違っていた。
    鎌足は密かに自分の計画を遂行する為に軽皇子を
    うまくあやつり伊勢神宮へ赴くことにするのだった。
    ここでもまた、ついにかしげ(貴城けい)さんとあさこさん

    (舞台上で)二人だけの共演が実現した!

    月組だけど、出演しているのは雪組花組だけ・・・
    一瞬、何組を見ているのかと思ってしまう(笑)
    645年6月9日・・・朝鮮三国の使者の儀式を前に
    新羅の李虎峰将軍が蘇我邸を訪れた。
    三国との儀式は鞍作の念願の外交行事であった。
    鞍作警護の長、要(北翔海莉)は近頃、鞍作の周りの
    不振な動きをつげ、一人で大極殿へ入る鞍作の身を案じていた。
    そこへ石川麻呂が、大極殿訪問が3日後に決まった事を知らせに来た。
    続いて軽皇子がその日は帝の代理として伊勢へ出向いていると告げる。
    不振に思った鞍作は俳優の唐津を三国の使者の集まる
    難波津へ向かわせるのだった。
    実は唐津は鎌足とつながっていたが鞍作は気づかない。
    そこで、難波津から戻ってきた唐津のうその報告を信じてしまう。
    鞍作は板蓋宮へやはり行かねばならぬと決意する。
    そんな中、瑪瑙へ歌垣で再会した夜から手渡したいと探していた
    頸飾り(首飾り)を差し出した。
    明日の儀式を終えたら二人で唐の国へ行こうと瑪瑙へ語る。
    瑪瑙は鞍作の言葉に幸せをかみ締めるが
    儀式を前に言い知れぬ不安でいっぱいだった。
    いつもニコニコしていた俳優・唐津が密者だったとは
    それにしても嘉月絵里さんは演技や歌が上手いと思った。
    前に薔薇の封印でも見事に役を演じ分けていたが
    本当にお芝居には欠かせない方だと思った。
    鞍作・さえちゃんがどうしても行かなければいけない
    立場の重さを出していたと思う。
    瑪瑙へ首飾りを渡すシーンは暖かく、包容力のある演技だった。
    また、くららちゃんも、その幸福感鞍作の身を案じた
    心の葛藤がうまく出せていたと思う。
    6月12日・・・小足媛があわただしく瑪瑙のもとへくる。
    軽皇子と石川麻呂の動きに疑問を感じ胸騒ぎを感じたと告げた。
    鞍作の身に危険を感じた瑪瑙は馬ですぐ駆け出して行った。
    この時のくららちゃんの悲痛な表情が鞍作の身の危険
    さらに感じさせられた。
    そして、板蓋宮・大極殿には皇極帝、石川麻呂を始め
    上級官吏ら、さらに鎌足らがそろっていた。
    そこへ到着した鞍作は護衛の兵士に太刀を預けるように
    促されるが頑なに拒んだ。
    がしかし、踊り回るあびこ達に囲まれあっさりと
    太刀を外され、丸腰になってしまう。
    やがて儀式が進み石川麻呂が上表文を読み上げていく。
    しかし、次第に声が震え、蒼白していく石川麻呂に
    鞍作は気遣いの言葉をかけたが、その瞬間
    突然は柱の影から姿を現した中大兄皇子の
    矛が鞍作に向けられた。
    この時のゆうひ君の気の弱い石川麻呂がよかった。
    びびってる感が出ていて、タムロン(ジャワの踊り子)
    見せた、冷酷な人柄とはうってかわり
    人の良さそうな、優柔不断な石川麻呂をうまく演じていた。
    そして、あさこさんはすました表情で
    実は今から行われる計画の首謀者というのを
    うまく隠している何とも言えない冷たい表情だった。
    あさこさんの冷たい目線って最高に悩殺される。

    (おっとファンの贔屓目か)

    そして、瑪瑙が駆けつけた時には既に鞍作は絶命していた。

    泣き叫ぶ瑪瑙の切なさが出ている表情が綺麗だった。

    本当に涙を流しながら一心に鞍作を思い嘆く瑪瑙に
    共感し、こちらも悲しくなっていった。
    エピローグ・・・飛鳥野に鎌足、軽皇子、石川麻呂が佇む。
    夢と希望を求めた爽やかな青年鞍作を思い
    瑪瑙が鞍作への思いを語る。
    夕映えの飛鳥野に鞍作が浮かびあがる・・・
    幸せだった何も知らなかった頃・・・
    あの幸せの一瞬を思い出し歌う瑪瑙の寂しさを
    思うと切なくなった。
    逆らえようのない運命の時代の波を感じた。
    鞍作こと入鹿の人生をすごく上手く表現していた舞台だった。
    宝塚らしい蘇我入鹿物語だった。
    元々好きだった時代なだけに内容は知っていたが
    とても時間を感じさせずに、もう終わってしまうのかと思った。
    同期3人の夢の共演も見られて嬉しかった。
    それにさえちゃんとくららちゃんのTOPコンビが最後だと思うと
    また、想いも一層強くなるのだが・・・
    <タカラヅカ絢爛U>
    タカラヅカ絢爛Uは思った以上に熱く情熱的だった。
    星組は濃くて熱っぽいムーディーな印象と
    何といっても、礼音君のダンスには目を見張るものがあった。
    月組はさえちゃん(彩輝直)が爽やかな印象だったので
    今回どんな色になるか、
    熱い情熱は表せるのか気になっていたが

    愚考だった。

    ちょこちょこと妖精たちが現れて…
    祐飛君と男役さんが出て来て軽快に
    リズムに乗って踊り歌う姿にうっとり。
    始まった初めから、一体何を心配してたのか
    見事にはまっていた!
    そしてくららちゃんのまたかわいいこと!!!
    ふわふわのウィッグやセクシーなワンピース
    衣装やウィッグがとても映えていた。
    ハリケーンでのデュエットダンスは
    最高にドキドキしたし
    すごくきれいだった。
    華奢なさえちゃんが
    くららちゃんを絡み付かせられるとは思わなかったので
    見くびっていた自分に反省。
    くららちゃんのソロの歌も聴きやすい声で
    また、一段とうまくなっていたと思う。
    表情は相変わらず、男役さんをうっとりと
    また情熱的に見つめていて
    その表情にこちらもうっとりである。
    それにしてもあのダンスの振り付けは最高にすばらしい!
    それにかしげさんも星組から
    すぐ月組に来てまた振り付けを覚えて
    縄跳びから旗に持ち替えて見事に踊られていたし
    あさこさんさえちゃんかしげさんの月下のダンスは
    も〜うたまらない!
    悩殺乱れ打ちである!
    さらにあの酔っ払いのシーン。
    星組ではたにちゃんが視線で殺してくれたが
    月組では待望のあさこさんが黄泉へ連れてってくれた

    (トート!?)

    祐飛君との掛け合いでの顔をふるしぐさもかわいくて…
    タカラヅカ絢爛最高!!です☆
    アルフォンソ先生にはまた来て欲しいと思った。
    あー早くDVD出ないかな〜♪
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    月組<飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛U>新人公演
    2004年 9月14日 新人公演18:30開演
    新公自体初めて観るので、人数の少なさにまず驚いた。
    一人ずつの感想を述べると
    蘇我鞍作入鹿):北翔 海莉はとても歌がうまいのが印象的。
    まあ、元々うまいのは知っていたが鞍作として
    一番初めに「夕映えの飛鳥」を歌い上げる声に感動した。
    芝居全体は若々しく、本公演で演じる[東漢直要]がたまに見せる
    可愛らしい天然な一面と重なる部分もあったが
    優しくて頼もしい、すごくいい人な鞍作に感じた。
    今の学年ならではの若々しさは観ていて爽やかだった。
    今後、経験を重ねてどう成長していくのか楽しみである。
    瑪瑙:城咲あいは緊張気味な感じがしたが
    せり上がりから始まり「るるるるるー」と歌いながら
    デュエットに入るのだが、可愛らしくはあったが
    やはり幼い印象を受けた。
    本役での生駒の方がイキイキして見えたのだが
    やはり、緊張していたのだろうか。
    舞台度胸はあると思うので、次の新公が楽しみである。
    中臣鎌足:青樹泉はなかなか鋭い鎌足だったと思う。
    しかし、全体的に幼く、鞍作に圧倒されているように感じた面もある。
    でも、「命ひとつ…惜しくもない!」の台詞の迫力は良かった。
    軽皇子:彩那音は本公演でも中大兄皇子をしているだけに
    皇子らしさは上手に出ていたし、とても優しげで
    軽皇子のイメージどおりだったが印象が今ひとつ薄かった。
    まあ、役自体がさらっとしているせいもあるだろう。
    蘇我石川麻呂:真野すがたの石川麻呂の自身のなさと
    小足媛との密会の場面は可愛らしかったが
    甘い感じでよかったと思う。
    上表文を読む時の声の裏返り方もなかなか出来ていた。
    蘇我蝦夷:星条海斗はひげ姿が意外にもよく似合い
    凛々しい父親像が良かったと思う。
    重みのある声で落ち着いた演技できちんと年老いた蝦夷だった。
    本公演での隊長とはまた違った落ち着き感を出せていた。
    皇極帝:椎名葵は本役のゆらさんのような
    迫力のある[皇極帝]で存在感がすごくあった。
    歌もなかなかいいと言うか声が好きなので
    次の作品も楽しみである。
    山背大兄皇子:龍真咲は学童のシーンから屈折している心の描写が
    うまく出せていたし、古人皇子に「うるさいぞ」と言う声や
    蝦夷にどなる所の存在感は抜群だった。
    立ち回りもうまく、とても綺麗だった。
    自決の場面も迫真の演技で惹き込まれた。
    次回作の新公も(もちろん本公演も)期待大である。

    ・・・あとは全体的に感じたのはやはり一生懸命さと
    改めて本役さんのうまさ(笑)に驚いた。
    今まで比較したことはなかったが、
    やはりあの存在感を出せる本役さんって
    すごい♪と改めて思った。

    これからも機会があったら新公は是非観たいと思う。
    すごく可愛らしい生徒さん達に癒された。
    また、最後の挨拶でみっちゃん(北翔海莉)の天然ぶりが
    可愛らしくて観られて良かった。
    みっちゃん、本当に癒し系(笑)
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    雪組<スサノオ/タカラヅカグローリー>
    2004年 7月6日 18:30開演
    今日は立ち見券を運良く手に入れたのでスサノオを観た。
    内容はなるほどねって感じ、賛否両論なのはよく分かる。
    作品としては大和時代の神の話だ。
    このような日本物は好きなので観ていて楽しかった。
    それに太鼓と群舞は一番上から観ていてなかなか圧巻で、
    案外1階で観るよりも良さそうだし群舞など、
    ダンスは全体を見渡せた方が鮮やかに見えると思う。
    ただ、リピートするには話が重く
    感じる方もいらっしゃるのも分かる。
    歌詞の内容がかなり顕著に批判的で、
    心にぐさっと訴えかけてくる。

    今の日本に訴えかけているかのようだ

    (そういう狙いもあるのか?)
    コム(朝海ひかる)さん
    スサノオの衣装や鬘はとても似合っていたし、
    スサノオの猛々しさや後悔の念が観られてよかった。
    ガイチ(初風緑)さんのアマテラスは
    すごい貫禄でさすがの一言だ。
    水さんのアオセトナ
    怪しさ漂う色気がある蛇っぽさが出ていた。
    ヤマタの大蛇のシーンは大人数でその体を現し

    まるで、8頭の大蛇がそこにいるかのようで

    あの表現はすばらしいと素直に感動した。
    やはり、1階よりも2階席の方がきれいに見えただろうと思う。
    そして音月桂ちゃん。
    初女役と言う事でかなり注目されてたが、
    スリットの入ったスカートっぽい衣装に白いブーツで
    コケティッシュに踊っていた。歌声は案外低かったし、
    「私、男か女どっちだと思う?」と台詞か?
    おっしゃってたし。中性的なイメージだった。
    ショーはロケット〜歴代の歌から始まったが
    なつかしい歌があり、
    天海祐希さんが95TMPで歌っていた「ハロー宝塚」を
    けいちゃんが歌っていたのは嬉しかった。
    水さんがスーツで踊るシーンで下に降りて歌い、
    被っていた帽子を座っている方に上げてしまった!?
    かと思ったら、ちゃんと取り返しに行って
    一言「お父さんかぶっちゃ駄目だよ〜」
    (だったかな?)に会場も笑った、
    最後に「似合っていたよっ」と(笑)
    格好よく決めていた。
    そしてまたロケットがあるのだが、音月桂ちゃんが出ているのを
    知らなかったので「ロケット美人を探そう」
    双眼鏡を覗き込んだら「あれっずいぶんきれいな・・・」って
    桂ちゃんだった!!
    さすがに目立っていた。
    最後に出待ちした際も、雪組の皆さん
    すごくにこやかで、優しい対応だった。
    本当に観に行けてよかったと思う。
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    <TCAスペシャル2004「タカラヅカ90-100年への道」>
    2004年7月12日 18:30公演
    いやー暑い日だった・・・
    会社が終わるのが18時・・・駅までたどりついたが
    なんと、複雑な東京メトロ!!
    電車を1本乗り過ごしてしまったので本当にあせった。
    まあ、なんとか開始1分前に滑り込み
    待望のTCA2004が始まった!
    大階段を各組スターが次々に降りてきた
    「月、月、月・・・」
    「花、花、花・・・」
    ああ・・・くららちゃんが、あさこさんが・・・
    そして、あさ&オサファンとしては久しぶりに揃うお姿に
    もう、胸キュンどころか、もう「うぉー!」って感じだった(笑)
    そして、今回びっくりしたのが、なんと!!
    せんかせんかせ〜んか〜」と聴こえてくるではないか!
    大階段から初風緑さん樹里咲穂さんが貫禄たっぷりに降りてこられた!

    ついに専科の歌ができたんですね!!

    そして、TOPさんと轟悠さんのあいさつがあり・・・
    私には新たな?!発見であったが朝海ひかるさん
    すごく面白いキャラでびっくりした。
    興奮していて記憶がおぼろげなので抜粋して
    私の好きな場面に集中してしまうが・・・
    まず、2番手さんの共演 !!
    皆さん格好よすぎ〜!!もうたまらないよ〜!
    中でも私の大好きなあさこさん♪
    大きな白い丸いサングラスだったかな?
    すっごくかわいいあさこさんだった・・・
    しかも歌の合い間にめがねをわざと落として
    「めがね、めがね」と探してらっしゃるパフォーマンス!
    さすが、あさこさんツボをわかってらっしゃる!
    しかし、残念なのは特出メンバーはその組子として扱われたこと。
    どんなに、あさ&オサを楽しみにしていたことか・・・
    これには、ちょっぴりしょんぼりしたが
    まあ、気を取り直して。
    5組とも名場面だったが宙組と星組の作品は
    全く内容を知らなかったので、微妙に楽しめなかった(汗)
    2003TCAはあんなに楽しかったのに、ちょっと残念
    そして、月組は汐風幸さん主演で月組で上演された
    心中恋の大和路・・・
    好きな作品の再現なので嬉しかった
    だが、これは狙いなのか狙ってないのか・・・・
    さえちゃん(彩輝直)がくららちゃんを
    おんぶしてくれる場面があるのだが
    格好がおかしくて、恐らく笑う場面じゃないのに(と思う)
    爆笑が起こってしまってた・・・ははは
    でも「ホッ」って感じで飛び乗って

    シャチホコみたいな格好のおんぶ姿・・・

    笑わないのは無理だったかも・・ごめんなさい
    でも、皆さんの演技はとってもすばらしくて
    雪山の寒さや、切なさはヒシヒシと伝わってきた!
    くららちゃんとさえこさんは
    とても、はかなく雪の中で息絶えていく模様を
    短い時間でか持ち出していたと思う。
    花組のベルばらもオサフェルゼンとふづき美世さんアントワネット
    と続き、朝海ひかるさんの「風共」の
    熱唱が印象的だった。
    そういえば、記憶違いかもしれないが
    きりやんとくららちゃんとあさこさんの場面があったような
    あれは幻か?早くDVDで確認したいものだ。
    あっという間に終わってしまった
    くららちゃん最後のTCAとっても輝いていた。
    また月組大劇場や東宝で最後まで応援していこうと
    心を新たに誓うのであった・・・
    ああ宝塚って最高・・・
    top
    月船さらら主演<なみだ橋えがお橋>
    月組 霧矢大夢主演だったが、体調不良のため休演となり
    急遽月船さららさんが主演した作品だ。
    正直、ビデオを見ようと思ったのはコメディと聞いたから
    それに、きりやん主演作品となるはずだった作品に興味もあった。
    しかし、さららんは本当に代役とは思えないほど頑張っていたし
    思いっきり笑わせてくれて、とてもはじけていて良かった。
    城咲あいちゃんが娘役主演だったが、これまたはじけまくりで
    私の持っていた彼女の印象が、180度変わった(笑)
    この前、月組の新公を観てきたのだが
    瑪瑙役をつかむのに苦労しているように見えた。
    やはり、本役さんがいるし、イメージとか出来上がってるし
    逆に新公って難しいかもしれないと思った。
    なぜなら、この中でのあいあいは
    十六夜として本当にイキイキとしていた。
    それにしても、あのお経を唱える場面は最初から飛ばしまくりで
    かなり笑えたし妙にツボに入った。
    この作品はコメディで本当に面白いのが一つと
    最後が皆が幸せになるハッピーエンドなのが
    とても、心地よい終わり方で久しぶりに
    気分がすっきりする終わり方だった。
    それにしても、五十鈴ひかりちゃんは歌が本当にうまい!
    わずか研一とは思えない素晴らしく安定した歌声で
    これまた将来楽しみである。
    top
    花組<La Esperanza/TAKARAZUKA 舞夢>
    2004年10月31日 立ち見で観てきました。
     一流のタンゴダンサーを目指すカルロス青年
    絵を学びコンクールでの入選を目指しているミルバとの
    さわやかなラブロマンス・・・
    あの話し方最高にいいね〜
    いろいろお話伺っていると、ムラの時はまだ
    ちょっと固い部分があったみたいだが
    だいぶこなれてきたんでしょうね〜
    すっごい自然な話し方で、ドラマを見ている感覚だった。
    オサ(春野寿美礼)さんの話声もすごく素敵で
    そして、なんと言ってもタンゴダンスのシーンはたまらないね!
    それにホテルのキッチンの場面!あのストンプは本当に
    生で観ないと損だと思った。
    気合い入れて観に行って本当に良かった!
    昼の部はオサさんがなんか銀の入れ物を頭に被って
    オタマを渡されそうになったけど拒否。
    すると水さんがそれを受け取りお約束の

    目の検査をしているジェスチャーをしてくれた。

    夜の部はオサさんが包丁を持って「わっ危ない」って
    包丁を手放して落としてたんだったかな。
    それにしてもタンゴ最高!覚えるまで
    相当苦労されたみたいだけど・・・
    本当によくぞ覚えてくれました!って感じ!
    それにきりやんファビエルの告白。
    なんだかストレートですっごく良いと妙に感動した。
    一番のツボは「君の寂しがり方が好きだ」
    これはもう超包容力!!!と感じた(爆)
    水さんのベニートの結婚してくれるのってイネスに言い
    フアンの事ほっぽり投げる所も
    面白くてこれまたツボ
    それにしても妙にペンギンペンギン言ってる所が
    ちょっとおかしかったけど、いい芝居だと思う。
    特筆すべきはあのゴリラ・・・本当にご苦労様(笑)
    そしてショー・・・ゼウス光臨!!
    もう、本当に神だと思った〜
    花組のショーのまとまりの良さ、一体感
    一人一人の技術の高さに男役のスーツ姿の格好良さ!!
    これぞ花組!!と改めて再認識した。
    午後がオサ会総見だったので2階席はほぼオサ会だった。
    毎回違うと思うが、男と女のレビューの場面。
    きりやん観たりオサさんと水さん観たり大変だった
    きりやんが歌っている時にオサさんと水さんが
    2階席を見渡したりオサさんが手を望遠鏡みたいにして
    客席をのぞいたりしていて、その望遠鏡を
    水さんが見えなくしちゃったりとかしていたら
    歌い終わったきりやんが「何べたべたしてんの?」と一言。
    それにオサさん「うえ」みたいな感じで
    オレは美女が好きなのさってノリをしていた。
    あと何か言っていたがわすれてしまった。
    その後胸をはだけて「センキュウー」とにこっと
    客席を見てくれた時、もう2階はやばい事になっていた(笑)
    蘭寿とむ君のヘラクレスもよかった。可愛い・・・
    最後にダブルウィンクをしてはけていった。
    あっそうそう!きりやんのパンドラ!いや〜妖艶っていうか
    綺麗とか可愛いとかっていう形容詞じゃなくて
    とにかく色気がぷんぷんだった!
    カツラは昼夜黒いロングだった。
    赤毛や金髪見てみたかったなっ・・・
    花組も通いたかったがもう行けないのが残念だ。
    そして、ゼウスの涙!YOSHIKI作曲の歌。
    客席もすごい静寂で聞きほれている。
    いいとは思ったがこれほど良いとは思わなかった。
    オサさん益々歌声がすばらしくなって・・・
    本当にまだ観ていない人で行けるなら当日券並んででも
    絶対観るべきだと思う。
    それに1階の席なら嬉しいサプライズもあるしね〜
    花組はゴッドオサの元、本当に皆が一致団結して
    すばらしいショーを魅せてくれたと
    大満足の一日だった。
    top
    花組<天の鼓−夢幻とこそなりにけれ−>
    2005年01月08日 日本青年館<天の鼓>を見た。
    花組の久しぶりの日本もの。
    少し前までバリバリのタンゴダンサーを演じていたので
    その違いが楽しみだった。
    そして、オープニング・・・
    虹人が拾われるシーンから始まる。
    成長した虹人は子供時代鼓に興味がなかったが
    愛されたいという子供心から一心に練習に打ち込むようになる。
    そして・・・青年虹人の登場!!
    パッと振り向いたそのあまりに輝かしい笑顔に

    虹人の屈託のない性格と明るい希望が見えた。

    オサさんの歌声はすばらしく心に響く。
    そして、今回ものすごく惹かれたのは未涼亜希さん
    いやーこんなに日本物が似合うとは!
    声が優しげで多樹って人はこんな声だったのだろうと思わせる。
    そしてある日、多樹がかねてから片思いをしていた姫君と婚約したという。
    虹人は自分のことのように大喜びで祝杯をあげる。
    その帰り道…運命の出会いがある。
    ふいに聞こえた笛の音が心に響く。
    奇しくも虹人は多樹婚約者と知らずに恋してしまう。
    あの出会いがなかったら、また違った結果になっていたかもしれない。
    また、帝・(彩吹真央)も熱演だった。
    威厳のある独裁的な君主っぷりだった。
    心に残る場面は虹人照葉の逢瀬の場面。
    普通に考えたら友を裏切り恋人を裏切りと
    なってしまうが・・・まあ置いといて(笑)
    虹人を冷たく拒んではいたが隠していた
    月明かりに照らされた時「照葉!!」
    呼ぶ虹人にメロメロ!!
    そして、彼が暗殺されてしまい
    天から舞い降りてきた時・・・
    あれは龍神になったのだろうか??

    ゼウス様みたいな髪型がびっくりしたが(笑)

    虹人はやはり天から授かりし赤子で
    天界に帰った本来の姿なのかもしれない。
    ーと勝手に解釈してみた。
    まあ、虹人って・・と深く考えたらキリがないので
    あの天真爛漫さや一途な気持ち
    共感できたのが良かったと思う。
    そしてフィナーレはこれまた最高♪
    なんだか妖しい視線のオサさん光線!
    花組生の一糸乱れぬ舞。
    オサさんのに大感動・・・・
    年始早々本当にいいものを見せてもらった。
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    雪組<青い鳥を捜して>
    2005年01月27日 東京宝塚劇場にて雪組を見てきた。
    轟さんが特別出演されている
    今回、轟さんの芝居を見るのは初だ。
    飛翔無限は舞だったのでどういうお芝居をされるのか
    とてもたのしみだった。
    そして、1年ぶりに雪組に帰ってきたかしげさん(貴城けい)。
    初・女役を演じるキムちゃん(音月桂)
    そして雪組TOPコンビ・・・・
    となみちゃん(白羽ゆり)の最後の雪組でのお芝居。
    こうやってあげてみるとかなり注目点がある。
    ノッケから笑わせてくれるお話で
    となみちゃんの独特なギャル風?な
    話し方や突拍子もない行動はかなり笑えた。
    桂ちゃんの女役も可愛かった

    (キムちゃん:私は個人的に桂ちゃんと呼んでる)

    元々容姿やスタイルが女性らしく可愛いいので
    申し分ない女の子だったし
    空手黒帯びの勝気な性格みたいで
    バリバリの娘役!っていうわけでもないみたいだし

    あの車のフィンセントとのエピソード話は面白かった。

    確かにそこまで来てキスされないなんて…
    自分のこと好きじゃないとしか思えない(笑)
    まあ、好きでもない男に迫られても困るけど。(迫られないか)
    今回ちょっと残念というか
    デニス(貴城けい)がロマンスドパリのムジャヒドと
    被ったキャラだったのが惜しい。
    確かに面白いしいいんだけど・・・
    かしげさんはもみくちゃにされていたりして
    可愛いかっこいいんだけど(笑)
    それにしても、轟さん!さすが
    キングオブトップ、見せ方がうまい。
    歌も声がのびていて確かな重低音。
    コムちゃん(朝海ひかる)は弟っぷりがすごく似合っていて
    可愛らしかったな・・・
    まーちゃん(舞風りら)と轟さんってどうかなと
    観るのが楽しみだったけど
    なかなか似合っていたし息も合っていた。
    それにしても今回赤い服の女性役の悠なお輝さん(笑)
    体張った演技に敬服!(爆)
    最後は心がほっこりするいいお話だったと思う。
    難しい内容より、分かりやすくて
    本当に童話を読んでいるようだった。
    <タカラヅカ・ドリーム・キングダム>
    Part 1 ROSE〜真紅に染まる夢 序幻
    コムちゃんが上から降りてきた!
    赤と黒のお衣装がとてもよく似合っている。
    これは予備知識がなかったので後から知ったが
    いろいろな夢のことなんだね〜
    オープニングからかなり豪華な感じで
    とりあえずファンモード全開になり
    桂ちゃんに釘付け!!
    赤いお衣装、そしてとなみちゃんとの並びが良く似合う。
    かしげさんもカツラがない方が格好いい!
    まあ、カツラ付きがいい人もいるかもしれないけど♪
    薔薇収集家(轟悠)とROSSO(朝海ひかる)のダンス
    かなーりあやしくない?
    この燃えるような愛の激情のような
    デュエットダンスは何!?と熱くなる♪
    轟さんの白狼格好いい!
    白いお衣装ってやっぱり素敵。
    おおー!って感じで観ていた。
    ロケットがいつもより変わっていたのが面白かった。
    恋人のTOPコンビはさすがだった。
    やっぱりお似合いだし二人ともダンスがうまい!
    今回のコムちゃんのお衣装どれも好き!
    ブラックコレクション、若者といっぱい
    早替わりがあって観ていて楽しい。
    まーちゃんの花嫁人形が印象的だった。
    他にかしげさん桂ちゃんの場面が
    二人とも好きな私には最高においしかった♪
    そしてフィナーレの黒燕尾に青い…なんだろ?
    やっぱり男役燕尾は永遠のテーマだね。
    最後にこれがとなみちゃん
    最後の雪組公演になって寂しいけど
    星組でも元気にがんばって欲しいと思う。
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    宙組<ホテル ステラマリス>
    2005年02月28日 東京宝塚劇場にて宙組初観劇。
    やっと念願叶って観られた宙組。
    これが水(水夏希)さんかなみ(彩乃かなみ)ちゃん
    最後の出演作と思うとより感慨深い。
    さて、<ホテル〜>の方は
    黒燕尾でのダンスシーンから始まり
    さすが背が高い宙組の皆さん素敵だった〜
    花ちゃん(花總まり)はさすがだな〜と
    その演技に感心した。
    水さんの支配人っぷりがちょっと抜けてて
    でも気が優しくて…いい感じ♪
    タニちゃん(大和悠河)のキャラ最高だった!
    何であんなに気障ってんの(笑)でもお笑い系で。
    今回かなり目をひいたのは遼河はるひさんだ!
    コック長姿がかなり素敵♪
    それにしても専科の未沙のえるさん
    何であんなにナイスキャラで面白いんだろう!
    ジャワの踊子の「私」役もよかったし
    本当にいい味出している!
    ステラマリス…つぶれそうなホテルの再建をかけて
    奮闘する従業員とお客さんとの絡みで
    物語が進んでいくのだが
    そこに企業買収や自然保護といったテーマも
    入っており、今を生きる人達は
    決して他人事ではないお話だ。
    寿つかささん演じる海洋生物学者。
    何で学者の方って猪突猛進型が多いのか(笑)
    社長の自殺騒動の落ちがありきたりだが笑えた。
    これってばまやさん(未沙のえる)だからこそ
    面白かったと思う、ともすれば寒くなってしまいそうな
    ネタだった・・・・
    だが、次に起こる宿泊客のウォルター・グリーン夫妻の
    心中騒動の落ちは感動的だった。
    そう、お客様っていうのはこちらからすれば
    多勢の一人だが、その人にとっては

    唯一なのだ。

    接客はマニュアル通りすればいいってものではない。
    ロボット、自動化してきた昨今だけに
    こういった心温まる対応ができるホテルが
    現実にもたくさんあればいいなと切に願う。
    ひとつ疑問なのはステイシー(花總まり)は
    何故夫妻の誕生日を知っていたのか?
    だって…30年以上前のことですのよ??(笑)
    かなみちゃんとたかこさんの(和央ようか)絡みが
    とても素敵に似合っていたね。
    でも、あんなに好きだったアリソン・オーウェルから
    あっさりステイシーに行くものなのだろうか?
    確かに接客態度を観たりいろいろなお話を聞いていたり
    充分惚れる時間はあったかもしれないけど
    少し唐突感があったように感じた。
    ウィリアムに惚れる気持は分かるけどね(笑)
    アレンは本当にいい人だけど…
    いい人はね、どうでもいい人で終わってしまうのだよ…
    ティモシーが溺れた事により
    ドアマンのリンドン・マクレモア(悠未ひろ)の正体がばれて
    賞金稼ぎのガイ(大和悠河)にみつかってしまう。
    クールに見えたガイが実はナルシストで
    タニちゃんのナルっぷりが可愛らしくて
    「きゃわいいねえ」と心の中で
    ほのぼのしていた(笑)
    その後のアレンの優しさ!
    自分もステイシーを好きなのに
    相手の幸せを思い
    そっと背中を押してやる彼が愛しい♪
    そして最後は万事がうまくいき…

    (アリソンは可哀想だけど)

    あーやっぱりくっついたかと(笑)

    <レビュー伝説>
    未沙のえるさんと出雲綾さんが客席からご登場!
    それにしても星の国(天上界レヴュー)って
    本当にロマンチックだね〜(笑)
    なんせ星の王子、オーレリアン(和央ようか)だからね!
    続いて星の兵士、ピッピ(大和悠河)
    星の兵士、トト(水夏希) のご登場
    そしてジジ(花總まり)。
    病気のため余命幾ばくもないパリに住むジジ。
    そんなジジを哀れに思いクシダは
    歌劇のスターの相手役にしてやるのだ。
    その宣伝(?)をするピッピとトト。
    またもやタニちゃん(ピッピ)のナルっぷりが
    拝めて可愛いさ万点♪
    それに白い軍服がとてもよく似合っている!
    水さん(トト)の兵隊姿も素敵!!
    あの笛?を吹くのは大変でしょうね。
    本当にジェンヌさんはいろんな事やらされるねえ(笑)
    エトワール座のスターオーレリアンが
    相手役をみつけたとジジに声をかける…
    さすが夢物語!現実にこんな抜擢が
    あったらどうなるんだろう(爆)

    ありえないか!

    それにしても転身したジジのどんどん
    華やかになっていく姿はさすが!
    第9場 開幕日の水さん素敵!!
    黒?紺のお衣装がとってもよく似合ってる!
    第10場 エトワール座のスペイン調のレビュー
    この熱さが好き!
    マタドールのお衣装?がよく似合う!
    たかこさん花ちゃんのデュエットダンスが
    綺麗だった。
    そして成功を喜ぶピッピ。
    ロケットが入り盛り上がりムード。
    17歳の誕生日を祝い踊る二人…
    ちょっと17歳にしては大人だったかな(汗)
    そして、最後の白い燕尾?あの衣装で
    溌剌と歌い踊る宙組の方達…
    男役の皆さんの「アーイッ!!」という
    掛け声が正直かわいらしかったような…
    花組が野太い男役って感じだったが
    それとは対照的に
    爽やかで明るい感じだった。
    これもまた新鮮でよかった。
    最後の記念撮影写真は即買いだった。
    花ちゃんが一番気合い入れて
    頬をぷくっとしていた。
    さすがTOP!!芸人魂も違うなあ
    …なんて思ったりして。
    本当はファントムが観たかったが
    ファントムから観たらまた印象が
    違ったかもしれない。
    今回感じたのはとっても溌剌として
    若々しい雰囲気をもった組だと思った。
    水さん、かなみちゃん他の組に行っても頑張ってほしい。

    かなみちゃんはあさこさんの相手役だ。

    これからもお二人の活躍が楽しみである。
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    月組<エリザベート>新人公演
    2005年04月19日 月組新人公演東京宝塚劇場にて観劇。
    内容等は抜粋し純粋に出演者に対して感じた事を
    簡潔に書こうと思う。
    青樹泉:トート(本役:彩輝直)
    歌はまだまだ改善の余地ありだが
    声量があり一生懸命さが伝わった。
    たたずまいに存在感があるので立っているだけで映える。
    ただ、まだ所々無表情っぽいのでもう少し
    顕著に感情を表せたらよりトートらしかったのではと思う。
    ご挨拶では感極まって泣いてしまった姿が微笑ましく
    暖かい雰囲気で終われて良かったと思う。
    夢咲ねね:エリザベート(本役:瀬奈じゅん)
    全くの未知の存在だったねねちゃん。
    ペンと紙を持って現れた第一声。
    溌溂としていてとても可愛らしかった。
    舞台度胸があって緊張しながらも一生懸命こなしていた。
    「私だけに」を歌いきった時は感動した。
    残念なのはお衣装があさこさんのだけに大きくて
    服に着られちゃってる感があったが

    それでも彼女は164cmあるから娘役としては大きい方だ。

    ドレスさばきや扇子の使い方等が荒っぽかったが
    初ヒロインとしては及第点をあげたい。
    真野すがた:フランツ(本役:初風緑)
    身長がありスタイルがスラッとしていて
    とても、立ち姿が格好良かった。
    軍服もどれも似合っていた。
    ちょっと声が高いので若い頃はいいが
    後半の年老いていく過程は大変そうだった。
    しかし、包容力がありフランツ役がとても似合うと思った。
    彩那音:ルキーニ(本役:霧矢大夢)
    台詞が多く、演出の仕方が一番変わっていた。
    髪型がきりやんと同じだったのが残念だが
    思いのほか、塗りひげ付顔が似合っていて
    格好良かった。
    台詞を言う声がやはり可愛らしく幼く感じたが
    感情の込め方がよかった。
    2幕の客席からのご登場はかなり緊張されたみたいだが
    お客さんいじりもこなし、今回はすごく勉強になったと思う。
    龍 真咲:ルドルフ(本役:大空祐飛)
    所々にちょこちょこおじさん役をやったりしてたが
    何をやっても目立ち、歌もうまい。
    ルドルフは熱く燃えるものを感じる演技で
    若々しく溌溂で力強かった。
    それだけに自殺をするようには見えない部分もあるが

    とにかく目を引く容姿、歌声に圧倒的な存在感を感じた。

    今後がかなり楽しみである。
    明日海りお:子ルドルフ(本役:彩那音)
    みりおちゃんもいろいろちょこちょこ出ていて
    軍服姿になったり牧師になったり忙しそうだったが
    子ルドルフは可愛らしかったが
    いつもの黒燕尾の方が似合う。
    思ってたより子役より男役の方が似合うと感じた。
    次回に期待したい。
    城咲あい:ゾフィー(本役:美々杏里)
    本公演でマデレーネをやっているとは思えない気迫だった。
    低い声でゾフィーとしての冷静沈着さが出ていて
    威厳を感じた。
    本役でのマデレーネのコケティッシュな魅力が
    たまらないが、
    こんな大人というかおば・・・(以下自粛)な役が
    出来るようになったのねと感心。

    目に力を感じた。

    全体的に少し緊張感が高く、本公演の場面を割愛しないといけない分
    慌しく大変だったと思う。
    一番惜しかったのは「私が踊る時」をカットした事。
    他の場面よりここが見たかった。
    黒天使や他の出演者達も一人x2の意識が高く
    集中力が感じられた。
    前から注目していた真咲ちゃんのスター性に
    今後益々目が離せなく感じた。
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    花組<RYOMA〜硬派・坂本龍馬!II〜>
    この作品は1997年真矢みきさん主演のドラマシティ作品。

    相手役は千ほさちさん(現・森ほさちさん)お竜役。

    他には長州の桂小五郎に愛華みれさん
    幼なじみの武市半平太には初風緑さん
    勝海舟は海峡ひろきさん薩摩の西郷隆盛には星原美沙緒さん
    千葉道場、場主の妹・佐那子渚あきさんといった
    そうそうたる出演者の皆さんだ。
    私は以前に市川 染五郎さん演ずる
    2004 (テレ東)開局40周年の
    新春ワイド時代劇 『竜馬がゆく』を見て以来
    かなり、坂本竜馬の生き方が好きだった。

    元々、時代劇やら歴史ものが好きなのもあるし・・・

    それにしても、やはり期待通り!
    坂本竜馬の話は面白かった!
    まず、明るい所がいい。
    要所、要所志半ばで死んでいく仲間のシーンや
    殺伐とした時代背景の暗さはあるが
    真矢みきさん扮する坂本竜馬の明るさは
    見ていてすごく心地よかった。
    周りの桂小五郎(愛華みれ)との一場面では

    桂が大事に取っておいた鮎の刺身を食べてしまったり

    桂のご飯にふけが落ちるのを気にもしないで
    頭をかく竜馬にプルプル振るえ
    怒りを抑えている様が何とも受けた。
    他にも追われている緊迫した中で芸妓・幾松に
    「おにぎりの形が三角なのが梅よ!!」等の掛け合い
    もう、ツボにはまって仕方ない。
    お竜に佐那子(渚あき)の事を問い詰められ
    「グループ交際だったんだ!」
    あたふた答えている場面でも爆笑した。
    テンポが良く、タイミングがいい。
    それでいて歴史の内容も楽しく理解できる
    そして、正直に申し上げると
    実は瀬奈じゅんことあさこさんが
    徳川家茂役をしているのが目当てだったりする。
    その他にも人数が少ないため、
    二役、三役と皆さんいろいろな役を皆さんこなされているが
    あさこさんも時には道場の弟子?だったり
    所々ちょろちょろ現れる姿が幼さというか
    若さ溢れる可愛らしい下級生である。
    考えてみればまだ研5だ。
    まさか、8年後エリザベートを演じるなんて
    想像もつかない屈託のない笑顔で演じている。
    徳川家茂としての病弱さを出そうとする
    咳や、本意を語るその声はどこか緊張気味
    それでいて一生懸命役を演じているように見えた。
    それが、ちょうど若い徳川家茂らしく
    今のあの悩殺皆殺しの魅力を放つ男役
    育つ前のヒヨコ時代といった様に見えて
    下級生時代をあまり知らない私としては
    とても新鮮で新しい発見だった。
    この様な時代物の作品をあさこさん主演で
    見るとしたら・・・
    織田信長が見たいと思う。
    top
    花組<マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー>
    今回はちょうど初日を迎えたすぐの土曜日と
    前楽が観られたので、お芝居やショーの
    仕上がりが顕著に垣間見えて良かった。
    まず、マラケシュは初見では正直ついていけなかった。
    一言で言うと内容が難しい
    単純にリュドヴィークの春野さん
    レオンの樹里さんの格好良さを
    観て楽しんでいただけだった。
    蘭トム君のギュンターは一体何なのか
    よく分からなかったし・・・(笑)
    しかし、2回目に観る前に芝居の内容を熟知してる方に
    いろいろご教授頂き、ギュンターが
    怪しいストーカーじゃなくて
    コレクターだったとか・・・
    リュドヴィークとイヴェットの過去とか
    オリガとクリフォードの過去話の
    筋が分かって来た時からは面白くなってきた。
    オサさん(春野寿美礼)のモップ掛けを見られるなんて
    ありえないから新鮮だったし(笑)
    大人の小説というイメージが残った。
    そして、鈴懸三由岐の蛇はすごかった。
    ダンサーならではのさすがの動き。
    しかし、私はメイクが怖かったが・・・
    リュドヴィークとオリガ・・・
    寂しさを埋めようとした二人
    そして、レオン・・・自由を求め夢見た若者
    それぞれの人生のドラマが交差しあって
    そして消えていった結末・・・
    リュドヴィークが生きている事を願っている・・・
    変わってショーだが
    いきなり螺旋階段で黒燕尾のオサさん!!
    なんて素敵なの!!とノッケから大興奮!
    華々しいプロローグの中シャンソン・ド・パリで
    次々の登場する花組や樹里さんに魅せられていると
    ハイッ!!来ました〜エトワールオサさん(爆)
    パリパナム♪の歌を可愛らしくにこやくに歌う
    そして、台詞!なんてキュートな(笑)
    次に出てくるピエロのオサさんが
    せっかく惚れたルイーズにお花をあげて
    これからって時にアレキン(名前も逞しげ)トム君
    持って行かれて悲しんでる所が可愛いかった。
    お持ち帰りしているトム君さすがだった(笑)
    そして出ました!猛獣使い!!
    これはすばらしい!
    なんて、樹里さんエロいんだ〜
    あすか猫との絡みがお似合いで
    この二人の場面がもっと見たいと思った。
    次のニューヨークシティの場面は若さ爆発トリオ
    軽やかに銀橋を渡り陽気に男女が歌い踊る
    ここで歌う蘭トム君のタンゴがすごくいい。
    次のミッドナイトシティのアフロの男の衣装が好き
    ジプシーのかがり火は大好きな熱い系だった。
    我が心のアランフェスのデュエットダンス
    やっぱり、これは秀逸。
    花組は男役同士のダンスの絡みが
    本当に素敵だ。
    そして、ロケットを迎えるが
    蘭トム君がこれまた溌剌な
    ロケットのお兄さんをしていて
    下級生より元気いっぱいに踊っている姿が
    本当に楽しい気分になる。
    そしてグランドフィナーレを向かえ
    エトワールはあすかちゃんだ。
    なんだか、ご贔屓の事しか書いていない
    感想文になってしまった(笑)

    すみません

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    樹理咲穂主演<花組Ernest in Love>
    日生劇場にて花組<Ernest in Love>を観た。
    月組版と比較しながら感想を述べたいと思う。
    まず高翔みず希さん演ずるレインは
    光樹すばるさんより若々しく感じた(笑)

    それと踊りがうますぎる!

    これは単純に褒めたい所だが・・・
    一つ問題が。それは・・・
    遠野あすかちゃん演ずるグウェンドレンが
    ♪帽子の歌を歌っている時に
    あまりの大ジャンプの綺麗さや
    踊りのうまさに目を奪われてしまう所だ。
    そうすると、あすかちゃんが目立たなくなる気がする
    それはそれでいいのだろうか?
    次に樹里咲穂さん演ずるアーネスト(ジャック)
    かなり、お坊ちゃま(笑)というか
    可愛らしい少年っぽさがあると感じた。

    とにかく樹里さんらしく面白い。

    花組の方が動きがギャグ度が上がり
    台詞は聞きやすい言葉に替わっている。
    グウェンドレンとのみつめ合いも陶酔しきっていて
    お互いがお互いしか目に入らない
    表情がまたおかしい。
    蘭寿とむさん演ずるアルジャノン
    オープニングのパジャマのシーンは
    寝ぼけたアルジャノンが可愛いくて
    その後覚醒して「レイン!」と呼ぶ姿とはまるで別人だ。
    トム君の顔の筋肉はかなり柔らかいらしく(笑)
    表情の動きが多彩なので観ていておかしい
    初めて観た日、きゅうりサンド
    月組版より大きく感じたが後日、それは解消されたらしい。
    サンドウィッチをぼおばりながら
    しゃべるのに苦労されてたので一安心(?)
    そしてセシリイ演ずる桜一花ちゃん
    まさに「小さなセシリィ」

    ちょこちょこと飛び回る姿は本当に愛らしい

    アルジャノンがメロメロになるのが分かる
    トム君と一花ちゃんの背の差がちょうどよくて
    本当に男女のカップルの様で素敵だ。
    目玉のグェンドレンとセシリィの対決のシーンでは
    お砂糖を入れないでと言われた時に
    城咲あいちゃんは「むかっ!」とした表情だったが
    一花ちゃんはとぼけた振りして大量に砂糖を入れていた(笑)
    それとグェンドレン演ずるあすかちゃんの気迫!
    さすがイヴェットだ・・・・(笑)
    そして、ジャックとアルジーの♪マフィンソング
    こちらも月組よりマフィンがでかい(笑)
    歌い方もあさこさん(瀬奈)は怒りながらだったが
    樹里さんはへこみながらだ。
    解釈の仕方が多様で面白い。
    マフィンが大きすぎて最後までモグモグしている
    トム君が可愛いい♪
    そうそう、♪ハンドバックは母親ではない
    赤ちゃんプレイについて・・・
    何故かあさこさんの被ってた帽子より装飾が
    派手になっていたのだが(笑)
    最後の泣きっぷりが可愛かった。
    その後に歌いあげる♪こどものようにでは
    さすがの歌唱力で歌い上げ魅せてくれる。
    このギャップがすばらしい!

    そして、フィナーレ・・・

    皆の後から階段降りてくる樹里さんは
    最高の笑顔だ!
    そして、あの軽妙なトークでご挨拶をしてくれる。
    この作品の楽しさもさることながら
    やはり樹里さんの持つ輝きがいっそう
    この舞台を引き立ててくれていたと思う。
    これからの花組と樹里さんの未来が

    明るくまっすぐな光の道でありますように。

    最後に本当に今までたくさんの笑いをありがとう!
    樹里さんお疲れ様でした!
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    雪組<霧のミラノ/ワンダーランド>
    2005年9月3日に観劇した。
    観終わっ直後は
    淡々とした物語だと思っていたが
    最後のどんでん返しで「それ必要?」

    この結末がよかったか悪かったかを考えてしまった。

    しかし、これがなかったら本当に淡々としたままで
    「よかったね」で終了して
    あまり印象に残らなかったかもしれない
    物語は1850年代後半のイタリアが舞台。
    ロレンツォ・クローチェ演ずる朝海ひかるさん
    初めはただのお調子者であったが(?)
    その実、地区の復興運動の束ねをしているという
    二つの顔を持っていた。
    情報部少佐カールハインツとの奇妙な友情が生まれるが
    時代がそうさせたのか・・・結局は最後彼によって
    息絶えることなる。
    カールハインツはロレンツォがつかまった時
    仲間が助けにきたのを一度見逃してくれている
    逆にそれが仇となり敵国の勝利になってしまったため
    カールハインツは自責の念から
    ロレンツォを撃つ事になる。
    せっかく、お互いに何かを感じ
    分かち合えそうだったのに敵だったために
    悲劇に終わってしまった。
    恋人役の舞風りらさん演ずるフランチェスカとの
    再会の喜びの絶頂だったので
    その悲劇度はさらにアップした。
    全体的な役柄に関しては
    ジャンバティスタの水さん今回組替え後
    初の雪組公演となったが違和感なくとけこみ
    娘役へ転向したエンマ延ずる天勢いづるさんとの
    LOVEシーンは見ものだ♪
    そして若い将校演ずるクリスチャン・クライスこと
    音月桂ちゃん、前回の女役とはうって変わり
    軍服でりりしい姿♪だがラブレターをもらって
    とろけていたりと3枚目的な役どころもあり
    また一つ演技の幅が広がったかな。
    そしてショー「ワンダーランド」
    トレジャー・ハンターのシーンから始まる
    皆でおそろいの衣装でわーいわーい(イメージ)と
    楽しそうに出てくるオープニングから続いて
    白鯨へのレクイエムのシーンは格好いいのだが
    白鯨のしっぽがちょっと笑えてしまった・・・
    カウボーイの衣装の貴城けいさんはさすがお似合いだった!

    今回は軍服っぽい衣装が多い気がする。

    「大砂塵に消えた恋」の場面で
    インディアンのまーちゃん(舞風)と踊るコムちゃん(朝海)
    さすがダンサー二人、情熱的に踊りあげる。
    その後に出てくるトランプの衣装に包まれて
    出てくる皆さんでクラッシックメドレーで
    未来優希さんがすごく歌がうまいことを知った!
    もっと、歌わせて聞かせて欲しいと思った。
    次に出てくるトレンチコートのかっしー(貴城)
    プリンス・オブ・アラビアに変わり
    ハーレムであやしく踊る(笑)
    第17場「栄光」のようなシーンは大好きなので嬉しかった
    フィナーレではコムちゃん、かっしー、水さん
    歌う姿、皆さん素敵だ。
    ショーはくるくる変わりあっと言う間に終わった印象。
    水さんが加わった雪組。
    さらにパワーアップし大人の色気が増したかな?
    銀の狼が早く観たいな・・・・
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    春野寿美礼イン・コンサート<I Got Music>
    昭和女子大学人見記念講堂2005.9.18 16:00公演
    まず、構成がすっごく面白かった!
    とりあえずオーケストラの方々が出ていらして・・・
    長田君が必死に入ってくる姿!超可愛いい!!!
    彩音ちゃんに意味深に挨拶(笑)好きなのがバレバレ
    そして《転落〜音冥界》この時の音楽が好き!
    全体的にヒップホップな感じ?が好みに合っていた。
    園加ちゃんやまっつ達が何やらあやしいぞ(笑)
    すっごく感動したのはリハビリ1、2、3と高度な技の連続!
    中でもタップでの語り?寸分乱れぬスネアドラム・・・
    花組の技術の高さに驚いた。
    第2幕の 《OSA IN POP》
    しょっぱなから大好きなノリに曲ばかりで超ノリノリ!
    でも、今回はスタンディングはなし、席大人しく聴く(笑)
    オサさんが歌う「Why?」がこれまたいいんだ・・・(全部いいけど)
    それにすごかったのはオペラ「トゥーランドット」の名曲
    「誰も寝てはならぬ」の熱唱だった。
    オサさんにしか歌えない曲だと思う。
    さらに懐かしの「ハウ・トゥー・サクシード」
    あの頃はまだ研4だったね・・・
    今では押しも押されぬトップさんになっちゃって♪
    そしてエリザベートメドレーも最高!
    みわっちとの闇が広がるは久しぶりのトート
    生でオサさんが歌うエリザベートが聴けるなんて!
    最後のダンスの男役ダンスは花組ならではのスーツ姿!!
    そして「Forever Love」この曲は
    元Xjapanの曲・・・
    昔、Xファンだったので思い入れもひとしおだった。
    オサさんの声に酔いしれて涙が出た・・・
    こんなにいいコンサートは久しぶりだ。
    そしてカーテンコール!オサさん、花組生、客席
    一体となって盛り上がった!!
    オサさん格好いい!というと「本当?」と応えてくれたり
    「愛してるよ〜」と掛け声をかけてくれたり・・・
    皆、感動の涙を流している・・・
    幸せになれたコンサートだった。
    オサさん、花組選抜メンバーの皆さん

    幸せをありがとう!!

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