2007年瀬奈じゅん


※私が勝手に書いてるので直接本人、及びその他関係者の方は一切関係ありません。
ただの一ファンの戯言ですので・・・そこの所宜しくお願いします。
趣旨は、自分なりに語りたかっただけですので、あまり深く考えないようにして下さい。(念の為)


2007年好きな役
1位:ダルレークの恋 ラッチマン
エロ格好いい!!
2位:ファンシーダンス シャフリヤール
後ろから殺ってください(笑)
3位:MAHOROBA イザナギ
神々しい!
4位:MAHOROBA ヤマトタケル
美しい!
5位:A-"R"exアレックス
囁かれたい!!
6位:マジシャンの憂鬱 シャンドール
魔性の男だ!!知らないうちに惚れてしまう
7位:パリの空よりも高く アルマンド
可愛いぞ♪
8位:********
9位:********
10位:********


舞台感想
  • 月組<パリの空よりも高く>
  • 月組<ファンシーダンス>

  • 瀬奈じゅんディナーショー<EL VIENTO>
  • 月組全国ツアー<ダル・レークの恋>
  • 月組<MAHOTOBA-遥か彼方YAMATO->
  • 月組<マジシャンの憂鬱>
  • 月組<A-"R"ex>
  • NEW


    パリの空よりも高く
    2007年1月1日 月組公演初日を観劇した。
    幕が上がるとすぐにあさこさんの歌声がこだまする
    「パリの空よりも高く〜」背景には大きなシルクハットのセットが…
    そして、レビューが始まる
    シルクハットにステッキを持ち黒燕尾の男役
    華やかな羽根をつけたピンクのドレスの娘役
    かなみちゃんはパープルのドレスでこれまた可愛らしい。
    あさこさんがソロで歌い出し周りがコーラス
    黒燕尾だけでもいいのに大好きなアイテムが
    いきなり出てきたのでまるで
    メインディッシュから運ばれるご馳走のようだ。
    そして、次の場面であさこさんにスポットが当たり
    パンっと振り向く!!この視線!!
    相変わらずのエロ目線に釘付けになってると
    きりやんがご登場、暫く二人でダンス
    そして、祐飛君や他の皆さんもご登場
    このダンスの時に「フッ」って掛け声が素敵だ〜
    そして次にあさこさんと、かなみちゃんのデュエットダンス
    赤燕尾と赤ドレスがとってもお似合いな二人
    ここのタンゴ調のダンスがこれまた素敵。
    ちょうど、あさかなでタンゴが見たいと思ってたので
    すぐに夢が叶い大満足!!
    大人っぽい二人の雰囲気に酔いしれ終わると
    活気溢れるロケットが始まる
    そして、またドレスと燕尾の紳士淑女が現れ
    あさこさんは紫の燕尾を来てせり上がりでご登場
    紫なんて珍しく、これまたとても似合っていて
    オープニングだけで大満足で
    ここで、パレードだけに手拍子も入るようになったので
    思わず、ショーのラストの方な気になってしまう(笑)
    さて、物語はここから始まる・・・
    第3場 ホテル・ド・サンミッシェル
    ホテルの扉が開くと花のように可愛い姉弟が入ってくる
    毎朝、ホテルに花を届ける花売りのミミとその弟ジャンだ。
    あまりにも可愛くてお持ち帰りしたくなる(笑)
    そして、マダムことホテルのオーナーエレノールに
    今日は特別な客が来ると聞かされる
    20年前程前、パリ万博を取り仕切り
    大成功に導いたジュリアン・ジャッケの遺児
    アルマンドが間もなくやってくると昔の仲間を集めて話す
    レオニード(未沙のえる)、ドミニック(嘉月絵理)、アルベール(越乃リュウ)
    そして、ロルボン財閥の御曹司ジェラール(遼河はるひ)は
    父親の恩人の話になんか興味はない
    金儲けの話しか興味ないと高笑い
    ほどなくしてアルマンドが到着する
    この時は青の衣装で金髪によく映える
    アルマンドはエレノールを始め皆さんの話を
    聞かされていたと懐かしむ
    しかし、ジュリアンは当時結婚をしていなかった
    それなのにアルマンドはどう見ても20歳以上
    レオニードは怪しみアルマンドに問いただすと
    アルマンドは父親はその頃もう既に結婚していたとごまかす
    なんとか、その場を取り繕い部屋を案内してもらった。
    間もなくもう一人お客様がご到着されたとの声が…
    名前はなんと「アルマンド・ジャッケ」
    二人のアルマンドに驚いた!!とその時
    「いやーお前弟じゃないか〜♪」と
    アルマンドその1が急いでやってくる(笑)
    皆さんに慌てて「コイツは弟のジョルジュです」と
    なんとか取り繕う、この時にあさこさんが
    祐飛君に「だめだよ〜」と言いながらほっぺを
    むにっとしたり「皆さんに謝りなさい!」と
    言われた祐飛君が「どうも…皆さん」って
    ふくれっ面で言う顔が最高に可愛いい
    第4場 ホテルの2階
    そして、なんとか2階の部屋に駆け込んだ二人
    アルマンドが睨みつけ、ジョルジュは拗ねてる
    ジョルジュはアルマンドの弟分でペテン師仲間

    ジョルジュの父親のジュリアン・ジャッケの昔話を元に

    パリ万博で儲け話を探しにきたが
    ホテルの皆さんに疑われたんじゃないかと心配する
    ホテルのボーイたちが荷物を片付け去った瞬間
    「ばか者!!」ってあさこさんが祐飛君をなぐるんだけど
    これまた可愛くて仕方ない…
    そうこうしていると大きな物音が聞こえてきて
    「とっとと出ておいき!このペテン師!!」という
    エレノールの罵声と共にきりやん・ギスターブ
    部屋になだれ込んでくる
    エレノールによるとギスターブは
    万博の目玉になるように世界一の塔を建てたいと語り
    ホテル代を3ヶ月も滞納してるという
    賛同者がいないと嘆くギスターブ
    塔を建てるには莫大な資金がいる…アルマンドは閃いた!!
    発起人となり資金を集めそれを頂戴しようともくろむ
    ジョルジュは頭が働かず「それだ!それだ!!」と
    世界一の塔を建てる事に激しく賛同する
    アルマンドが不思議で仕方ない
    そんな、ジョルジュに「莫大な資金」が動くんだぜ!!と
    説明するとジョルジュもようやくピンと来たらしく
    「やろう!!やりましょう〜」と激しく同意する
    第5場 カーテン前
    ここで歌が入る「ボン・ボン・ボン♪」
    銀橋を渡りながら肩を揺らし歌う3人がとっても可愛いい。
    最後のキメポーズであさこさん「イエイ」っと掛け声。
    第6場 パリの街角
    パリ市民たちが世界一の塔建設へ期待を語り合う
    花売りのミミもギスターブの夢がかなうのを心から喜ぶ
    ギスターブの「そそそそそうなんだ〜」ってしゃべり方や
    爆発ヘアーとか、めがねってばかなり可愛いい。
    ミミはどこかでアルマンドに一目惚れしていて(笑)
    更にこの計画に賛同してくれたことに感謝の気持ちと共に
    大胆な決断力に憧れの気持ちを抱いていく・・・
    ミミがお祝いにギスターブに花をプレゼントしようとすると
    ジョルジュが横恋慕し邪魔をする、それを見た弟ジャンが
    慌てて花を奪い返しギスターブに花を渡す
    ギスターブがここでアルマンドは神様みたいだと言うと

    照れるアルマンド、この時のしぐさお見逃しなく(笑)

    第7場 ホテルのロビー
    そして一年間、アルマンドたちが駆けずり回り
    いよいよ塔建設が始まった
    世界最高塔建設株式会社株式引替所

    なんだ、この名前は(笑)

    となったホテル・ド・サンミッシェル
     
    タワー建設の準備会が始まり熱弁をふるうアルマンド
    そして、ギスターブもまた塔建設には
    品質改良に著しい鉄を使うと熱く語り
    ギスターブの夢がフランス上げての一大国家事業となっていた
    第8場 ホテルの2階
    意気揚々と資金を数えているアルマンドとジョルジュ
    アルマンドは2000フラン儲けたと
    自分の仕事の自慢をしているが
    今回はその金額の比にもならない金額で桁が違う
    今日一日だけでも100万フランは集まる
    ジョルジュは怖気づきアルマンドにそれを告げると
    アルマンドは激しく動揺(笑)
    「ばかー慌てるな、その位の金がなんだ!何が怖い〜(声裏返ってる)」
    自分が一番慌てているアルマンドがとっても可愛いい
    兄貴〜といって後ろから抱きつくジョルジュ
    ここもお見逃しなく(笑)
    アルマンドは一年かけてやっと金の入るめどがついた
    この儲け話を逃すわけにはいかないと意を決する
    ここでまた歌「パリの空より高く♪」
    お待たせしました、ここはあさうひファンのための場面です(笑)

    歌いながらおでことおでこくっつけて歌う二人!!

    振付の若央先生ありがとう!!本当にありがとう!!と大興奮
    ホテルのロビーも出てきてギスターブやエレノールたちと
    大合唱をして場面がうつる
    第9場 パリの街角
    ホテルの街角近くで仕事帰りのギスターブ
    街の人々と話終わり歩いているとミミと出会う
    塔建設が進み現場に泊り込む日々が続く
    忙しいギスターブに優しい言葉をかける
    まるでギスターブが好きなのかと思ってしまうような…
    いつも優しく可憐なミミに恋しているギスターブ
    自分の気持ちをうまく伝えられないでいた
    ここで歌「恋の秘密♪」
    きりやんのさすがの歌唱力とかなみちゃんのコーラス
    暫く酔いしれているとひょこりとジョルジュが邪魔をする
    ギスターブは心残りながらも去って行く
    ジョルジュが改まってミミに挨拶すると
    いぶかしげな表情をするミミ
    なんとかミミに思いを伝えようとするが
    弟のジャンに邪魔をされてしまう
    追い払おうと「これで花でも買ってきてくれ」
    ジャンにお金を渡したが、花なら売るほどあると
    花屋だったことを忘れていたジョルジュ
    そのお金は小遣いだと言い
    なんとか二人きりにしてほしいと頼むと
    ジャンは得意先を回ってくるという
    しかし、姉が心配なジャンは荷台の影に隠れて
    二人の様子をうかがっているのだった
    ここで今度はジョルジュの歌「恋の秘密♪」
    歌い方が可愛いい(笑)
    しかし、今度は弟のジャンに邪魔される
    ここでジョルジュはジャンに
    「おいっさっきの金返せ」と小声で話しかける
    あまりのせこさにジャンに「ケーチ!」といわれながらの退場(笑)
    第10場 ホテルのロビー
    ある日の深夜、アルマンドとジョルジュは
    資金を持ち逃げしようとコソコソと出て行こうとしている
    袋の中を見ると札束がひとつあるだけ
    なんだ、これっぽっちかと言うアルマンドに
    手提げ金庫の中のお金を見せるジョルジュ
    金庫を開けるといきなり警報が鳴り響き
    大慌ての二人、この動きが滑稽で面白い。
    閉めてホッとしたと思ったらまた警報が鳴った
    アルマンドの気合いで音がなりやむ(笑)
    そこへ警報を聞きつけたエレノールが心配して
    ロビーに出て来る
    アルマンドはなんとか取り繕うがエレノールは
    自分をジュリアンの遺児と疑わず父親そっくりだと
    涙ぐむエレノールを裏切ることに胸が痛む
    エレノールがいなくなり少しすると
    ミミがホテルに入ってくる
    ミミは昼間は恥ずかしくて渡せなかったと
    僅かな額を塔建設に使ってほしいと
    アルマンドに手渡す
    その純粋な心にアルマンドは心打たれる
    ここでデュエット「恋の秘密♪」
    第11場 パリの街角
    万博まであと半年に迫ったある日ジョルジュは
    ミミに告白をする
    ミミはその気持ちは嬉しいと素直に喜ぶ
    しかし、ミミは心密かに慕う男性がいた
    ジョルジュは「それは誰!?僕?」と無邪気に聞くが
    「あなたの近くにいる人なの」と言うミミ
    「まさか!!」とピンと来たジョルジュに
    そのまさかなの…アルマンドさんなのというミミ
    しかし、ミミはしがない花売りの自分なんか
    アルマンドにふさわしくないと悲しむ
    ミミが走り去るとアルマンドが現れる
    ジョルジュはミミの気持ちをアルマンドに言い
    兄貴はいつも勝利者だというが
    アルマンドはペテン師の自分達が
    ミミを幸せに出来るはずはない
    彼女を心密かに慕うギスターブこそお似合いだと
    諦めろとジョルジュに語る「これがペテン師の宿命なんだ」
    第12場 嵐の夜
    大きな嵐の日、ギスターブは完成間近かの塔に
    もしもの事があればと現場に向かう
    この時にギスターブが着ているマント?は
    二都物語のカートンさんが着ていたのだ
    長靴を履くきりやん、とっても可愛らしい。
    暫くすると扉が開きアルマンドとジョルジュが入ってくる
    本当は資金を持って逃げようとした二人だったが
    あまりに激しい嵐に、逃げる術がなく仕方なく戻ってきたのだった
    そこへエレノールがやってきて慌てるアルマンドに
    工事現場に行っていたのかと信じているエレノール
    ギスターブも現場に行ったと告げる
    そして、レオニードが飛び込んで入って来て
    塔を守るためにまたホテルを飛び出していく
    この時の未沙さんの頭に注目あれ。
    皆が塔のために体をはっている姿を見たアルマンド
    そこへミミが飛び込んできてアルマンドへ
    塔を守るために一緒に現場へ行ってほしいと言う
    ジョルジュは「兄貴〜」とまさか行かないよなという
    口調だが、ミミや他の人の必死な姿に心を打たれた(と思われる)
    アルマンドは意を決して現場へ向かったのだった。
    第13場 カーテン前
    祝賀会当日、塔の竣工式を祝う人々が高々に歌う・・・
    第14場 祝賀会の当日
    1889年5月15日、パリに世界一の塔が完成した
    塔の名前はギスターブの功績をたたえてエッフェル塔と名づけられた
    そこへ発起人の二人を呼ぶとホテルの支配人が
    二人の姿が見えず置手紙があったとエレノールに渡す
    そこにはなんと「最初から皆さんを騙すつもりだった」
    「金庫のお金は頂いてまいります、アデュー」と書かれていた
    会場は騒然となり、騙されたことに怒る出席者の皆さん
    しかし、ギスターブはあの二人がいなかったら
    夢は実現できなかった、あの二人は恩人だと
    涙ながらに語る
    ここは少しホロっとする場面でじーんとくる

    きりやんの歌い上げる声がすばらしい。

    第15場 カーテン前
    アルマンドとジョルジュがパリで過ごした日々に思いを馳せ
    それぞれの想いを込めて「パリの空よりも高く♪」歌う
    第16場 モンマルトルの丘
    モンマルトルの丘に登った二人はペテン話が
    本当になり、塔が完成したことを不思議がっていた。
    しかし、肝心の儲けがたったの60フランと聞き
    ばかーっとまたジョルジュをなぐるアルマンド
    ここがとっても可愛いいやり取り(笑)
    ジョウジユヒに凄みをきかすあさこ兄貴最高っす。
    欠損200フランの仕事なんて泣くに泣けないうわーんと
    悔しがるアルマンド・・・しかしノー天気なジョルジュ
    まあ、塔が無事立ったしいいじゃないかと言う
    アルマンドはカチンと来て鞄から拳銃を取り出し
    「もう許せねー」とジョルジュに拳銃を向ける
    さっきからジョルジュはポケットに手を突っ込んだまま
    そのポケットにくすねた金を隠してるんじゃないかと疑うアルマンド
    しかし、ジョルジュが見せたのはただのボタン
    「なんだボタンじゃないか」と手を払うと
    これはミミの服からくすねてきた大切なボタンだと
    慌てて拾うジョルジュ
    その姿にあきれながら帰ろうとするアルマンドに
    ジョルジュはきょろきょろしながら待ってくれと言う
    ミミを呼んでいる事に気がついたアルマンドは
    未練が残ってつらいだけじゃないかと
    怒り、もう許せない!!「ドーン」
    バンバンバンという音にあわせて痛がるジョルジュ
    しかし、その音は昼花火の音だった。
    あきれながら行くぞとせかすアルマンド
    そこへジャンがやってきて
    「アルマンドさーん、姉さんが!!姉さんがぁああ」
    ミミも追いつきアルマンドへ駆け寄る
    アルマンドは「ミミ、幸せに」とだけ言い残し
    立ち去ろうとするが…ミミが切なく歌いだし
    そして二人で「パリの空♪」を歌い
    祐飛君、あさこさんが銀橋を渡り去って行く
    かなみちゃんは寂しそうにたたずみ
    それをみりおちゃんが後ろから抱きしめている
    ちなみにこの時のあさこさんの衣装は横山やすし
    祐飛君はきよし…じゃないけど色使いがものすごい(笑)
    ジェンヌの皆さんがおっしゃるとおり本当に

    新春らしい幸せな気分になれる

    2回目以降からが更に面白いのでおすすめだ。
    top
    ファンシーダンス
    第1場ファンシー・ダンス〜オン・ザ・ビート〜A
    暗転すると、軽快な音楽がなり緞帳があがる
    ピンクのソフト帽にスーツ、ネクタイ・・・
    白シャツがまぶしいあさこさんが板付きでご登場
    レビュドリのセナンを思わせる振り付け後・・・
    アカペラで歌い出す…オンザ…ビート!!!
    ところで、この場面のパンフの解説
    抜粋「囚われた野獣のように歌い出す」
    野獣って爆笑なんだけど、あさこさん野獣扱い(笑)
    第2場ファンシー・ダンス〜オン・ザ・ビート〜B
    祐飛君、きりやん、園加ちゃん、あひさん、リュウ様…
    青系のスーツでやっぱりソフト帽かぶってのご登場
    男役の「フッ」っていう掛け声が格好いい。
    音が消えて更に踊り続ける男たち・・・
    あさこさんの掛け声が格好よくこだまする
    第3場ファンシー・ダンス〜オン・ザ・ビート〜C
    また、軽快な音楽が流れ始め、娘役も加わり踊り出す
    かなみちゃんは白青で他は青いワンピ
    この時、娘役もソフト帽かぶってるんだけど
    かなみちゃんのかぶり方がすごく格好いい。
    そして、きりやん、祐飛君が歌い出す・・・
    シャバダバシャバダバ〜
    この時なんとか〜って歌ってる二人の歌詞で
    「シュリンプ〜」ってどうしても聞こえる…えび?
    そして、あさこさんも着替えてご登場!!
    白青のスーツとソフト帽で更に格好よさが増す。
    銀橋を祐飛君、あさこさん、きりやんで渡りながら
    後ろを向いて肩を揺らす振り付けが最高にツボだ。
    第4場ファンシー・ダンス〜オン・ザ・ビート〜D
    そして、祐飛君とその他次の場面に向けてはけて行き
    あさこさん、かなみちゃん、きりやん他で総踊り
    最後に斜めになりながらゆっくり歌い
    ソフト帽を持って歌うところも妙に好きなんだ。
    第5場アイ・ワナ・ダンスA
    キャプテン園加のソロダンスから始まる
    白い上着、全身黒系でまとまったシックな衣装
    キレのあるダンスに集中力が高まると
    チャンプ祐飛君他、チャレンジャーの若者達が登場する
    美翔かずき、宇月颯、彩星りおん、明日海りおんんんん♪♪
    大好きな祐飛君と明日海君が出ていて
    とってもホクホクながらもどちらも観たいので
    オペラにどうにか納めようと大変な場面でもある
    そして、最高のダンサー祐飛君が勝ち残り
    キャプテン園加から赤スパンの上着をもらう
    第6場アイ・ワナ・ダンスB
    ショーが始まる〜輝くライト〜
    熱いこのソウル〜体燃やす〜って
    祐飛君が歌い出すんだけどソウル・・・
    だと思うんだけどやっぱり「竿」って聞こえ・・・る
    ホーッといつもの掛け声、「アイッ」って掛け声がいい
    第7場アイ・ワナ・ダンスC
    そして、また園加チームが現れてチャンプヒ君と共に踊る
    最後に祐飛君が園加に上着を渡す所は
    爽やかな青春の一ページな感じ
    第8場タンゴ・ノワール〜ペトルーシュカより〜A
    ジプシーの人形使い絵里さんの元へ子供が集まり
    人形劇が始まる・・・
    ペトルーシュカ真咲ちゃんは可愛いいコロンビーヌれみちゃんに恋をする
    彼女は逞しいマギームーア人に夢中
    嫉妬に狂ったペトルーシュカが暴走すると三日月刀でばっさり
    人形の3人の動きがなかなかいい感じ。
    いつもスタンバイがギリギリみたいで
    幕から慌てて出て来る3人がツボだったりする
    第9場タンゴ・ノワール〜ペトルーシュカより〜B
    舞台が拡大され場面は打って変わってムーディーな雰囲気になる

    きりやん、あいちゃん、あひさんが登場する

    学生服のような衣装だが、チャイナ服っぽくもあり
    場面の雰囲気にあっていて好きな衣装だ
    娘役は黒ドレスでこれまた大人っぽい
    絵里さんときりやんの歌声がすごく綺麗で
    思わず歌に引き込まれていると華麗なダンスが始まる
    ペトルーシュカきりやんのダンスがバレエっぽいんだけど
    ダレン先生の振り付けだけに宝塚としては新鮮に感じる
    一つ一つの動作がとても綺麗できりやんから目が離せない
    ムーア人あひさん、コロンビーヌあいちゃんも大人っぽく
    更にここでも園加ちゃんが活躍している
    内容は結構えぐいけど、単純にダンスだけ見て
    バレエって素敵だなーって初めて思った(笑)
    第10場タンゴ・ノワール〜ペトルーシュカより〜C
    最後のきりやんのやり遂げた爽やかな笑顔が可愛らしい。
    第11場ラスト・ダンス〜オルフェより〜A
    人形劇が終わると、下手にあさこさんがスタンバイ
    黄土色のスーツに青いシャツで後ろ向きで踊り出し
    クルっと振り返った時の目線がこれまたドキュン!!
    「黄昏色の街角♪」って歌を歌うんだけど
    台詞言いながらすごくオーバーリアクションに動くから
    ちょっと、笑いそうに…いや、格好いいんだけどね(笑)
    フラット気味のかすれたハミング・・・失った女を思い歌う
    これは私のイメージなんだけど、あさこさんの写真集の女装(笑)
    あのあさこさんがふと浮かんでくるようになったんだよね。
    あの、洞窟のバーでタバコを吸いながらけだるく歌う感じ
    (写真集買ってない人には分からないネタですみません)
    第12場ラスト・ダンス〜オルフェより〜B
    ここはギャンブラーたちとあさこさんの戦いが
    ダンスで表現されていて、園加ちゃんとの絡みがあり
    二人の表情が日増しに嬉しそうになっていってるように見える
    あひさんがこの街のボスらしい。
    かなみちゃんがこれまた冷たい感じの姐さんで素敵だ。
    賭けに負け全てを失っていくあさこさん
    末子さんが誘惑した時にうける振りしてパッとはねのけるのがツボ
    途中でシャツをまくりあげて胸をはだけネクタイ緩めるのが素敵(笑)
    あさこさんは園加ちゃんやら、あひさんにボコボコにされる
    全部振り付けなんだけどね(笑)
    その時「うっあうっ」って声をもらすあさこさんセクシーっす。
    第13場ラスト・ダンス〜オルフェより〜C
    かなみちゃんが傷ついたあさこさんに近づくが
    突っぱねてしまう…かなみちゃんはあひボスと共に退場
    すごく息を切らせながらわざと吐息まじりに
    「フラット気味のかすれたハミング・・・♪」と歌い出すあさこさん
    この後、これまたダンサーっぷりを存分に発揮する振り付けを踊り
    キメポーズの後に暗転する…
    第14場Aダンス・ウィズ・ミー!A
    古ぼけたスクリーンにあさかなじゃなくて
    フランクとナンシーのキスシーンが映し出される
    マダムシネマタキさんが語り出し、投げキッス♪
    第14場Bダンス・ウィズ・ミー!B
    現代の街角にナンシーかなみおばあちゃん、マダムタキさん、オールドファン達
    自分が一番フランクを好きだと喧嘩するおばあちゃん達
    末子さんの表情がとても面白い(笑)
    第15場ダンス・ウィズ・ミー!C
    時は1930年…大スターフランクが映画館正面から登場
    もちろんフランクはあさこさん
    白いロングコートに群青色(?)のスーツ
    格好いい〜この方誰ーっと舞台に飛び入りしたくなる
    「インセプテンバー♪」って歌をあさこさんが歌う
    ここの場面の振り付けもすごく好き
    今回好きな振り付けばかりで嬉しい
    彩星りおんちゃんが運転してきた黄色車
    フランクとナンシーが乗り込み去って行く
    大スターの投げキッスがもらえるのは下手より。
    第16場ダンス・ウィズ・ミー!D
    満月の中、クラブ・フルムーンにてー
    フランクを中心とした男たちのナンバーが繰り広げられる
    ここのダンスをかなり好き、ピラミッドっぽい
    フォーメーションになるところからの音楽もいい
    祐飛君ときりやんは紫で、他はピンクの燕尾
    第17場ダンス・ウィズ・ミー!E
    クラブ・ムーンの屋上という設定
    あさかなが本当に映画の中のワンシーンのように
    この時舞台が回りながら、スモークの中幻想的に甘く踊る
    そして、雷鳴が鳴り響き一人フランクは去りナンシーが残る…
    カーット!!監督リュウ様の声がかかる、全ては映画の中の話だった
    かなんシーの「お疲れ様でした♪」お見逃しなく。
    第18場ダンス・ウィズ・ミー!F
    祐飛君が黒燕尾に着替え娘役を引き連れて
    ヒゲダンスみたいな降りではけていき…(笑)
    きりやんが野郎共を引きつれ登場して…
    あさこさんが紫の燕尾に着替えて飛び出てきて
    銀橋総踊りになる、ここでワンモアタイム!!
    盛り上がったところで・・・・
    第19場パープル・ヘイズ〜シェラザードより〜A
    アブドAにまた園加ちゃん、カツラをかぶりアジアンウィンズの衣装
    ここでのみっぽーと園加ちゃんのダンスはオペラ必須!!
    みっぽーの恍惚な表情がすごく好き。
    第20場パープル・ヘイズ〜シェラザードより〜B
    幕?が横に開き黒衣装のあさこシャフリヤール王ご登場
    羽根を頭につけてロン毛で冷たい表情でたたずんでいる
    下手側で冷たい目線を客席に投げかけ
    まず、目線で客席を殺し(笑)
    ハレムの女(娘役)たちを一人ずつ殺していく…
    ここで、あいあいとねねちゃんと
    たぶんれみちゃんに黒衣装を脱がされて
    白い衣装に変化するんだけど
    こういう衣装めずらしいから、新鮮でいい。
    この時、首しめたり後ろから攻めたり…
    瀬奈友は皆この場面で「どうやって殺されたい?」と盛り上がる
    しかし、巷ではこの後の場面が人気らしい
    第21場パープル・ヘイズ〜シェラザードより〜C
    純白のシェラザードは赤っぽい衣装で現れる
    この場面の歌もいい!!声の出し方も好きだ。
    シャフあさこさんとシェラかなみちゃんが
    ぐっと引き寄せあう場面がどうやら皆さんお好みらしい
    いや、私も好きなんだけどね(笑)
    でもその後「ただーひとつのー」って歌いながら
    しゃがんで伸びる振り付けの所がもっと好きだったりして。
    暗転する前の二人の抱きしめ合う姿がジーンとくる
    第22場フィナーレ〜オンザ・メロディ〜A
    奇妙なピアノ曲が生まれ白と黒のバレリーナたちが踊る
    第22場フィナーレ〜オンザ・メロディ〜B
    そこへきりやん、あひさん、祐飛君たちの
    黒燕尾に白い手袋が暗い中はえる
    皆さんピアニストって設定らしい
    ここのダンスの振り付けも好きだ
    そうそう特筆したいのは明日海君のこと。
    並ぶ位置が超上手のため、どうしても踊ってると
    セットに隠れてしまう時があり上手に座ると見え辛い
    というよりまるきり見えなくなる
    それには全くめげずに格好良くキザに踊っている姿を
    下手で見てしまった時、今まで可愛いい子と思ってたのに
    初めて「格好いい」と思ってしまった。
    これ…恋かしら?(笑)
    日増しに明日海君への愛は募る一方だ(笑)
    第22場フィナーレ〜オンザ・メロディ〜C
    大階段が現れピンクの衣装と羽のロケットが始まる
    タキさんはシンガー、これまたどうしても歌詞が
    「和田いつもでいいべ」と聞こえる…
    ロケットSに紫水梗華ちゃんが華麗に踊り
    ラインダンスが終わると…
    第23場フィナーレ〜オンザ・メロディ〜D
    大階段をうひ、あさ、きりの順で降りてくる
    シルバーっぽい衣装に後ろがイカ?たこ?のようにヒラヒラしていて
    後ろが赤いのでたこ?かと言われている…燕尾?
    オリエンタルな雰囲気で歌うあさこさん
    3組のデュエットが始まる
    あさかな、祐飛君とねねちゃん、きりやんとあいあい
    あさこさんの「オオオラァッ」っていう掛け声が最高に好き
    そして、あさかなが銀橋へ…
    渡る前にあさこさんが上手にウィンクするの
    上手の人はオペラの用意を(笑)おこぼれ欲しい人用意して♪
    最後に銀橋でデュエットし深く礼して去って行く
    第24場Aフィナーレ〜オンザ・メロディ〜E
    エトワールは音姫すなお、憧花ゆりの、白華れみちゃん
    第24場Bフィナーレ〜オンザ・メロディ〜F
    シルクハット、白にトリコロールカラーの燕尾とドレス
    祐飛君は青燕尾総スパン、青いでかい羽
    ダバダバダバって歌う声が凄く好き
    きりやんは青燕尾総スパン、白い羽根に雉羽根と青っぽい淵つき
    かなみちゃんとあさこさん薄いピンクっぽいかな
    あさこさんの「オンザービーーーッ」って歌う所が
    個人的に聞き逃せない。
    明るく楽しいコメディの芝居とはうってかわり
    大人っぽいダンスナンバーで見所満載のショー
    とにかく、ダンスx歌ダンスx歌ダンスx歌のあさこさん
    健康第一で千秋楽まで無事に終わることを祈っている
    今回のショーで一番好きな場面はパープル・へイズ
    さーて、自分だったらどうやって殺されたいかな?(笑)
    生き残るのは到底無理。
    あの瞳に見つめられただけで死んじゃうし
    ・・・お後がよろしいようで、これにて終了。
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    瀬奈じゅんディナーショー<EL VIENTO>
    2007年4月18日 19:30開演初日を観た。
    たくさんの月組生、花組生がひしめきあう会場にて
    食事を終えた19:30頃会場の証明が静かに暗くなった。
    どこからか風の音が…
    ドラムスティックと共に音楽が鳴り響く!!
    1曲目は【Malaguena】花組アプローズタカラヅカで使われたあのシーン
    衣装の装飾が微妙に違うように見えるが同じ衣装だ
    オサさんは「ツァッ!!ツァラララ」と歌っていたが
    あさこさんはソフトに「トゥワラララ」だった(笑)
    いきなり濃いスパニッシュ一瞬にして周りが見えなくなる
    2曲目は【Aranjuez】なんとあさこさんと園加ちゃんでモナムーン!!
    あさこさんでこのシーンが見られるとは思わなかった…
    しかも、園加ちゃんがシャドーの男やってる!!
    ここから3曲目の【Cha Cha Cha Flamenco】までは
    ダンスのみでボーカルはない。
    4曲目はやや爽やかに【Cranada】ここでは、みりおちゃん(明日海りお)、
    すずなちゃん(憧花 ゆりの)、まいまい(萌花 ゆりあ)が登場し全員で歌う
    「オーレ!!」の掛け声がこだまし歌が終わると1回目のMCに。
    写真集で行ったスペインのさまざまな風を
    皆様にお伝えできたらなと思ったところにこの話(DS)が来たので
    よし、写真集を立体化、再現しよう等のお話をされ
    いつもながらザ・スクラッチの皆さんを紹介した。
    あさこさん「次の曲は私のバウホール初主演の曲…」
    5.【El Amor…】と紹介し姿を消した(お着替え)
    園加ちゃん、みりおちゃんが歌う・・・・娘役の二人はコーラス。

    みみみみ…みりおちゃん相当格好いい歌声!?

    そして、歌の最中あさこさんお一層渋い男役ボイスで
    出演者達を紹介し曲が終了する。
    そして、次は写真集より第一弾!!
    紫のスーツに薄紫の水玉のマフラー!!
    <祝>立体化!!あの彼が今目の前に!!
    そのまま6.【朝日のあたる家】を哀愁たっぷりに歌い終わると
    7.【perter Gun〜Sing,Sing,Sing】と2曲続けて。
    あさこさんの掛け声と共に「シンシンシン」に歌が続き
    会場から手拍子が出てノリノリで興奮が高まってくる!!
    ここで第二回目のMCが・・・・あさこさんは衣装について話し出す
    「この場面は写真集では退廃的ですが・・・
    今回は、薬をやっていっちゃった〜(ジェスチャー付)みたいなイメージです。」
    一瞬目が点になる会場…そして大爆笑!!
    あさこさんスミレコードどころか人間として黄色信号が!!(笑)
    そして、ここではなんとみりおちゃんが司会進行を仰せつかる。
    質問!!あさこさんがまた写真集を撮るとしなさいな
    命令形かよと突っ込まれるみりおちゃん(笑)
    焦りながらも進行に頭がいっぱいのみりおちゃん
    そして、園加ちゃん⇒赤帽子に体操服を着せたい
    ちゃんとやらない生徒なあさこさんを見たい!!
    あさこさんは乗り突っ込みで「見たくねーよ!!」と
    絶妙のボケ突っ込みを見せてくれた。
    次のすずなちゃんは行った事のない所に行って…
    南極とか寒いところで白熊と一緒にと。
    まいまいは白いTシャツ、白いパンツで野原を駆け回るあさこさん
    この発言に園加ちゃんがすかさず反応!!
    「白いパンツ…」あさこさんも「パンツ!?」
    そこすごい重要だよとズボンのパンツといわゆるパンツかを
    一生懸命聞いていたが、一応ズボンのパンツだったみたいで安心していた(笑)
    みりおちゃんはあさこさんを車に乗せてといいつつ
    自分は助手席に座りあさこさんを撮りたいと。
    この発言に「隣に乗っちゃうんだー案外図々しいの」とあさこさん
    更にみりおちゃんは銀縁めがねで設計図を描く姿等案外欲張り(笑)
    会場からも見たいと拍手があがった
    すると、みりおちゃんは嬉しそうに拍手もらった事をアピール。
    他にファンシーダンスの時に乗っていた車のエピソード等
    千秋楽が誕生日だったのでHAPPY BARTHDAYという飾りを
    すずなちゃん達が作ってくれたことに「愛を感じた」と
    喜んでいるあさこさんが可愛かった。
    さて、トークが終了し次は娘役二人の歌8.【Clavelitos】
    9.【Asturias】そして、真ん中から…写真集第2段立体化!!
    Zorroの衣装をまとい、あのままの座り方であさこさんご登場!!
    あまりの格好良さにクラクラしていたが初見なので
    オペラを少し外して見ていると園加ちゃんとみりおちゃんも
    Zorroの格好をしてご登場し、3人の男役ダンス
    最後は剣で「Z」を3人で描いた…
    剣を振り回してる時にふと、
    ドリフの剣道の場面を想像してしまったのは私だけだろう。

    突いて突いて押して押して最後は切る…

    そしてそのまま曲は続き10.【Tequila】
    「ああああううう!!」と定番の掛け声と共にノリノリで客席降り
    そして、「テキーラ」というあさこさんの声がなんともセクシーだった。
    薔薇の花を会場の淑女たちへプレゼント…
    その中には花組トップ娘役の彩音ちゃんもいた。
    あさこさんが薔薇を渡しみつめると彩音ちゃんは照れてうつむいた。

    オサさんで慣れてるでしょー(笑)

    そして歌の最中に客席へインタビュー

    「瀬奈じゅんさんのどこが好きですか?すべて?知ってる!!」

    オレ様節が炸裂しつつ会場を色気たっぷりで練り歩く
    後ろに座っていたジェンヌさんへ投げKISS
    するとジェンヌさんはどこのファンだ!?という位
    「私にした私にした」と喜んでいた。
    会場全ての女性はあなたのものです。あさこさん(笑)
    さて、場面が替わりスーツを着た園加ちゃん&みりおちゃんのダンス。
    ちょっと、ぶつかったりしてお互いを邪魔扱いしたり
    コミカルさも交えつつ…娘役の子たちも登場し
    デュエットを踊っていると…あさこさんがご登場
    おっと、後ろの客席からだった!!
    白ソフト帽、白に縦じまのスーツ…決まっている。
    11.【奥様お手をどうぞ】を誘惑されそうな歌声で熱唱。
    夫を捨ててどこまでも・・・・と世のマダムを虜にしたに違いない。
    12.【黒い瞳】歌詞からしてなんだか悩ましい(笑)
    初め、月組公演のあの黒い瞳かと思ったが違うかな。
    続いて13.【月下の蘭】とタンゴが2曲続き
    来ましたー!!久しぶりー!!そして新鮮月組の下級生による
    14.【Loaded】みりおちゃんや園加ちゃんでこの曲を聴けるとは!!
    そしてあさこさんがこれまた素敵な白い軍服チックな
    写真集の表紙のような飾りのついた衣装でご登場
    15.【She Bangs】君に夢中さー!!シバシバ〜愛してる〜♪♪
    これまたノリノリで盛り上がった。
    歌い終わると少しMCが入った。
    次が最後の曲と聞くと会場から「ええ」と不満気な声が上がった。
    すかさずあさこさん「ええって笑っていいともじゃないんだから」
    ごねる会場に「まあまあ歌いますから」の微笑ましいやり取り。
    衣装にまつわる話あり、そして持ち歌がないというあさこさんに
    三木先生(作詞)、吉田先生(作曲)が16.【EL VIENTO】を作ってくれた。
    壮大な歌詞だった。大地と空と海と・・・・オサさんじゃなくて神・・・
    すごく味のある雰囲気のある歌だけに聞き入ってしまった。
    そして、あさこさんは笑顔で左右真ん中と挨拶を去れ退場された。
    もちろん会場からはアンコールの拍手!!
    そして・・・・・ラストさだまさし作詞作曲【奇跡】
    衣装も微妙にまた変更して軍服チックな白の衣装だ。
    あさこさんの奇跡をまた聞けるとは思わなかったので
    感動のあまり涙が出た。
    今日は久しぶりのあさこさんをたっぷり堪能した。
    あさこさんそしてみりおちゃんやメンバーの皆さん
    本当に夢をありがとう、生まれてきてくれてありがとうと
    深く感じた、あさこさんの肩を使ったダンス

    目線、歌声、トーク、どれもツボにはまりすぎな私は

    アドレナリン出しすぎて今夜は眠れそうにない。

    更に驚いたのはみりおちゃんが可愛いいから
    エロ格好いい男役に成長する片鱗が見えた!!
    内容不十分であり、書き足りないことも多々あるが
    感想文はここまで終わりたいと思う。
    最後までお読みいただきありがとうございました。
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    月組全国ツアー<ダル・レークの恋>
    待ちに待った全国ツアー福岡公演を観てきた。
    福岡公演初日(5/25)は雨だった。
    あさこさん(雨女)がいらっしゃるのを痛感する(笑)
    今回は心の声も入れていきたいと思います(笑)
    死ぬほど長いので装飾を割愛します。見辛かったらすみません。
    それでは、早速感想を・・・
    【第1幕】
    ●第1場 プロローグA 夜霧のパリ(まことの愛)
    パリの夜、夜霧に包まれた広場にラッチマンが現れ《まことの愛♪》を歌う
    パリの市民の皆さん?の黒ターバンの紳士に祐飛君、あひちゃん
    美鳳あやちゃんと白華れみちゃんとデュエット
    他、リュウ様、一色瑠加ちゃん、みりおちゃん等…
    真ん中にたたずむラッチマンが振り返り舞台中央にやってくる
    白ターバンに黒タキシード?燕尾?にマント・・・・
    ◆心の声:うっ格好いい!!ああお久しぶりです…
    まことの愛の歌詞もいいし、あさこさんの憂いを含む表情や歌い方にクラクラ
    マントを静かに脱ぎ捨てて踊り出し、さらりと拾って戻る動作が印象的だった。
    ●第2場 プロローグB 睡蓮の花の恋(花の小舟)
    ピーターパンのような園加ちゃん@ミズの青年が現れ踊る
    睡蓮の歌手にあいあい、他睡蓮の精が踊る
    花の中からカマラ姫(かなみん)が現れる
    薄紫の衣装が金色の肌にとても映えて綺麗だった。
    そして、ラッチマンが下手からご登場し一緒に歌い踊る

    あれ、あの衣装ジャワの踊り子でアディナンが着ていたかも・・・

    カマラとお揃いの薄紫の衣装で二人が幸せそうにデュエット。
    この時のあさこさんの声がすごい低くてびっくり!!
    あさこさんの低音ボイスとかなみんの声がとても合っていた。
    ◆心の声:ちょっと!!いつからこんな低くて格好よくなったのー元からか…
    ●第3場 プロローグC シバの神の踊り
    金ぴかのヒンドューの神 祐飛君とやっぱり金ぴかの女の子達と踊る。
    ザ・インド!!って感じのダンスにインドの世界に引き込まれていく…
    ◆心の声:祐飛君もついに神になったか…
    月組の神様だね、金ぴかだもんね、よかったね。
    ●第4場 ホテルカシミールの舞踏会(夏の一夜の終わり)
    インドの避暑地のホテルカシミール
    夏の終わりの一夜、インドの諸州の王族や各国の大使らが集う
    サマーファイナルパーティが開催されていた。
    ラジオン(明日海りお)、ビーナ(白華れみ)率いる
    メイドとボーダーが二人のデュエットに合わせて踊る
    残念ながら歌は録音だったが、みりおちゃんの声が聞けて嬉しい。
    ◆心の声:ブハー!!かわいい〜この子囲いたい〜!!
    歌とダンスが終わり退場する姿に
    美しい貴婦人のリュウ様や、一樹千尋さんたちからも
    思わず可愛いわねーという声がもれる。
    そして、ホテルの支配人(一色瑠加)から提案が…
    今宵の出し物として互いに好意を持ったカップルが踊る。
    最初にベナレスのマハ・ラジアの孫娘のカマラ姫の相手が募られる
    すると、のアルマ(憧花ゆりの)がカマラを制すが
    祖母のインディラ(出雲綾)が最後なんだからと
    優しく見守ると書くとものすごーく優しそうなんだけど
    インディラは威厳があってちょっと見怖いような感じだ…
    アルマはいい味出している、よくいるタイプだ。
    そして、美しいカマラと踊りたい若者達がこぞってお願いするが
    選びきれないでいるカマラと皆の中に声が・・・
    「カマラ!私と踊ってください!!」
    その声は・・・ラッチマーン!!ゆけゆけラッチマーン
    おっとこれでは違う物語になってしまう・・・
    ◆心の声:金貨で150$って言ってるレットバトラーを思い出した(笑)
    カマラの目はハートになり、もう周りは見えていない。
    ラッチマンは颯爽と近づき
    「カマラ…あなたはまさか他の人をお選びにはならないでしょうね…」
    ◆心の声:選びません選びませんよ!!ってかあなたしか見えないー!!!
    二人がダンスを始めると貴婦人達がラッチマンを語り出す
    まるでベルバラのフェルゼンかオスカルのお取巻きの
    シッシーナ夫人たちのような騒ぎよう・・・
    ●第5場 ホテルカシミールの中庭
    貴婦人達は氏素性の分からない騎兵隊ラッチマンと王族カマラの
    身分違いの恋について口々に噂話をする。
    カマラの従兄弟にあたるハイダラバードのラジア・クリスナ(遼河はるひ)は
    その妻アルマにラッチマンとカマラの恋は危険だと
    話を聞かされている、更にアルマはこんな事態になって放って置いてる
    インディラのせいでもあると言い出した。
    すると、タイミングよくベナレスのマハ・ラジア
    チャンドラクマールの妻カマラとクリスナの祖母にあたるインディラが現れる。
    ちくりと嫌味を言った後、カマラにラッチマンとの夏の恋について話し出す
    階級制度のあるインドでは身分違いの恋は許されないと諭し出し
    カマラにラッチマンに別れるように言う。
    カマラはいつか断らないといけないとわかっていたが
    夢のような夏の日々に別れを告げなければいけい悲しみに
    躊躇するも、インディラに強く諭され別れを決心する。
    そこへまだ何も知らないラッチマンが現れる
    ●第6場 元のホテルの広間
    「カマラ・・・・」優しい呼び声と共に《ジャスミンの君に…♪》を歌う
    二人のデュエットはとても幸せそうだった・・・
    歌が終わりラッチマンがカマラに
    ハイダラバードに行くのを楽しみにしていると語り出すと
    カマラの態度は一変し、ついてくる事は許さないと言う。
    それでもまだラッチマンは
    心の太陽を自分のそばに置いておきたいだけだと
    歯の浮くような台詞を言うが、カマラはラッチマンとの夏の日々は
    ただのゲームだったのだから、もう付き合わないと突き放す。
    ラッチマンは急変したカマラの態度に戸惑う。
    カマラは身分の違いを分からせるために
    私を誰だとおもっているのだと問う。
    ラッチマンの答えは「女性だと思っています」
    ◆心の声:キューン…そうそう一人の男と女の恋だよね、
    身分なんてくそくらえだ。いけいけラッチマーン!!
    まだ、自分を愛してるはずだと喰らいつくラッチマンを
    冷たくあしらい自分が恋していたのは
    あなたではなくその着ている軍服だったのだと語る。
    カマラがベンチに座ると駆け寄るラッチマン
    そして手を取り「愛しています」と手の甲にキスをする。
    ◆心の声:愛してます愛してますxエンドレス
    カマラは尚も突き放し、冷たい言葉でラッチマンを傷つけていく。
    ラッチマンは深く傷付きその場を去って行く。
    その様子を見ていたインディラ達が慰めていると
    憲兵隊長ジャスビル(研ルイス)、パタナック(光月るう)が現れ、
    今悪名高い世界的詐欺師ラジエンドラが
    この地に滞在して居る事を告げる。
    そのものは騎兵隊の格好をしているとの情報…
    氏素性の分からない騎兵隊、ラジエンドラはラッチマンだと語る
    ◆心の声:ラジエンドラッチマン…語呂がいいな。
    クマール一族は衝撃を受ける。
    カマラとの関係が世間に発覚し、名誉を失うことを恐れたインディラは
    ジャスビルにラッチマンを穏やかに、にこやかに呼び戻すように命じる。
    ジャスビルとパタナックはギャグ担当だ。
    この二人にも是非注目してもらいたい。
    そして、ラッチマンが呼び戻された。
    クマール一族を見るとにこやかに挨拶するラッチマン
    しかし、様子がおかしい・・・
    ジャスビルがラッチマンに詰め寄り
    「貴様は詐欺師で色魔で悪名高いラジエンドラだろう!白状しろ」と荒げる
    ラッチマンは頭おかしいと笑い飛ばすが
    クマール一族の皆さんの反応を見て、
    自分がラジエンドラと疑われている事に気がつく。
    ラッチマンはカマラだけはまさかと「カマラ・・・」彼女を見ると
    顔を背けるカマラ…その様子に居直るラッチマン
    「恐れ入りましたー私ラジエンドラです」と告白する。
    するとクリスナやインディラが自分達との付き合いを
    警察や新聞記者に吹聴されては困ると取引を求めるのだった。
    自分達の前に二度と姿を現れず、永遠に沈黙を守って欲しいと要求する。
    ラジエンドラッチマンはその要求をのむ。
    報酬はいくら欲しいのだと言うインディラに対して
    ラジエンドラッチマンは金はいらないと言う。
    何が欲しいのだと更に聞くと
    「私はカマラ様を愛しています。」と言い残しバルコニーで待っていると
    不適に笑いながら退場する。
    驚愕の要求にカマラは困り果てるがインディラは
    平たく言うと、とりあえず名誉のために一夜共にして来いと
    案外すごいことを孫娘に言ってカマラを残し退場する。
    ●第7場 月はひとつ
    カマラとクリスナのデュエット。
    困り果てたカマラはクリスナに相談するが、
    貴族は常に名誉を保たねばならないと
    遠まわしにインディラ同じ事を言い去って行く…
    ◆心の声:クリスナってますおさんみたいな感じだな(笑)
    ●第8場 月のバルコニー
    下手にバルコニーのセットがあり、そこに後ろを向き佇むラッチマン
    ◆心の声:ああ後ろ姿がなんて男らしい…ドキドキ
    カマラはあなたの要求を承るとラジエンドラッチマンに告げる
    ラジエンドラッチマンは今宵一夜カマラの命を要求する。
    カマラは卑しい要求達してあげても一文の特にもならないと言うが
    ラジエンドラッチマンは男として、要求しているのだと言う。
    カマラはあなたは男じゃない!悪魔だと叫ぶ。
    更に魂の抜けた人形でもいいのか強がりを言うが
    ラジエンドラッチマンは冷静に
    他に何か言い残すことはあるかとあざ笑う。
    カマラはラジエンドラッチマンに人を殺した事があるかと問う。
    するとラジエンドラッチマンは
    「さあね、女の魂なら奪った事はあります」
    ◆心の声:全国の瀬奈じゅんファンの皆さんの魂を抜き取りまくりだしね!!
    ラジエンドラッチマンはさっきのカマラは
    まだ自分を愛していたはずだと話し出した
    するとカマラは「あの時愛していたのはあなた(ラジエンドラ)ではなく
    ラッチマン大尉だった」と返す。
    ラッチマンは「愛していましたか?」とその次の言葉を期待するが
    カマラは無情にも愛していたのはやはり軍服だったのだと言い放つ。
    ラッチマンは本当の事を言ってくれれば…と
    恐らく、愛していたという言葉さえ聞ければ
    そのまま立ち去る想いだったのかもしれない。
    しかし、カマラから本音を聞ける事はなかった。
    ラッチマンは深く考え込んだ、その姿にカマラが
    時間が過ぎていくと話しかけると
    ラッチマンはついに近寄ってきて
    カマラの二の腕をつかむ…縮み上がるカマラに
    冷たい言葉を投げかけるラッチマン。
    抵抗するカマラにキスをする…
    カマラは段々と力が抜け、手がだらりと垂れ下がる…
    ◆心の声:ラッチマン…どんな舌テクなんだ…ドキドキ
    そして、強く引っ張るがカマラは
    尚も抵抗する・・・ラッチマンは業を煮やし
    「来るんですか?来ないんですか?」とカマラを促す。
    カマラは決心するが体が動かない。
    すると強引に「さあ、来るんだ!」腕をつかみ連れ去るラッチマン。
    カマラは泣き叫びながら退場する。
    ◆心の声:いやよいやよも好きのうちだぜ!!
    くぅううう行きたい〜そっち行きたいよー!!
    ●第9場 恋と名誉(睡蓮のカーテン前)
    ホテルのポーターとメイドのラジオンとビーナが可愛く歌い踊る。
    ラジオン「へい!かもんべいびー」ビーナ「何よナマイキね!」
    ビーナがお姉さんか?(笑)すんごい可愛いい歌詞で歌う
    トントントントン…りんりんりりーん♪
    二人は恋人同士…しかし周りにはばれない様に内緒にしている。
    ーと思っているのは二人だけ(笑)
    そこへクマール一族が通ると「殺されるからおじぎしなきゃ」とびびる。
    クリスナに二人は恋人同士か?と問われるとラジオンは
    慌てるが「やだな〜」と可愛く照れる。可愛い可愛い。
    私達アツアツなんですと答えるビーナに
    インディラが「アツアツ?アツアツとはなんです?」とボケる(笑)
    若いカップルの可愛いいやり取りの後、クリスナからお宝を受け取り
    《花の小舟》歌いダルのお祭りに行く。
    ●第10場 ダル・レークの恋(流れる紅い花 愛のバレエ)
    軍服を脱ぎラフな格好のラッチマンがカマラをベッドに引き寄せる
    そして、愛のダンスが始まる・・・
    二人の駆け引きが伝わるようなダンス
    台詞がない分、よりひしひしと伝わってくる。
    有名な円形ベッドは全国ツアーのためか
    星組のものより一回り小さく感じるが気のせいか?
    そしてサリーをクルクルとひっぺがえすラッチマン
    張り詰める空気を現すかのように
    サリーの端を互いに持ち、ラッチマンはターバンをとる
    すると、長髪の髪がダラリと垂れてまるで成長したアンドレ。
    ダンスの最中の誘うような狙うような
    悲しいような怒ったような眼差しで
    カマラを追い詰めていく表情がたまらない。
    そして、カマラが離れるとラッチマンは
    そっぽ向きベッドの方へ…
    するとカマラが自らラッチマンに後ろから抱きつく
    そして、ラッチマンはカマラを寝かせ
    胸からお腹にかけてさわり
    キスをしながら・・・・太股あたりを・・・
    なんだか、エロ小説みたいになってきた(汗)
    これ、全部ダンスなんで(笑)
    そして、残念ながらここで暗転。
    ◆心の声:そそそそそそんなーもっと見せろー!!!
    おっと清く正しく美しく・・・
    ●第11場 酒場のあるダルの湖岸
    ダル・レークの祭りへとやってきたラッチマン達
    段差があるところでラッチマンがカマラに手を差し伸べる
    すると足元がふらついたカマラは思わずラッチマンに抱きつく
    なんとなく気まずい感じに離れるカマラ
    ラッチマンは楽しそうに踊っている村人の輪の中へ入っていく
    カマラは少し取り残され気味になってしまう
    すると、酔っ払いに絡まれてしまい慌ててラッチマンの方へ逃げてくる
    ラッチマンとカマラは村人と一緒に陽気に歌い踊る
    酒場の亭主(一樹千尋)が二人は恋中か?と問うとラッチマンは
    「こいつがオレに惚れやがってね、二人は来年結婚するんだ」と
    語り出した、すると酒場の内儀(音姫すなお)が今度はカマラへ
    そんなにその男が好きかと問うとカマラは「とても愛してる」と答える
    ●第12場 愛の誓いを(湖岸のヒンドゥーの寺院)
    心が通じた二人は《愛の誓いを♪》を歌う。
    しかし、突然カマラがマハ・ラジアの姫と気がついた
    酔った男(一色瑠加)がその正体をばらすと
    村人達は驚愕し、半信半疑だが
    カマラの中に王族としての自尊心がよみがえり
    いたたまれなくなってしまう。
    その時ラッチマンは園加酔っ払い達に絡まれている
    口を見てると「飲まないって言ってるでしょ!ちょっと!」とか
    ちょっと素で話しているあさこさんが可愛いい。
    そして、カマラは走り去っていってしまった。
    ラッチマンは哀しげにその姿を見つめるしかなかった。
    第13場 どうせこの世は…(ペペルの歌)
    気にするなよオレはオレー勝手気ままにやればいい〜♪
    その歌詞のとおり、軽快にペペルが登場し陽気に歌う。
    どうやら船の上らしく、水夫も二人出てきて3人で踊る
    水夫(明日海りお、紫門ゆりや)はパリ空ジャンコンビだ。
    祐飛君の黒スーツがとても似合っている、足が長い!!
    ◆心の声:みりおちゃんの水夫姿が激かわ過ぎて
    こんな可愛いい水夫がいる船はどこにあるの!!
    ●第14場 インドの大きな港町
    パリから帰国したチャンドラ(越乃リュウ)とカマラの妹リタ(城咲あい)が
    港に降り立つと、リタから婚約者を紹介したいと言われ
    びっくりしているチャンドラの前に
    まるで西部警察の大門(渡哲也)のような
    サングラスのペペルが現れる。
    なんとなくうさんくさくてチャラい匂いがプンプンする
    自分が親なら絶対結婚させたくないタイプだが
    自分がリタなら間違いなくメロメロ
    いや、リタじゃなくても遊ばれたいようなペペルだ。
    もちろん、チャンドラは猛反対。
    ところが二人はなんと半年も前から交際していたのだった。
    更に反対するチャンドラをおいて
    リタは先に車に乗り城に向かってしまった。
    交通手段を失ったチャンドラはペペルに車を出せというが
    二人の交際を認めるなら乗せてもいいという。
    仕方なく二人の交際を認めるチャンドラだった。
    ●第15場 王城の門前の広場(ハイダラバード)
    ここのセットはすごく奥行きがあってうまく作られている
    まるで本当にお城の門の前にいるような感じがとてもいい。
    クリスナの領地、ハイダラバードを訪れたインディラとカマラ
    領民達の歓迎を受けながら城の中に入っていく
    ここの服装が皆さんこれまた金ぴか。
    「ばんざいばんざい我らが領主ラジア様〜♪」
    それに答えるクリスナ
    「愛する皆迎えてくれて、こんなに嬉しいことはないありがとう」
    そして、チャンドラも到着して門の前に・・・・
    すると人ごみの中にラッチマンの姿をみつけ声をかける。
    ラッチマンとチャンドラは実は知り合いだった。
    信頼しているラッチマンに早速
    リタとペペルの婚約について相談するチャンドラ
    すると、ペペルと聞きラッチマンは
    チャンドラとペペルは7年前に会った事があると告げ
    何かあったらホテルにいるから声をかけてくれと言いその場を去る。
    チャンドラは過去の記憶を辿りペペルの正体を思い出す。
    ●第16場 ラジアの饗宴(ラジアの城の大広間)
    城の大広間で華やかに宴が催される
    金ぴかで長い爪をつけた美しい女性たちのダンス
    そこへやっぱり金ぴかの男達が加わり踊る
    踊り終わった跡にみりおちゃんは上手端にいるんだけど
    息がかなり切れているのを必死で整えてるのに
    涼しい顔して立ってる姿が可愛くて思わずロックオン
    そこへチャンドラがラッチマンを伴い現れた。
    カマラやクマール一族の人はすごく慌てるが
    知らん振りをし、チャンドラの勧めで
    ラッチマンとリタは踊り出すのだった。
    この時のラッチマンとリタの歌がすごーく好き。
    音楽がとてもツボみたいだ。
    何がいいと聞かれても答えられないけど。
    その姿を遠くから見つめるカマラはその場を走り去るのだった。
    ●第17場 王城の柱の回廊
    例のチャランポランソングを歌うペペル
    女の子に軽く「愛してるよ」とつぶやく
    ◆心の声:この遊び人め!!わ…私にも是非つぶやいてくださいー♪♪
    リタはペペルに向かい祖父のチャンドラが
    代理人にリタの婚約者としてふさわしいか鑑定すると告げる
    ペペルは「賄賂なんて効かない人物なんだろうな」と
    また微妙にうさんくさい台詞を言うのでリタは不安になる。
    疑うリタにペペルは心の底から君を愛してると
    アムール・・・と囁く(歌)とリタはまたペペルの言葉を信じるのだった。
    ●第18場 王城の仏像のある宮殿
    リタはペペルをラッチマンのもとへと連れて行く

    ※どう見ても柱の影に隠れていてにゅっと出てきたように見えるんだけど(笑)

    ラッチマンは久しぶりだなと挑戦的に話しかける
    するとペペルは「お前なんか知らない」と答える
    ラッチマンはペペルにリタとの結婚を諦めろと
    言うが、見も知らないお前に言われる筋合いはないと白を切る。
    ペペルはここでお前が代理人じゃ?!と気がつく
    するとラッチマンは「そう、今はその代理人よ」と
    死ぬほど格好よくどすを利かせながら答える
    ペペルの目的はマハ・ラジアクマール家の財産なんだろうと詰め寄る
    そして、7年前の事をねたんでいるのかと問うラッチマンに
    怒ったペペルは殴りかかるが
    返り討ちにされ、ラッチマンから一言
    「今回はその目的に失敗しただけの話よ!!」と
    これまた死ぬほど格好いいラッチマンが声を荒げる
    そして、リタの綺麗な心を傷つける前に
    出て行けというラッチマンに本性を現すペペル
    ペペルは7年前の貸しを返す為にリタに近づいたと言い放ち
    自分が愛してるのはお金と宝石だけと言うと
    ラッチマンはその態度に激怒し二人は乱闘を始める
    ◆心の声:キャハーン♪ラッチマンとペペルが殴り合ってるー♪♪
    あさうひが殴り合い☆☆
    そこへカマラが現れラッチマンへ早く立ち去るように命令する
    しかし、ラッチマンはペペルを指差し
    この男が前科12犯のラジエンドラであると宣言した。
    そして、それを証明するために逃げるペペルを追いかけていくのだった。
    この時、祐飛君から客席降りがあり
    最後に拳銃を天に向かって撃ちラッチマンも客席を通りぬけていく
    走ってる時に「待て!」と小さく言う台詞が可愛いい格好いい。
    【第2幕】
    ●第1場 パリの夜(パリのナイトクラブ)
    派手なライトが光る中幕が上がる
    7年前…パリの高級ナイトクラブ「シャ・ノワール」
    エトワール(城咲あい)による豪華なショーが繰り広げられている
    あいあいのスタイルのよさはいつ見ても尊敬する(笑)
    男役も白マンとに白燕尾で登場する
    もちろん、みりおちゃんもいるのでお見逃しなく!!
    ●第2場 パリのナイトクラブ(ナイトクラブのマハ・ラジア)
    席にはベンガルのマハ・ラジア、ハリラム・カプール(一樹千尋)が
    パリで放蕩生活を送りグレているラッチマンを連れ戻すべく
    説得している最中だった。
    ラッチマンは博打にかけては天才的、さらに無頼漢をし
    気楽に暮らしているから親子の縁を切ってくれても構わないと訴える
    それを聞いたハリラムは今回は連れ戻すことは諦めるが
    危ないことだけはするなと博打、無頼漢をやめるようにと言う。
    ラッチマンは最初は恐らくウィスキーロックを飲んでいるが
    次にバーカウンターへ行きバーテンダー(五十鈴ひかり)に
    カクテルを注文し、周りのお客さんの女の子たちと乾杯する
    ここにプレイボーイさが現れている。
    ここで五十鈴ちゃんが片手で「やっほーい♪」って感じで
    シェイクする小芝居が可愛らしい。
    小言を聞くのが煩わしくなってきたラッチマン離れた席に座るが
    ハリラムの説教は続き、いろんな角度でせめてくる(笑)
    するとラッチマンは更に恐喝もしているとからかう様に告白する
    ハリラムがラッチマンに悪い事は全部禁止だといきり立っていると
    そこに一人の初老の男性が駆け込んでくる
    クラブのマダム・ミシェル(美鳳あや)に匿って欲しいと
    慌しく懇願しだし自分はインドのマハ・ラジア チャンドラだと名乗った。
    それを聞いたハリラムは同じインド人として放っておけないと
    ミシェルに頼むとチャンドラを別室に連れて行こうとした…
    すると、ルネ(榎登也)が大声で「アニキー」とラッチマンへ
    通称ペペルが仲間を連れてやってきたと訴えた。
    すると、子分を従えたペペルが登場する。
    パンフレットの青黒スーツにソフト帽最高に決まっている!!
    手下には園加ちゃん、みりおちゃんらがいて皆、ソフト帽にスーツだ。
    やっぱり園加ちゃんのスーツの着方はさまになっているが
    下級生の子は着ているより着られている感がありちょっと可愛いい(笑)
    ミシェルは静かなバーで刃物を振り回すのはやめて欲しいと
    ペペルたちを奥の自分の部屋に誘導する。
    ●第3場 パリの夜(パリのペテン師)
    ペペルこと詐欺師ラジエンドラの罠にかかり
    偽物の宝石でパリの屋敷を取り上げられそうになり
    警察を配備してペペル達に屋敷の中へ入らせないように警護しているため
    宝石が偽物という証拠はなく、証文がある以上
    屋敷は自分達のものだと言い張るペペル。
    ことの次第を聞いていたハリラムはラッチマンに
    チャンドラを救うように言うとラッチマンは
    サイコロで証文を取り戻すと言う…しかし博打は禁止だったと
    ハリラムをちゃかすと、「今日だけは許す」と可愛く答えるオヤジ(笑)
    そんなわけでとラッチマンはペペルへ勝負を申し出た。
    するとペペルはラッチマンに命をかけろという。
    ラッチマンは承諾し証文と命をかけたダイスの勝負が始まる!!
    ◆心の声:キャースカイよスカイよー!!!(ガイズより)
    格好いいよーいいよーいいよーいいよーxエンドレス
    ここの男役ダンス、死ぬほど格好いいので
    軽く昇天はいりまーすって状態になる。
    そして勝負はついた!!
    ラッチマンの勝利だった。
    するとペペルは「このイカサマ野郎!!」逆切れするが
    殴りかかるペペルをラッチマンは身軽によけ
    更に子分の拳銃を奪い「どこに証拠があるんだよ?」
    「イカサマしたって証拠があるなら見せろ」とキュンキュンするほど
    男らしくペペルに凄むので物語そっちのけで興奮してしまった。
    これは推測だが、サイコロを渡すためかペペルとラッチマンが
    一瞬手を合わせる、その時に摩り替えていたのに違いない。
    ペペルは負け犬の遠吠えを残しその場を立ち去る
    そして、無事証文を取り戻した。
    ハリラムは息子の勝利を喜んでいると
    ラッチマンは「父上もお気をつけになった方がいいですよ」と
    いつの間にかハリラムの懐中時計を奪っていたのだった。
    ◆心の声:さすがギャンブラーだわ、腕が立つわ
    …ビルかよ!!(ミーマイより)
    ●第4場a 再びインド・ラジエンドラの王城(回廊)
    宮廷の童子が歌い踊りながらオサさん王城の廊下を行く。
    この公演で退団する彩橋みゆちゃん、草風なな、白華れみ、琴音和葉ちゃんだ。
    この癒しの場面は一体なんだろう(笑)
    ●第4場b 再びインド、ラジアの王城(回廊)
    またアンニュイかつ軽快な音楽が・・・・これは?!
    ペペル様のご登場だ!!
    なんと、ジャスビルに捕まり縛られているペペル
    哀愁たっぷりに歌ったかと思おうと
    やっぱり、オレは世界一の詐欺師だと
    ジャスビルに気の小さい自分の人生を考えろと
    小ばかにし、ジャスビルがうろたえていると
    うまく縄抜けし、更にジャスビルに巻きつけてしまった。
    しかし「逃げやしねえよ」とアンニュイに去って行く。
    なんだか憎めないペペルの最後の場面となった。
    ●第4場c 再びインド、ラジアの王城(回廊)
    カマラが上手に、リタが下手に現れ歌う
    恋に破れ傷ついたリタを慰めるカマラ
    そして、自分は愛する人を傷つけてしまったことを後悔し
    もし自由に生きる勇気があったなら
    こんなに自分を苦しめることはなかった
    これからは自分の気持ちに正直に生きようと決心するのだった。
    ●第4場d 再びインド、ラジアの王城(回廊)
    ラッチマン白ターバンに緑の服・・・これがシシィの幼少の頃の
    木登りをしている時の服に被って見えるのは私だけだろうか。
    ターバンから見える長髪がこれまたシシィ・・・
    まあ、もちろん格好いいんだけど!!(力説)
    「僅かなボタンの掛け違いで人生が大きく狂うこともある、
    一度覚めた夢は戻らないそれも運命(さだめ)か」
    ラッチマンは帰らぬ日々に想いを馳せ歌う…
    ●第5場 王宮の柱の回廊
    ラッチマンが城を出ると知らせを受けたアルマは
    彼がデリーの大公に次ぐベンガルのマハ・ラジア
    ハリラムの息子であることを知り
    かつて彼を侮辱し、詐欺師と罵ったことを気に病んでいた。
    アルマは手の平返したように、あんなやり方ではなく
    もっと他の確認のしようがあったのではと
    クリスナに相談していた。
    クリスナはノー天気にラッチマンはカマラを愛してるのだから
    彼がいなくなることはないと安心している
    次にアルマはインディラの責任だと言い出した。
    すると、またタイミングよくインディラご登場。
    クリスナにちくりとアルマの嫌味を言うが
    アルマは次にカマラに恋した相手のことも分からないのかと問い詰める
    カマラは恋していたからこそ盲目だったが今は彼を前よりも愛していると言う。
    ●第6場 王宮の仏像のある宮殿
    そこにチャンドラが現れ、ハリラムがかつて娘がいるなら
    自分の息子と結婚させたいと話していたと語り
    更にラッチマンがカマラに話があると告げる。
    一同はラッチマンがカマラに求婚するかもしれないと
    不安が希望に変わり安堵してた。
    そこへラッチマンが現れ挨拶した。
    ラッチマンは自分の素性が明らかになってしまったことを
    喜んではいなかった。
    すっかり安心しきっているクマール一族の人々は二人だけで
    よく話し合いなさいと言い残しその場を去っていった。
    カマラもまた、ラッチマンの次の言葉を期待した。
    しかし、彼の口から出た言葉は
    「お別れに」と別れる前に騙したことを詫びにきただけだと言う。
    驚愕の言葉にカマラは自分はラッチマンを愛していると訴えるが
    ラッチマンはあなたが愛しているのは
    自分ではなくやはり軍服だと言う。
    カマラは軍服を脱いだラッチマンを愛していると言うが
    更に、ラッチマンは自分がマハ・ラジアの世継ぎだからかと問う。
    世継ぎでありながら女性を恐喝するという
    恥じるべき行為を行った自分はふさわしくない
    そして、世継ぎは弟にゆずったと言う。
    カマラは尚も食い下がるが
    かつて、マハラジアの息子が軍服を脱ぎ地位を捨て
    その身ひとつでカマラを愛した…が
    それはダル・レークの夏の夢だったと。
    カマラは船の上で…あの日自分にしたことは
    あれはなんだったのかと問う。
    「ラッチマンを虫けら同様と罵ったあなたに対して
    虫けらのラッチマンが与えた罰です。」と言うラッチマン。
    カマラは「その罰が一生の忘れられない思い出だとしたら…」
    ラッチマンにとっても大切な思い出だと彼は言う。
    そして、愛するカマラが人間にとって何が一番大切であるかを
    分かってくれたならそれでいいと言い残し去ろうとする。
    カマラは今度はいつ会えるのかと問うが
    ラッチマンは自分は姿を消すと約束をしたのだから
    もう二度とお会いする事はないでしょうと後ろを向き
    泣き叫ぶカマラを背に去って行く。
    ◆心の声:えっとー風と共に去りぬ?(笑)
    そうそう、レットも言ってたね、割れたガラスが元に戻らないように
    一度壊れたものはもう戻ることはないみたいな?
    スカーレットは甘いんだと、ここそっくりねー
    そして夕映えの中レットはさて行く。
    そんでさよならは夕映えの中でを歌う
    レットバトラーが格好いいんだよね〜
    天海さんのレット最高だったな〜
    あさこさんのレットも見てみたいなー
    TCAで最後のシーンだけあさバトラー
    うひスカーレットとかでやってくれないかなー(笑)
    マミーはきりやんとか(爆)あっ嘘です。霧ファン様
    もちろんきりやんはアシュレかしら(爆)
    ●第7場 再び、パリの夜(何年か過ぎて…)
    数年後、祭りに沸くパリの街
    パリジャンの歌手に園加ちゃんとみりおちゃん
    EL VIENTOの奥様お手をどうぞを思わせるコンビだ。
    楽しげに歌い踊る人々の中に、ラッチマンの行方を尋ね歩くカマラがいた。
    通行人にラッチマンを知らないかと聞きまわる
    何かに取りつかれたようにラッチマンを探していると訴えるカマラ。
    パリジャンの中にはマダム・ミシェルの姿が…
    ポトラジ(一色瑠加)、侍女(織佳乃)に諦めるように言われても
    彼のためにも、自分のためにも、もう一度会わなくてはいけないと
    またラッチマンを求めて彷徨い続けるのだった。
    ●第8場 まことの愛は…(夜霧のパリ)
    夜霧のパリの中、まことの愛を求め彷徨うラッチマン
    切ない表情と低い声で《まことの愛♪》を一人哀愁たっぷりに歌う。
    そして、彼もまた霧の中に消えていった。
    -ダル・レークの恋終了-
    ●第9場 フィナーレA(まことの愛)
    赤系の衣装で《まことの愛♪》を歌うインドの青年(祐飛君)
    音楽が少し早くなってる、祐飛君の振り付けがなんとも好き。
    ●第10場 フィナーレB(踊り曼荼羅)
    KAZUMI-BOY先生の振り付けで銀色のスーツに黒シャツ
    前髪ハラリの超格好いいあさこさんと他男役
    ◆心の声:やべーこの人格好よすぎるー
    見た目ドツボだ!!大好きな髪型してるー
    いつもどうしてあんなに格好いいのか・・・誰か教えて(笑)
    ヒンドューの神々、ヴィシュまたはシバが現代の青年として現れ
    ラクシュミー神の化身として女と踊るってコンセプトらしい。
    次に出て来るかなみん率いる娘役部隊がこれまた格好いい!!
    あさこさんがしゃがんでるのに娘役の妖しい魅力に釘付けになってしまった。
    そして、この場面はどうしてもインド独特のあの手の動きが・・・
    きつねきつねきつね・・・・と心の中で唱えてしまう。
    更に鳩まで出てくるから…って思ってるとは
    あさこさんには絶対手紙に書けない(笑)
    全員で総踊りになった時はレビュドリの忍者の場面を思い出した。
    KAZUMI先生の振り付けって感じで
    踊っている皆さんが本当に格好よく見える振り付けだった。
    ●第11場 フィナーレC(ロケット)
    ターバンを巻いた可愛いいロケット。
    水色の衣装が可愛かった。
    私、実はひそかに沢希理寿ちゃんがお気に入りなんだよね。
    ●第12場 フィナーレD(グラン・エスカリエ)
    真珠の男と女が踊り、真珠の歌手が《月下の蘭♪》を歌う。
    はいきたEL VIENTO再び!!!
    あさこさんが言ってたのはこれかーとDS見た方はおもったはず。
    ダルで歌を使うから先取りしてDSで歌ってみたとおっしゃっていた。
    あさこさんはテンポアップバージョンを歌い会場を練り歩き
    そこら中皆殺しにしていた姿が記憶に新しい(笑)
    インドっぽい音楽の中、階段を使いかなみん、あさこさん、祐飛君と
    振り向いていくんだけど、もう格好いいいいいとしか言いようがない。
    かなみんのへそピーも可愛かったし
    お腹のほくろもセクシーだった(笑)
    あさかなのこういうデュエットダンスは新鮮だった。
    祐飛君の月下の蘭も聞けて嬉しかった。
    最後も3人で決めポーズ。
    ●第13場 パレード
    エトワールは城咲あいちゃん。
    みりおちゃんと園加ちゃんとたぶん光月るうちゃんが3人トリオ
    金ぴかの衣装で歌う姿がとても可愛いい。
    そして、あひさんがインドの服を着てご登場、よくお似合い。
    次にかなみんが先ほどの真珠の白の衣装でご登場
    最後にあさこさんがやはり真珠の白衣装に肩に羽を乗っけてご登場。
    パレードって何でこんなに幸せになれるんだろう(笑)
    そして、ご挨拶。
    福岡のご当地出身者は『研ルイス』さん
    5/26日はご親戚の方がいらしてたらしく
    あさこさんのご紹介されると颯爽と敬礼をした。
    するとあさこさんは敬礼だ、もう1回してみと
    研さんはもう一度すると会場から暖かい拍手が。
    あさこさんは必ず下級生に見せ場を作ってくれる
    こういう所が好きなポイントのひとつだ。
    ダル・レークの恋はこれぞ宝塚!!という場面が満載であり
    男役のよさが最大限に引き出されている作品の一つだと思う。
    あさこさんもかなりお気に入りのご様子だ(WOWOWインタビュー参照)
    さあ、次はマタドールの衣装いつか着させてあげて(笑)
    その前にマジシャンか…楽しみだなテジナーニャ♪
    top
    MAHOTOBA-遥か彼方YAMATO-
    今回の作品は全くどんな作品かつかめなかった
    日本物…よくある王朝もののような舞台を想像していた
    そして2007年8月4日my初日をまっさらな状態で迎える。
    開演5分前を切ると緞帳が開く。
    宙組の宙ファンタジスタを観た人なら想像しやすい
    あんな感じのこれまた宝石をちりばめたような舞台が浮かび上がる
    キラリと光る天の川がなんとも綺麗だ。
    第1場 天川(Milky way) 天地創造
    涼しげな音色のまるで風鈴のような音と共に
    天女たちが次々に現れ舞い踊る
    ここは天上とこの地の間(あわい)の青紫の世界…
    するとイザナギ(瀬奈)イザナミ(彩乃)が現れる

    (あさこさんが中央でかなみんが右手からせりあがり)

    イザナミとイザナギのデュエット…神々しい歌声が響く
    おそろいの薄紫色の衣装がとても映える
    天の浮橋(銀橋中央)で勾玉(まがたま)と天沼矛(あめのぬぼこ)をあわせる
    矛から滴り落ちたものが、積もって島となる…
    第2場 神々の詩(God'spoem)国造り、神造り
    イザナギイザナミによって、大八島に国が造られ、続いて八百万の神々が造られていく。
    ここで個人的なツボはイザナギの国造りの歌詞で「鮎下る〜」と
    歌う時に手話のように魚が泳いでるような手の動きをするのが好き。
    そして先導神サルタヒコとアメノウズメの血を引く子孫
    サルメ(霧矢)サダル(大空)が現れる(中央から仲良くせりあがり)
    白い衣装でハードな髪型の二人が凛々しく格好いい。
    それを上から見守るイザナギとイザナミ
    ここでセットが下がり、あさこさんとかなみんは退場となるが
    実はセットの隙間から二人が階段を降りるのが見える(2階席のみ)
    ついつい二人が無事に降りるのを確認してしまう。
    そしてサルメとサダルが誕生した神々を次々に紹介していく
    海の神オオワタツミ(嘉月)、河の神ハヤアキツヒコ(研)、ハヤアキツヒメ(一色)
    水の神クラオカミ(星条)クラミツハ(明日海)風の神シナツヒコ(桐生)
    山の神オオヤマツミ(遼河)木の神ククノチ(龍)草の神カヤノヒメ(城咲)
    火の神ヒノカグツチ(青樹)とそれぞれ自己紹介が終わり大御所のご登場。
    最後に三貴神ツクヨミ(未沙)スサノオ(萬)アマテラス(出雲)が誕生する。
    全神、神子たちによるコーラスは圧巻だ。
    第3場A 夜明け(DAWN) YAMATOの国の英雄誕生
    春のYAMATO国、三貴神が見守る中、ヤナトヒメ(花瀬)と
    巫女オトタチバナヒメ(彩乃)天女らが雅に舞っている
    そこへ英雄オウス(瀬奈)が現れる
    王様のような白い衣装で無邪気な笑顔で舞台中央から現れる
    この時のオウスは16歳とのことだが、どう見ても12、3歳に見える(笑)
    オウスが歌い、蝶をおいかける姿はなんとも愛くるしい。
    第3場B 三貴神
    ヤマトの国の英雄、小碓皇子(おうすのみこと)は
    父君、天皇(すめらみこと)(越乃)より
    火の国 熊曾(くまそ)の荒くれ者を征伐せよとの命を受け
    伯母上ヤマトヒメより美しい衣と剣を授かり
    サルメとサダルを道案内に勇んで旅立っていった。
    そして、オウスはオトタチバナと出会い、二人は互いに惹かれあう。
    この時に最後に残った三貴神 未沙、出雲さんの二人に注目してると面白い。
    第4場AB 燃ゆる島
    火の国クマソ、火の神(青樹)らが舞いクマソタケル兄弟(遼河、桐生)を中心とした
    クマソの男たちが歌い踊っている(明日海とか)
    そこには捕らわれたニライカナイの姫たちがいる(城咲、白華、夢咲)
    この時のこん棒を使って踊る勇ましい姿はとても格好いい。
    超個人的な目線で書かせて頂くと大注目の下級生みりおちゃんが
    捕らわれた姫を連れて走り、こん棒を持って踊り
    EXILEよろしくな動きをしながら「はっはっはっー」とか
    「いやいやっは!いやいやっは!」と掛け声を出している顔が可愛くて仕方ない。
    そして、そこへ大きなじゃなくて美しい3人娘に扮装した
    オウス、サルメ、サダルが現れる。
    この時あさこさんと下級生が猛ダッシュして舞台中央後方に来て
    ぴょんっとあさこさんを飛びのせた瞬間の出番なので
    下級生達はあさこさんを落とさないようにするのが大変だと思う。
    タイミングが命なだけに緊張の一瞬だが毎回うまくこなしていた。
    この時のあさこさんの色っぽい目線や腰の動き

    クマソの男じゃなくてもメロメロだ。

    布をうまく使い顔を隠したり、なんともにくい。
    そして、その歌声もハスキーで少し高い
    その妖艶な魅力にあっさり誘惑されてしまう。
    私、個人の見解から見るときりやんはちょっと恥ずかしそうで
    あさこさんはやる気満々、祐飛君は入り込んでるように見える(笑)
    ここでのみりおちゃんはきりやんチームの若いクマソの坊やたちの中にいる。
    お酒をついでもらい盃を奪い合い飲むクマソたち。
    最後に受け取るのがみりおちゃんなんだけど
    酒をつがれると嬉しそうにぐびっぐびっぐびっ…ぷはーと
    それはそれはおいしそうに飲んだり、ある時はぐいーっと一気に飲み干したり
    更に、酔いつぶれて寝ている姿がとても可愛くて可愛くて仕方ない。
    そして、そうこうしているとクマソ兄弟が盃の奪い合いをはじめる
    オウスは頃合いを見はかりついにその牙をむく
    この時に一瞬にして敵意むき出しの男の表情に変わるのがすばらしい。
    さっきまでと雰囲気がガラリと変わる。
    クマソ兄弟を退治すると、すっきりとした白い衣装になる。
    そしてニライカナイの姫を助け出す。
    姫たちの歌声にオウスは遠いヤマトのオトタチバナに想いを馳せる
    第5場 ニライカナイ
    まだ見ぬ国、ニライカナイを幻想し、時空を超えた世界に誘われるオウス。
    ニライカナイの姫たちを中心とした女たちが
    四つ竹風踊りと千島舞を繰り広げる。
    背景がまるで竜宮城のようですごく綺麗だ。
    そして、男たちが平太鼓を打ち踊り(瀬奈・大空チーム)
    武術を披露し(霧矢チーム)やがて島民による鳩間風の総踊りに発展する
    総踊りで使う縄の飾り?みたいなものを男役が娘役の
    肩に掛ける時の動きが妙にツボで好きな振りだ。
    ここでは観客席も踊りたくなるような音楽でひとしきり盛り上がる
    第6場A 三貴神
    三貴神の音遊びをきっかけに森と山の神オオヤマツミ(遼河)
    草の神カヤノヒメ(城咲)、木の神ククノチ(龍)が稲穂を持って舞い出る
    なんだか、秋を漂わせる神々の登場だ。
    働く人たちは収穫を喜び、神々と共に舞い踊る。
    第6場B 稲穂
    秋のヤマト国、豊作を祝うサダルたちが管笠風踊りを舞う
    この時に祐飛君の持ってる籠にいろんな野菜とかがくっついている
    いつか落とすのではないかと少し心配(笑)
    きりやんの伸びやかな歌声が収穫の祝いの歌声にぴったり。
    そして、オウスが現れサルメが鳥取の傘踊りを披露する。
    この傘は重いらしく、終わった後も手が震えるらしい。
    そんなことは微塵も感じさせず笑顔で
    歌い踊る姿が本当に素敵である。
    祐飛君のこぶしの効いた歌声も注目のひとつ。
    第6場CD 三貴神
    ヤマトへの帰路、愛する故郷を想うオウス。
    「我が心のまほろば♪」をソロ歌う。
    あさこさんのとても切なくも暖かに歌い上げる声が会場全体を包む。
    そしてオウスヤマトタケルの名を授かり故郷へ帰りつくも、
    すぐに東国遠征の命を受ける。
    沈むオウスのを案じたヤマトヒメは大切な草薙の剣を授け、
    オトタチバナヒメと共に旅立たせることにした。
    アマテラスの願いの歌と共に鈴かな海へ舟を出すオウス一行。
    清純なオトタチバナヒメは本当に惚れ惚れする。
    これぞまさに大和撫子と呼ぶにふさわしい。
    第7場 嵐
    河の神ハヤアキツヒコ、ハヤアキツヒメ、
    水の神クラオカミ、クラミツハが海を治めるスサノオによって登場。
    みりおちゃんの動きに注目だ。
    そして、海の神オオワタツミが声を発した途端海が荒れる
    オオワタツミはオウスらが許可なく女人を渡らせようとしたことに怒り
    舟の行く手を阻んだのだった。
    この時の舟がちょっと小さい気もするんだけど…
    それはさておき、風をよけ、揺れる舟で必死に立っていようとするヤマトタケルたち。
    サルメとサダルが必死にいのるが神の怒りは収まらず
    オトタチバナは海の神の怒りを鎮めるために、波間に身を沈める。
    下級生たちにかつがれ、まるで天女のようなポーズのかなみん。
    ヤマトタケルのために身を投げ海の神の妻になると沈み行く姿は
    悲しみで心も沈んでしまうようだった。
    そこへオウスの叫び「姫ーーーー!」と声だけがむなしくこだまする。
    第7場B 祈り
    サルメをサダルの祈りの歌の中、天女たちがオウスの悲しみを癒すために踊る。
    悲しみに溢れたオウスの歌声が物悲しく響き渡る…
    第8場 吹雪
    荒涼とした国、風の神のシナツヒコに邪魔をされ、思うように進めないヤマトタケル一行。
    銀橋をあさこさん、きりやん、祐飛君でわたる。
    そして、鬼たちが猟をしている?場面にうつり
    吹雪の中、ヤマトタケル一行との決戦が始まる。
    この殺陣はまるでなんかの舞いを見ているような錯覚さえ覚える
    刀が通常より短くされてるのは踊りやすくするための配慮か?
    サダルがやられてしまい駆け寄るヤマトタケル。
    その時に草薙の剣を手放してしまい武器がないヤマトタケル。
    それに気がついたサルメがピンポイントに自分の剣をヤマトタケルへ転がす。
    この絶妙のタイミングは毎回感心させられた。
    そして、戦いが進みサルメも弓に射られてしまう。
    一人残されたヤマトタケルは懸命に戦い鬼の首領と剣を交える。
    苦しい戦いの末、鬼の首領を退治したヤマトタケル。
    「この地に生きてこの地に死ぬ…踏みにじられし我らの誇り」
    と言い残し鬼(越乃)が倒れるとヤマトタケルもまた故郷への想いを馳せ
    「私の旅もこれで終わった…帰ろう…ヤマトへ!!」と叫ぶ。
    足に怪我を負ったヤマトタケル、サルメとサダルを見て歩き出す
    銀橋を必死にわたるその姿は切なすぎて胸が締め付けられる。
    苦しげな吐息、僅かな力を振り絞り気力のみで歩くヤマトタケル
    ヤマトへの想いもむなしく途中で命果てる。
    我が心の…まほ・・・ろ…(ば)とこと切れるヤマトタケル
    その目は開いたままだった。
    それはまるでまだ生きてヤマトへ帰る事を強く望む想いを現してるかのようだ。
    そして、あさこさんはせり下がり、椿の精が現れる。
    第9場 MAHOROBAの春再び
    そして、真っ白な白鷲に姿を変えたヤマトタケルはヤマトへ向かい必死に飛んで行く。
    せり上がりで舞台中央に現れる姿は光り輝いている。
    オトタチバナ、サルメ、サダルも鷺に姿を変えて甦り、ふるさとを目指す。
    あさこさんが「再春♪」をエネルギッシュに歌う
    全員白鷺になり一丸となって踊る月組生。
    あさこさんとかなみんが重なるようなポーズ
    軽やかに飛んでまるで本物のような皆に感動して心が震える。
    嬉しそうに楽しそうに喜びの舞いの中幕が閉じる。
    最後に上妻宏光氏の三味線について
    普通よりも低い音にするために琴の弦をはってるそうで
    更に何度も重ね録りをして音に深みを出しているとのこと。
    クライマックスの盛り上がりにふさわしくとても味がある。
    個人的には最後のこと切れ感はもう少しだけ高い音で聴きたかったが
    この三味線のおかげでMAHOROBAの世界がより一層深くなったのは言うまでもなく
    素晴らしい音色に毎回揺さぶれていた。
    top
    月組<マジシャンの憂鬱>
    バイオリン?のような音が聞こえてくると
    黒マントの男たちがうごめく屋敷が現れる。
    どれがあさこさんか?!はたまた別の場所からのご登場か。
    ご登場は毎回別の場所からで探すのが楽しい。
    上手、下手、銀橋、舞台奥…と何パターンかある。
    そしてライトが当たり「ようこそマジックの館へ…」の掛け声と共に歌が始まる
    第1場 シャンドールの屋敷 オープニング
    「ちょっとした奇跡を♪」をあさこさんがソロで歌う
    マジシャンのシャンドール(瀬奈)によるクロースアップマジックが始まろうとしていた。
    シャンドールの客のイローナ(瀧川)は愛犬のローランが行方不明であると言う
    するとシャンドールはカードを愛犬に見立て
    その居場所を案じるかのようなマジックを疲労する。
    この時の掛け合いの歌が妙に好き「もうローランは〜行方知れない〜♪」
    マジックは1枚のカードを選びそれを適当に混ぜ、
    指を鳴らすと一番手前にくるというものと
    更に、それをシルクハットに入れると今度は男爵のポケットに移動しているというもの。
    ここでまたシャンドールが歌い出す、そして全員のコーラスとダンス。
    ひとしきりあってイローナが現れローランが見つかったという。

    それはまさにシャンドールが言ったとおりだった。

    人々は驚愕しその実力は本物の超能力マジシャンと
    評判になり次々に依頼をうける。
    第2場 シャンドールの屋敷 古い屋敷の広間
    シャンドールの屋敷には愉快な仲間たちが居候している
    ギゼラ・占い師(出雲)、ラースロー・探偵(嘉月)、ジグモンド・発明家(大空)
    ヤーノシュ・俳優(遼河)、レオー・詩人(龍)と気ままな人生を送っている
    ここであさこさんが着替えてやってくるんだけど
    先ほどは黒燕尾、次はなんと以前に春野さんがマラケシュで着ていた紫のスーツ。

    これが似合うこと!

    そこへ時計屋(良基)が現れる。
    イローナから犬がみつかったお礼とのこと。
    これを見た居候たちはシャンドールの透視術で一儲けしようと考える
    自分達の手で依頼を調査し、
    それをあたかもシャンドールが透視したように見せかけるというもの。
    シャンドールもまんざらではない様子、とそこへ一人の男性が現れる
    ローランド男爵(越乃)という彼が依頼を持ってくるのだが
    透視に対して半信半疑のその心を見抜いたシャンドールは「おやめなさい」と一蹴。
    すると男爵は自分が間違っていたと心底シャンドールに委ねる事を誓う。
    第3場 ホテルの記者会見
    シャンドールはローランドの依頼を受け、
    探検に出かけたまま帰らない甥のコルネール(青樹)の居場所を見事突き止める
    場面はホテルの記者会見場にうつる
    新聞記者達がコルネールに次々と質問していく
    この時、新聞記者その1のみりおちゃんが
    コルネールの言った事をいちいち書き留めたり
    びっくりして目をパチクリさせたりと小芝居してるのが注目のひとつ。
    記者会見ではちょっとした駄洒落も入りつつ・・・
    コルネールが記者の質問に怒って退場する
    するとローランド男爵は奇跡の透視を行ったシャンドールを紹介する
    「奇跡のマジシャン♪」を全員で熱唱
    ここでのあさこさんの居心地悪そうな笑顔がうける。
    周りの皆がノリノリなのに対して適当に合わせてるのがツボ。
    そして、かなみん率いる3人娘の動きにも注目して欲しい。
    更にみりおちゃんの表情がかわいいのでこれも注目して欲しいポイント(笑)
    そして会見場を後にする…
    第4場 街路
    「マジシャンの憂鬱♪」を歌いながらあさこさんが銀橋を渡る
    上手の方へはけていく、そこへ怪しい人影が…「つけるのはやめてください。」
    怪しい人影ことかなみんがそんなつもりはなかったと弁解する
    シャンドールは舞台袖の方から登場し、どこの新聞記者かと疑う
    女性はヴェロニカと名乗り自分は宮廷に仕える者で、
    是非会ってほしい人がいると話し始めるが
    シャンドールは国を揺るがす程の重大な事態になるかもしれないと聞き
    依頼を断ろうとするが、ヴェロニカが急に腕をねじあげる
    そして、また2人ヴェロニカの仲間が現れる
    3人は力づくでシャンドールを拉致するという。
    シャンドールは女性相手に乱暴はしたくないと制するが・・・
    殴りかかってくる3人を仕方なく次々にかわしていく
    ここであさこさんが妙に格好つけて「マジシャンの憂鬱〜悪い予感♪」を口ずさむ。
    この戦いっぷりが絶妙に笑える。
    結局シャンドールは根負けして話を聞きに行くことにするが
    逃げ出さないようにと手錠をかけらてしまう。
    しかし、マジシャンの彼はいとも簡単に外してしまう。
    すると警戒したシャーロット(憧花)がへんてこりんな構えをするが
    シャンドールに一括され凹みつつ、下手へはけていく。
    第5場 皇太子邸 客間
    シャンドールが連れてこられたのはなんと皇太子ボルディジャール(霧矢)邸だった。
    ボルディジャールが非礼詫びるとシャンドールは身分を考えれば仕方ないと納得する。
    ボルディジャールはシャンドールに接して何か特別なものを感じる。
    そして、透視についてシャンドールが口を開こうとすると
    透視が全てあたるものではないことは研究済みとのこと。
    それでも尚、将来を見通すかのような不可思議な力を感じるというが
    シャンドールは自分がマジシャンだから、
    そういう雰囲気を醸しだす事が必要だと言うと
    そうではなくもっと強い不可思議な力だと言う言葉に
    「殿下の方が強い透視をお持ちだったりし、ははは…失礼しました〜」
    とギャグの通じないボルディジャールに焦るシャンドール。
    ここからの二人の会話の最中の行動に注目して欲しい。
    そして、ボルディジャールからの依頼内容は、三年前に皇太子姫マレーク(城咲)が
    なくなった交通事故について調査して欲しいとのことだった。
    彼とマレークは国の政治改革を進めようとしており、
    それに反感を持つ者達に仕組まれたものではないかと
    ボルディジャールは強く疑っている。
    独自に調査するも、情報は得られずシャンドールの透視術に頼るしかないと
    懇願する皇太子の依頼を、シャンドールは断るに断れず受けてしまうのだった。
    第6場 皇太子妃の部屋
    シャンドールは事件の手がかりを見つける為、
    ヴェロニカに案内されマレークの部屋を訪れる。
    ラベンダーがお好きだった?と早速言い当てる彼に
    ヴェロニカは透視かとびっくりするが
    それは微かな香から推理したものだった。
    シャンドールは次々にヴェロニカのことを言い当てるが
    これは透視ではなく、状況証拠による推理によるものだ。
    ここでシャンドールはヴェロニカがマレークの実家から遣わされた侍女で、
    事故当日、マレークの警護に当たっていた自分と双子であった妹を亡くした事を知る。
    事故に強い疑念を持つ彼女は、シャンドールの透視力によって
    今まで知り得なかった事故の状況が分かるのではないかと期待する。
    ここで、最後にシャンドールヴェロニカサプライズプレゼントをする。
    にくいまでに格好よすぎるのでここは目をかっぽじいて見て欲しい(笑)
    第7場 シャンドールの屋敷
    シャンドールの屋敷ではジグモンド達がマレークの事故に関する情報を集めていたが、
    手がかりになるのは何もなかった。
    事故原因はスピードの出しすぎによるハンドルの誤操作
    飛び出してきた動物をよけたか、道路脇に骨でもと
    新しい証拠を仕込むことを提案する。
    レオーが鼠の死骸があると申し出るがそれでは小さいと
    ギゼラが森で狐の骨を探そうと言う。
    話が終わるとシャンドールは透視はもう止めると言い出した。
    皆は口々に止めるが、危ない依頼が来たらどうするんだと、更に
    まだまだ依頼がくるかもというと旅に出るというシャンドール。
    ここで「自由人には覚悟が必要♪」を歌う。
    この時のあさこさんの威嚇する顔が好き(笑)
    第8場 事故現場
    ボルディジャールと事故現場に向かったシャンドール
    すると突然痛みだしたと思うと…「どうして?何が起こったの?」
    かわいらしい声を出す
    これは!?狐が憑依したのか?!(笑)ここでのあさこさんの豹変っぷりをお見逃しなく。
    そんなこんなで透視をしているとシャーロットが何かを見つける
    「ガード!!」と叫ぶヴェロニカと声と同時に銃声が鳴り響く。
    ヴェロニカの腕を少しかすめたが大事には至らず
    シャンドールが自分のハンカチで手当てする。
    この時の皇太子チームのスカローシ(星条)の動きに注目。
    ネクチュイ(明日海)はガードをしているふりしてるが全く役に立ってない(笑)
    どう見ても侍女のエヴァ(夢咲)をガードしてるように見えるのが可愛いい。
    そして、この狙撃は犯人達がシャンドールの透視能力を恐れて
    口封じを図ったのだと考え、やはりマレークは暗殺されたのと確信する。
    狙われたのが自分だと知り戸惑うシャンドール
    ジグモンド達との打ち合わせどおり、
    これは事故だったと断言するつもりでいたのに
    思わぬ展開になってしなった。
    ボルディジャールから「今こそ奇跡を♪」を歌う。
    最後にボルディジャールに連れ去られるシャンドールの戸惑いっぷりと
    殿下の表情が見所だ。
    第9場 酒場
    数日後、身の危険を感じ始めたジグモンド達は
    皇太子の依頼をどう解決すべきか相談していた。
    あの狙撃以来ずっとヴェロニカたちに警護され身動きが取れないシャンドールは
    当然この場に来ることはないだろうと思っていたが

    なんとか警護をまいて来たとシャンドールが現れる。

    いろいろ考えるがこれ以上嘘をつくのは無理と判断。
    シャンドールはそのまま消えるつもりだったが一応知らせにと
    別れの挨拶をしにきたのだった。
    すると客席が何やら騒がしい、一人の男性がを投げ飛ばす女性が…
    ヴェロニカだ、絡んできた男性を一蹴し真っ直ぐにシャンドールの元へ近寄る。
    使命感の強い彼女はまかれた事に憤慨し、その想いをシャンドールに静かにぶつけた。
    シャンドールは子供のように素直にうなづく。

    ここでのあさかなのやりとりがすごく可愛い。

    ちなみにここでの店員の女の子(天野ほたる)に注目だ。

    この頃売れっ子の柳原可奈子を意識してると思われる

    シャンドールはせっかくだから一緒に一杯やらないかと誘う。
    その誘いにあっさり応じるヴェロニカに拍子抜けするシャンドール。
    生真面目な彼女がまさか応じるとは思わなかったのだ。
    ラースロも余計な事をしてと苦虫をつぶしたような表情をしているが
    楽天家のヤーノシュは格好つけてグラスを3つ追加する。
    そして、なんとか乾杯して席に座るシャンドール。
    そこへヴェロニカが横に座り狙撃の時に手当てに使ったハンカチを返してきた。
    ヴェロニカの怪我の調子が良好な事を聞きダンスに誘うシャンドール。
    これまたなんてスマートな誘い方!!そして踊り出すとその目はお互いをみつめあったまま…
    「ちょっと待って下さい」と離れるヴェロニカ、彼女は息苦しいという
    理由はダンスに慣れないせいだと、それにさっきの動揺がまだ治まらないから…
    それはシャンドールにまかれたことが原因だった。
    ヴェロニカはもう二度と離れないとシャンドールに言うと
    シャンドールは「お互いに慣れましょう、あなたはダンスに」と
    そして、二人のデュエットがあり次の場面へ続く。
    第10場 皇太子の寝室
    ある日皇太子に呼び出されたシャンドールは、ジグモンド、ラースロを伴い邸へ向かう。
    ボルディジャールが呼び出した理由は狙撃犯が放った銃弾から、
    透視を行い犯人をたぐりよせることは出来ないかと言うことだった。
    その依頼にあっさり「無理です」と拒否するシャンドール。
    落胆するボルディジャールにシャンドールは
    もう一度マレークの部屋を見せて欲しいと頼む。
    マレークの部屋に入るとシャンドールは早速透視を始める。
    その内容は驚くべき内容だった。
    しかし、そんなことはありえないと頭を抱え込むシャンドール
    ボルディジャールはじれったい想いを隠さず早く言ってくれと促す。
    それは死んだと思っていたマレークが生きているということだった。
    その驚愕の内容にジグモンドとラースロは急いでシャンドールを脇に呼ぶ。
    頭がいかれたのかとまくし立てるラースロにシャンドールは
    生きてるなんてありえないと言う、そこでピンと来るラースロ。
    生きてるなんてありえない事を言い出すシャンドールに
    犯人だって愛想をつかしてくれると喜ぶ3人。
    しかし、皇太子の反応は違った。
    さぞかしお怒りのことかと恐縮し(内心ほくそえみ)
    ボルディジャールに近寄るシャンドールに
    彼の口から出た言葉は「マレークは生きている気がしていました」と歓喜の声だった。
    「えーっ」と愕然とするシャンドール達を尻目に「迷いは消えた♪」を熱唱。
    この歌のシャンドールチームと皇太子チームの熱さの違いが面白い。
    最後に、にっくき〜♪と意気揚々と犯人逮捕に向けて明るく歌う皇太子チームに反し
    あさこさんのやる気のない「にっくき〜↓」の歌い方に注目だ。
    第11場 墓地
    墓地では神父のシゃラモン(桐生)と墓守の夫婦
    シュトルムフェルド(未沙)が穴を掘り、アデルハイド(矢代)が祈りを捧げている。
    そして、マレークの墓を調べるボルディジャール
    その中身は空だった。
    自分の付いた嘘が真実となり驚愕するシャンドール。
    一方ボルディジャールは、マレークの居場所を教えてくれと懇願する。
    しかし、今日はもう力を使い果たしてしまったというシャンドール
    この時のあさこさんときりやんのやり取りも注目の場面だ。
    そして、ボルディジャールはヴェロニカに
    後の事は託して今後の事を考えると去って行った。
    シャンドールは仲間と少し相談させてくれと申し出た。
    シャンドールはこうなった以上、事故の真相を究明しない限り
    この状況から逃れられないと、事件の解決を覚悟するのだった。
    早速、調査開始とばかりにそこにいた墓守夫婦に話を聞こうと声を掛けるが
    「何も知らん」の一点張りの墓守夫婦。
    知らん知らんの一点張りにシャンドールが透視して全部言ってやろうかと言うと
    シュトルムフェルドが殴りかかろうとした、すると!!
    「何者だー」とヴェロニカ、「墓守だー」と答えるシュトルムフェルド

    二人のやり取りは毎回爆笑だ。

    結局彼らからは何の手がかりも得られなかった。
    ジグモンドとラースロが推理していると突然ヴェロニカが笑い出す
    それは、彼女が始めて見せる笑顔だった。
    彼女はマレークが生きているという事実を知りシャンドールに深く感謝していた。
    そして、シャンドールとヴェロニカは屋敷に戻っていくが
    ジグモンドとラースロは置いてけぼりにされてしまう。
    なんだか、馬鹿らしくなってきたと愚痴るジグモンドに
    ラースロは心が救われてよかったと言うと、
    先ほどのシャンドールとヴェロニカのやり取りを真似する、
    ジグモンドとの掛け合いがツボだ。
    第12場 教会
    教会に向かったシャンドールとヴェロニカは、
    前の司祭が解任された理由をシャラモンに聞こうとする
    すると、黒尽くめの怪しい男たちが現れシャンドールとヴェロニカに襲い掛かる。
    命をかけてもお守りしますと言うヴェロニカにシャンドールは
    「もうやめろ」と人質にしている男を離させる。
    そして、二人は捕らわれ連れ去られてしまうのであった。
    この時のシャラモンの動きに注目である。
    第13場 カタコンベ
    城咲率いる娘役チームのスリラーダンスの後、
    シャンドールとヴェロニカが閉じ込められる。
    そこは地下の埋葬墓地・カタコンベだった。
    暗い上にどくろまであり、驚き怖がるヴェロニカに
    どくろをわざと見せちょっと意地悪するシャンドール。
    風の音が化け物の声に聞こえるとおびえるヴェロニカ。
    出口を調べようというシャンドールに自分はここを動かないというヴェロニカ。
    するとまた脅かすシャンドールの言葉にやっぱり行くというが
    急にヴェロニカが騒ぎ出す、よく見ると彼女の足に骨が引っかかっていた。
    友達ですか?とちゃかすシャンドールだったがヴェロニカは本気で怖がっていた。
    結局出口を探すことにした二人だったが、ヴェロニカは絶対に離れないでと懇願する。
    するとシャンドールは自分に掴って付いてくればいい怖ければ目を閉じてと。

    この男らしいシャンドールに益々メロメロになるのは観客だけではないはずだ(笑)

    「離れない離さない♪」を歌いながら
    そして、出口を探し歩き出す二人…
    ある岩陰を通り過ぎると二人しかいないはずなのに…
    風の音がすぐ近くから聞こえてくるというヴェロニカ。
    お互いの手がどうも干からびてるようなさっきよりもしわくちゃに…
    よく見ると二人の間にアデルハイドが挟まっている
    驚く二人に「お前らこそなにしてる」と食って掛かってきた。
    ここに来てはいけないと言う一方でここから一生出られないというアデルハイド。
    するとどこからともなく声が聞こえてくる
    怯えるヴェロニカ、「来ちゃダメ」と叫ぶアデルハイド
    ふと見ると目の前に女性がぼーっと歩み寄る
    ヴェロニカは気を失ってしまった。
    よく見るとその姿はなんとマレーク・皇太子妃だった。
    自失している皇太子妃をかたくなに隠そうとするアデルハイドだったが
    シャンドールの説得により心を開き、出口を案内するのだった。
    第14場 シャンドールの屋敷
    シャンドールの屋敷では、行方不明になった二人を
    探し出そうと懸命に相談しあっていた。
    するとそこへ司祭のシャラモンと墓守夫婦がやってきて
    今までとは一転、シャンドールの居場所、更にそこにはマレークがいることを話しだす。
    この時のシャラモンの動きも一部始終見逃さないで欲しい。
    最後の墓守夫婦の猛ダッシュも見ものだ。
    居場所が分かったジグモンド達は彼らを救い出しに行く。
    第15場 皇太子低
    シャンドール達はジグモンドらの協力のもと無事に救出される。
    そして、皇太子邸ではボルディジャールとマレークが語らう。
    しかし、マレークは記憶が戻っていなかった。
    ボルディジャールはそれでも一途に愛してるとマレークに言う。
    するとマレークも「もし記憶が戻らなくても…それでもあなたを愛していいですか」
    そして二人でデュエットを歌う。
    そこへヴェロニカがシャンドールの訪問を告げる。
    シャンドールは礼儀正しく挨拶するがボルディジャールは
    シャンドールを一生の友と思っていると深い感謝をしめす。
    だが、未だに犯人の特定が出来ず、ボルディジャールはシャンドールに、
    ある提案を持ちかけるのだった。
    それは、近々皆済される舞踏会の席で犯人たちを捕らえようというものだった。
    国の主だった者すべての前でシャンドールが奇跡を起こす…
    シャンドールは彼の話を快く承諾する。
    そんな彼にボルディジャールはこれはあなたの筋書きどおり、
    何もかもお見通しだったのではと言うがシャンドールは事実に勝るものはないと言い残した。
    第16場 シャンドールの屋敷
    シャンドールの身を案じたヴェロニカは、犯人が捕まるまで彼の警護を続けていた。
    ヴェロニカのソロで数本の柱が現れる…
    そしてシャンドールも歌い二人の掛け合いの歌になる。

    単に話せばいい台詞だがさすがミュージカル!(笑)

    シャンドールは、自分の力が少しは役に立ったかもしれないが、
    今回の依頼を解決するために、これまで嘘をついてことを許して欲しいと
    彼女に詫びるが、そんな彼にヴェロニカは例えどうであれ
    あなたのお陰で自分の心は救われたと感謝するのだった。
    それは殿下もマレークも同じはずだとシャンドールに言うと
    彼はいつもうまく行くとは限らない、その点クロース・アップマジックは違う、
    眼前で見せる技術だからと語るとヴェロニカは見た事がないという。
    今度見せるというシャンドールに楽しみにしているというヴェロニカだった。
    第17場a 宮殿内
    舞踏会当日、ボルディジャールに紹介された超能力マジシャン、
    シャンドールが登場する。
    この時の派手な登場っぷりが素敵だ。

    ライトの逆光を背にシャンドールが颯爽と現れ、

    マレークの事故について
    全ての謎を解き明かすべく、奇跡をもたらすマジックを始める…
    「すべてをあかそう♪」を歌い終わると
    まず、裏切り者、近衛連隊司令官アンドラージュの名を上げる。
    ピストル自殺しようとする彼を取り押さえる部下たち。
    そして、財務大臣バルトーク、それぞれ連行されていった。
    そして最後にマレークがボルディジャールに付き添われて登場する。
    事件が解決し、ジグモンド達は手を振りセットと共に消える
    シャンドールも笑顔で答える。
    第17場b 宮殿内
    ヴェロニカはシャンドールにシルクハットを渡しコートをかけてあげる。
    そして、事件について話し出す二人。
    少し話しているとヴェロニカがくしゃみをするので
    自分のコートをかけてあげるシャンドール
    ヴェロニカはいずれにしろ一度帰国するという。
    シャンドールは超能力のほとぼりが冷めるまで旅に出るという
    するとヴェロニカは自分の生まれた土地に来て欲しいと言おうとするが
    口をつぐんでしまい、図々しいことを言いそうになったと黙り込む。
    シャンドールは「あなたが生まれた土地なら見てみたい」と更に、
    旅の起点をウェールズにしようかと提案する
    いろんな場所で公演をするのが夢と語るシャンドールに
    思わず自分もついて行くと口走るヴェロニカ。
    その言葉の揚げ足を取るシャンドールに戸惑うヴェロニカ。
    息苦しいと焦るヴェロニカにシャンドールがある提案をする

    どうせならウェールズまで一緒に行かないかと、

    そして自分のマネージメントをして欲しいと。
    できるところまでと謙虚に言う彼の言葉にヴェロニカは力強く「やります」と答える。
    また当分一緒ですねというシャンドール、それについては慣れてると言うと
    ヴェロニカにダンスが慣れたかと問う。
    あの時よりはと言うので試そうとすると息苦しいと戸惑うヴェロニカ。
    「好きですよ、あなた」
    さらっと告白する、にくいシャンドール
    あなたは?と問うとその時ヴェロニカはやっと自分の気持ちに気がつく。
    不器用に「私も、好きです」と答える。
    そして、デュエットダンスと歌が始まる「二人の歌♪」

    ヴェロニカは女らしいことに無縁の人生だったので今まで恋をしたことがなかったのだろう。
    息が苦しいのは…恋をしていたからとこの時ようやく気がついたはず。
    シャンドールのスマートっぷりがにくい、いい男過ぎる(笑)

    あさこさんとかなみんが銀橋を渡り上手にはけていき
    舞台ではきりやんとあいあいを中心とした出演者によるコーラス
    第18場 宮殿内式典会場 フィナーレA
    式典が始まる。フィナーレナンバーのロケット「It'sMagic!」
    第19場 フィナーレB
    きりやんがキラキラの青燕尾で颯爽と現れフィナーレの男、女と踊る。
    この時にきりやんがウィンクをするの日もある。
    次はあさこさんがせりあがりで舞台中央からご登場。
    第20場フィナーレC 
    キラキラ赤燕尾のあさこさんと青燕尾の祐飛君、あひさん、園加ちゃん、もりえちゃん、
    まぎー、真咲ちゃん、麻月れんかちゃん、みりおちゃんと踊る。
    こういうダンスが本当によく似合うあさこさん
    終盤にはセンターに向けてあつーーーいウィンクをするのでお見逃しなく。
    そして、末子さんが現れ、次々に娘役とのダンスをする。
    第21場 デュエット
    あさこさんが下手にいるとかなみんが赤いドレスで下手にやってくる
    今回のリフトは片手で持ち上げている。
    第22場 パレード
    主演コンビが挨拶し、パレードが始まる。
    祐飛君、きりやん、かなみん、あさこさんと言う順番で降りてくる。
    今回のあさこさんの紫の燕尾がとてもお似合いで素敵だ。
    今回の作品はタイトルだけ聞いたら一体どうなるかと懸念していたが
    蓋を開けたら、絶妙な内容に毎回楽しめた。
    次回、アレックスはどんな作品かまた楽しみである。
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    月組<A-"R"ex>
    −如何にして大王アレクサンダーは世界の覇者たる道を邁進するに至ったか−
    久しぶりの梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ公演、日本青年館公演だ。
    私は初め、この物語を誤解していた。
    アレキサンダーの戦いの軌跡を追うような内容を想像していた。
    しかし、それは違う。
    この物語は・・・
    「如何にして大王アレクサンダーは世界の覇者たる道を邁進するに至ったか」
    ーと言う内容が前提なのだ。タイトルに書いてある(笑)
    これを前提にしないと、進行のあまりの進みの遅さに戸惑う。
    そして、物語が始まり・・・
    ミュージカル『アレクサンダー大王の物語』のリハーサル風景から始まる
    ここではタキさん(出雲綾)が味のある演技で客席を引き込んでいく
    遅れてきたお客さんに声をかけるという台詞。
    これは決まった台詞だけど、本当に遅れてくるお客さんがいると
    まるでアドリブのように、すごく自然に話しかけるので思わず客席がわく。
    ヒッピー風の若者の間に混じってアレックス君が佇んでいる。
    アレックス君はそこらへんに居る好青年風で、穏やかな表情で優しく微笑む。
    そしてミュージカル『アレクサンダー大王の物語』が始まる

    いや、宝塚公演「A"R"ex」が始まる?

    今は紀元前356年
    オリンピアス(矢代鴻)とフィリップ(萬あきら)が登場、アレックスの両親だ。
    厚みのある演技と歌声で、徐々に物語りに引き込まれていく。
    妹・クレオパトラの結婚式に父フィリップが暗殺された。
    その跡を継ぐのはアレックス…彼の登場までは暫し時間がかかる。
    再び、現代?に戻りアレックスの出番がやってくる
    その時のこの場面は瀬奈じゅんファンにとって至福の時間(笑)
    それはアレっクスの台詞の言い方だ。
    「どの衣装を着たらいいか分からないよ」とアレックス君
    出番直前にしてこの言葉(笑)普通ならありえない。
    しかし、タキさんは言う、主役のあなたならどの服を着ても
    たとえボロを着ても誰も文句を言わないと(本当の台詞とは異なる)
    アレックス君は「どれも似合いそうにないよ」と困ったことを言うが
    「皆がいいって言うんだったらいいよ」と、どれでも似合うと言われて
    気を良くしたのか(笑)ある衣装を選び…ついにご登場
    この声がなんとも言えない甘い囁き声で
    この声だけ聞くだけでも充分通えると思った(笑)

    再び紀元前356年

    アレックス君は実にさまざまな衣装を着て登場するが
    最初はポスターと同じ格好のアーミー系他に、
    ・赤い軍服に黒いパンツ、黒スターブーツ
    ・全体的に白で青、赤、黄色の装飾が綺麗な軍服

    私は個人的にガンダムと呼んでいる

    ・黒燕尾、紋章一杯付き、白マント脱いだり着たり
    ・二都物語のコート、下は白いシャツに黒パンツ、黒スターブーツ
    ・ベージュのコート、インナーに紺のシャツ、水色のベスト、
    ・白カーゴパンツ、茶ハーフブーツ
    それと、アレックス君の黄土色のコートに白パーカ、グレーのスラックス
    それこそ、どれも僕に似合いすぎだよと言ってもらいたい。
    また髪型はパラッとした前髪に少し固めた感じで
    元々格好いいけど(笑)今回もかなり好みど真ん中過ぎだった。
    詳細な内容は公式サイト等を参考にしていただきたい。
    今回は私が感じた、この物語に対する分析を書きたいと思う。
    まず、感じたのはこの物語に境界線を引くことが出来ないと言う事。
    現代の役者から発せられた言葉とアレキサンダーとしての言葉
    どちらがどの時代に存在してどういう立場で言ってるのか
    それは現代である…というのも正しいし
    それは紀元前のアレキサンダーの言葉と言うのも正しいのだ。
    なんともいえない、この感覚はまさに混沌の世界だ。
    あやしく絡むディオニュソス(霧矢大夢)はぶどうとぶどう酒の神
    神と言いつつ蛇だから、薄気味悪さをか持ち出している。
    今回、きりやんのディオはすごく色っぽかった。
    独特の滑舌、低いけど少しハスキー?な声で発せられる台詞や歌は
    その役にまさにぴたりな怪しさと、どこか寂しげな切なさが感じられた。
    ニケ(彩乃かなみ)はアテナ(出雲綾)の使いだ。
    アレックスとニケの出会いのシーン
    私見なので、あくまで私の感じたことと認識して読んで欲しい。
    このシーンでは、まず羽のはばたく音にアレックスが振り返る
    そして、音の方を不思議そうにみつめる
    次に音について行く?音の先をみつめている?
    そこにいるのはヒトの型をした二ケがいるのではなく
    鳥の姿なのではないかと思う。
    ニケはいつでもアレックスのそばにいる。
    アレックスの勝利のために。勝利の女神ニケは存在する。
    アレックスはその存在を常に感じつつも
    時にはまるで無視でもしてるかのような態度。
    これはまるで、エリザベートのトート閣下のようだと思った。
    ニケは一見はかなげな部分もあるが、その内には残酷な素顔もある
    兵士をあやつり歌う「皆殺し」の歌…笑いながら勝利のタンバリンをたたき
    嬉しそうに大きいも小さいも皆殺しと歌う。
    ふとした冷たい表情にぞくっと悪寒が走る。
    そんな二ケだが、アレックスを愛し始める
    そして、ニケはロクサーヌに姿を変え
    アレックスと共に最後の旅に出る。
    これは二ケなのか、ロクサーヌなのかそれとも役者か…
    二人はとても幸せそうに”そこに”向かっていく。
    見終わった後は、とても不思議な感覚に陥る。
    今回、15人という少人数だったが、
    そのおかげで返っていつも気がつかなかった子達に
    目を向けることが出来てよかった。
    しびさん、この公演が最後となる
    あの、独特の低音の歌声でかもち出す雰囲気は
    しびさんにしか出せないだろう。
    あきらしゃん、実は裏トキメキ1だった(笑)
    あのひげ、髪型…あきらしゃん素敵過ぎる。
    タキさん、個人的にギリシャの歌を歌う時が一番好きだった。
    「ギリシアのー栄光は〜」のくんだりね。
    場の雰囲気をしめてくれる、感性豊な芝居に毎回感動した。
    おときっちゃん、あさこさんを誘う役・・・こんな美人に言い寄られて
    嬉しそうなアレックスの姿を観られたのでありがとう(笑)
    貴千 碧ちゃん、今回初めて目に入ったんだけど
    こんなに踊れる子がいるとは、驚きだった。
    これからの成長が楽しみだ。
    書きたいことがあまりにも多すぎてうまくまとめられそうにないので
    今回の感想はこの辺で。
    次回はいよいよミーマイだ。
    アレックスとロクサーヌとはまた違った
    ビルとサリーの二人の未来・・・観劇は楽しみだ(意味深)
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